天然仕上げ鮎???
鮎が売られていた、それも天然だという、全くの素人ではあるが鮎の顔つきや体型から、「そんな馬鹿なことはあるまい・・・」と思いつつ買うつもりもないので通り過ぎたがその上の箱、なんて書いてあるのか目を疑った。
そう、「天然仕上げ」。
以前確か「半天然」とか言って売っていた類ではないか。「半天然」の表示は確か禁止になったという記憶がある。
「天然仕上げ」では「天然のように仕上げてある=天然ではない」ということで許可されているのだろうか?
確かに鮎ほど天然と養殖の品質の差が大きいものはないだろうが、あわよくばその天然という言葉に反応してくれれば、という姑息な考えがないとは言い切れない。
そう普通の養殖鮎と「天然仕上げ」と呼ばれる養殖鮎に明確な差があるのか、あるのならその違いは何か、どのようにしたものが「天然仕上げ」なのかを商品に表示しなければならないだろう。
産地は高知県、19尾で1000円とのこと、気になったのでnetで天然鮎の価格を調べたら、同じ高知県仁淀川の天然鮎を通信販売しており、価格は500g(7~9尾)8400円だそうだ、もちろん送料等の諸経費は別。
どうやら、前の天然物も本当に怪しくなってきた・・・・・
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コメント
こっそり産地教えてください。まだ、天然仕上げという名を見たことないです。
投稿: こびんす | 2006年7月 1日 (土) 16時43分