夏本番
旧碧海郡を南下、碧南市街を抜けて矢作川を渡ったところで、右側にヒマワリ畑が見える。橋から下る斜面なので、高いところから見通せるため良く目立つ。
ここの地区の畑は、ニンジンやタマネギを比較的大きく作っている農家が多く、夏のこの時期にヒマワリ畑にしたものだろうか。
ヒマワリの花は大型のものではなく、小型のものであり種を直播きしたのだろう非常に密にはえていて、きれいに一定方向を向いている。
少し前から気が付いていたのだが、雨や曇りの日が多く、やはりヒマワリには夏空が似合うと晴れの日を待って昼休みに撮影に行ってみた。
しばらくすると豊橋ナンバーの軽自動車が停まり、三十台と思われる女性が降りてきたので挨拶をすると「道路を走っていたら、突然ヒマワリが見えたので思わず車を回してしまった」とか、誰も反応は同じだ。
コンパクトデジカメで一生懸命写真を撮っている女性に「ヒマワリは自由に持ち帰っていいそうですよ」と看板を見せ、私も下手な写真を撮り始めた。
しばらくすると、女性が「お先です~」と挨拶をして去っていった。
手にヒマワリは持っていない、せっかくの花だが豊橋まで持っていく間にしおれてしまうと考えて、撮るのは写真だけにとどめたのかだろう、私も同じ考えなので少し嬉しかった。
矢作川では、親子連れがシジミを捕っていた。
梅雨明けはまだだが連日35度前後の猛暑、夏本番。
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