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2006年5月30日 (火)

watchman prawn

Kakureebi 数十年前のアメリカの文献では学名とともにwatchman prawnという英名が書いてある、watchmanとは夜警、見張り人、夜回り、と辞書に載っているから英名から聞くと、さあてどんなエビかと考える人が多いだろう。

もちろん、外国人に聞いても微少な海洋生物なんてどうでもいいような連中だし、鰺も鯖もmackerelでかたづけてしまいそうないい加減な方々なので研究者の間だけで通じているのだろうか・・・いや、ネットで調べてもあまり形跡がない。

Tairagi1 タイラギはここ三河湾でも人気がある貝で、不思議な形状と棲息の仕方をしている二枚貝だ。尖った方を下にして砂泥に突き刺さったように棲息している、軟体部からは足糸が伸びて石に絡まっているらしい。潜っている部分は貝殻の三分の二以上で、道理で貝殻にはフジツボやカンザシゴカイなどの付着物が付いていることはない。携帯電話と比較しても、貝の大きさはなかなかのもので、これくらいが市場で売られている普通のサイズ。貝柱の直径は5~6cmある。

Kakureebi1 この貝の外套膜付近にエビが棲んでいることは研究者以外にもかなり有名で、カクレエビと呼ばれている。かなりの確率で棲息しているから、興味のある方は一度調べてみると良い。そう、これがwatchman prawn、辞書の解釈ではどれが一番適切か?私は、「見張り人」が良いような気がする。貝を開けてみたら、いきなりエビが出てきて、貝の見張りをしているようなそんな姿である。

タイラギの貝柱は、ホタテ貝のように柔らかではなくて歯ごたえがあり美味しい。

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