実にあっけなく、コチドリの子育て観察は終了してしまった。そう、自然の掟よりさらにシビアな「人間の都合」である。働き者のこの地区の老人が、畑を少しでも遊ばせておくはずがない。ましてや草だらけにするなんて、そんな恥ずかしいことは死んでもできない。
今週は梅雨入りするような気配である、次には何を植えるか決めていたのだろうか・・・
卵はすき込まれて、作物の肥料になるのか。
周囲の牧草も刈り取られ、あとはまとめて牧場に持っていく。ここもヒバリなどの巣がいくつか壊されているだろうし、キジたちの隠れ家も少なくなっていく。
おりしも麦秋、本格的な夏が来て鳥たちの子育ては終わる。
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