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2006年5月 7日 (日)

ウナギ

知り合いのウナギ養殖業者から今年度最後のシラスウナギの餌付けをやっているから見に来ないかと言われた。

ここ一色町はカーネーション、えびせんべいと並んでウナギ養殖が盛んで、市町村単位では日本で一番ウナギを生産しているところだそうだ。

Photo ウナギの養殖は現在の日本ではほとんどがハウスの中で水温を一定にして行う。ハウス内の水温は30度、ちょっとはいるのに勇気が必要である。

シラスウナギを飼育する池は元池と呼ばれ130坪くらいの池が2池、1池に28kg約15万尾が入れてあるとのことである。価格を聞いてみたら「このシラスウナギはキロ10万だよ」とのこと。昨年の12月に入れたシラスはなんとキロ60万円だったんだそうだ。

餌場と呼ばれる畳一畳ほどの篭の中にはシラスウナギがうようよ。ほとんど全てのシラスウナギが集まっているという。

Photo_2 腹の中が透き通って見える。一体どれくらいの餌を食べるのか聞いてみたら、「一日二回、重量にして一回が20%くらい」とのこと、一日では40%くらいになる。これでは成長も早いだろうと思ったら、大きくなるまでずっとその量は食べないんだそうだ、でも「12月に入れたシラスウナギは5月末には出すよ」とのこと、つまり6ヶ月くらいで製品になってしまうのだ。

今年は全世界的にシラスウナギが豊漁なんだそうだが、好不漁とは何で決まるのであろうか?

その点を質問してみたら「海のエネルギーと海流だろうね」とのこと。毎年シラスウナギを餌付けしていると、シラスウナギそのものの優良が良く分かるんだそうだ。つまり、レプトケファルスの時に栄養価の高い餌を沢山食べられた年はシラスウナギがとても健康だという。変態のロスが少ないということであろう。

あとはその優秀なシラスウナギがいかに接岸しやすい海流であるか、ということで接岸できなければはるか太平洋に流され、魚の餌になるしかないというのである。

土用丑にはウナギを頂く約束で帰ってきた、汗びっしょりなのですぐに風呂に入った。

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コメント

うなぎ、カーネーションは判るけどカッパエビセンはビックリです。某菓子メーカーの工場があるのかな?
シラスウナギがキロ10万、60万!想像を絶します一種の博打並ですね~。
今日は19時半から今までNHKに釘付け!興味ある番組でした。

投稿: 北割H  | 2006年5月 7日 (日) 22時22分

えびせんべいは、かっぱえびせんと違い高級なえびせんべいです。三河湾で昔から獲れるアカシャエビ(標準和名:サルエビ)をふんだんに使ったえびせんべいが作られています。手作りの所も沢山あって、とても美味しいのですが結構高いです。

投稿: からっぽ親父 | 2006年5月 8日 (月) 07時21分

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