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2006年5月 5日 (金)

ゴールデンウィーク

Koinobori 実家で曾祖母と祖父母の法要があるとのことで、帰省した。

実のところ、子供の頃のゴールデンウィークはあまりよい記憶がない。それは、八十八夜前後のお茶が高く売れるために、我々子ども達も総動員で戦争のようにお茶を摘んだから。その頃は当然一番茶で、ほとんどが手摘みであったし鋏で刈ったものがあれば値段がかなり下がった。

私の実家は、小規模にお茶もやっている、という程度であったので、摘んだ生茶をせいちゃ工場に買ってもらうということで収入を得ていた。子供心に、肥料や消毒に収入が追いつくのかなという心配はあった。

Shindenyama 茶畑というのは、やはり小高い丘や山の斜面などに多く、我が実家も両親が老いるとともにお茶からは手を引き、茶の木は全て引き抜かれて野菜などが植えられた。写真のこんもりした林の頂上にも茶畑があり、そこでも茶摘みをしたことがあるので、久し振りに歩いてみた。写真でも分かるように、竹が生えているのでタケノコの山でもある。

Yamatutuji 車が通る道どころか、人間が登るまともな道がなく数十メートル登ると猫の額、いやダンゴムシのうなじほどの土地があり、昔はそこが茶畑であった。

日当たりの良いところではヤマツツジが鮮やかな紅い色を見せてくれる。

Kurinoki  やはり茶の木は既になく、かわりに栗の木が十数本ほど植えられていた。そういえば、何年か前から、秋になると立派な栗が送られてきたのだが、ここでなったものだったのか。

Chanoki_2 ここがその昔、確かに茶畑だった証拠に、あちこちで茶の木が美味しそうな柔らかい芽を出している。

摘まれることはない。

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コメント

猫の額は聞いたことがあります、私はネズミの額と言ったことがありますがダンゴムシのうなじとは恐れ入谷の鬼子母神であります。
幼き頃の思い出、ちょっとジ~ンときました、時代の流れと言えばそれで片付いてしまうのですが割り切れない何かがあります。

投稿: 北割H | 2006年5月 5日 (金) 21時12分

ダンゴムシのうなじはどこからが頭で、どこからが背中なのか判別も難しいと思うのです・・・・・事実、栗林となってしまったので余計に分かりません。

茶畑は完全に機械化されているので、一カ所にある程度の面積がないとやっていけませんし、車が横付けできる畑でなくてはできませんね。

先日、親父とも話をしたんですが、同じような条件の所にやはり畑があるんですが、そこも栗を植えてしまったんだそうです。
別に商売にするんではなく、下刈り程度の手入れで済むということなんでしょうね。

投稿: からっぽ親父 | 2006年5月 6日 (土) 13時44分

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