子育てその後
昨日久し振りにヒバリとコチドリの子育てを覗きに行ったら、孵化までの日数が少ないというヒバリは3羽が孵化していた。残る一つの卵の周囲に長い羽毛にくるまれた雛が寝ていて、残念ながら腹が減っていないのか大きな口を開ける姿は見せてくれなかった。
しかし、今朝覗きに行ったらなんとヒバリの巣はもぬけの殻、残る一つの卵もない。
当然巣立つこともなく、親が危険を察知して他に隠したとも考えられないので、カラスかイタチに襲われたのであろう。
まあ、これも自然の摂理。この海岸や、草むらでそよ風が吹くがごとく当然に行われていることであろう。
コチドリの卵は、まだ孵化していなくて尖った方を内側に十字に置かれている。
タマネギはもう片づけられているので、かえって目立ってしまうかもしれない。
覗きに行くと、ピューイ、ピューイと伸び上がりながら心配そうな声で鳴く。
車を降りると、道路に回り込み擬傷をしながら、巣から離そうとするのは以前と同じだが、前より近くに寄るようになってきた。孵化が近くなって母性本能が増してきたのか?この鳥は背中を向けながら擬傷をするので、シャッターを押すタイミングが難しい。
大型チドリの「ケリ」の場合は比較的前向きにもディスプレイしてくれるので面白い写真が撮りやすい。
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