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2006年8月30日 (水)

窒素の効用

Aosa1_1まるで砂浜と見間違うような光景であるが、今海岸の一部はこのようなアオサで覆い尽くされていて、しかもそれが厚く堆積しているので夏から秋にはこのような風景になってしまう。
当然、窒素分が多くなった三河湾の富栄養化の産物と言えよう。

私の掲示板では何度か触れたがこの種の緑藻類で、食べられる種類のアオサとか青海苔とか呼ばれているものは全く別の種類である。三重県で養殖されているものや、沖縄でアーサーと呼ばれているものは「ヒトエグサ」というのが標準和名。細胞が一重で柔らかいのでヒトエグサ、これが瓶詰めの海苔の佃煮になることはあまり知られていない。
Aosa2 食べられないと言ったが、全く食べられない訳ではなく、この季節このようにアオサを採っている人が何人かいる。
この地方で「バンド」と呼ばれ、たこ焼きやお好み焼きの上にパラパラとふりかけられているのがこれである。前述の柔らかいヒトエグサではあの鮮やかな緑色は出ないんだそうだ、確かにあの緑色は食欲をそそる。

タダのものを採って商売になるなんてこんなよい商売はないと思っていたら、前に言ったアサリ屋さんが「あの仕事はアサリ捕りよりもっとえらい」といった。確かにたいした値段になるとは思えないし、この水分たっぷりの海藻をどうやって乾燥場まで持ってくるかを考えると大変なことだと思う。
船や車を使用してはとてもペイできる仕事とは考えられない。

当然、干場も地価の高いところを広く使うわけにはいかず、公共の場を無断拝借するのが一番割がよい。
ほとんどの方が、堤防の上か斜面に場所を作り、このように干しAosa3 ている。これも夕立が来れば取り込まなければならず、といって収容する屋根もなく、大変なことだと思う。

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2006年8月28日 (月)

海岸

毎日通っているが、海岸を歩くのは久し振りだ。直接生物を見ることがなくても、スナガニの穴や鳥の足跡などの痕跡を見るだけでも楽しい。
一色町の海岸は、防波堤の上を狭いながらも車が走ることができるので、生活道路になっている。ここは千生新田の海岸で、一色町では一番東の海岸である。

Bora
西の実録や小藪の海岸は例年のごとく「バンド」と呼ばれるアオサで覆われ、夏の暑さで腐っているのでとても臭い。ここの海岸は海流や風の関係か、アオサはほとんど打ち寄せられていない。
全長30cm以上あるボラの死骸が転がっていた、かなり腐敗しかけているがトビたちにはごちそうであろう。早く見つけなければ潮が満ちてしまう。

Bunbuku1
これはウニの殻のようだが球形ではなくて少しいびつな形をしている。
我々がよく見たり食べたりするバフンウニ、ムラサキウニ、アカウニなどのほぼ球形をしているウニを正形類というのに対し、この写真のようないびつな形のものを不正形類と呼ぶらしい。正形類のウニには生きている時には下側の中央に口があり、その形からaristortle's lantern(アリストテレスの提灯)と呼ばれ歯で囓るように海藻などを食べる。不正形類のウニにはそれがないという。

この不正形類のウニには不思議なことにとても面白い標準和名がついたものが多い。タコノマクラ、オカメブンブク、ヒラタブンブク、オオブンブク(ブンブクとはブンブクチャガマということ)スカシカシパン、ハスノハカシパンなどなど。

Bunbuku2
この名前は、明治の初期、東京大学三崎臨海実験場の採集人青木熊吉さんが名付け親だという。とてもユーモアがありロマンチストだったと推察される。彼についてはオキナエビスなどのエピソードもあるようなので、興味のある方は調べて欲しい。

落ちていた殻は少し身が付いて臭かったので持ってこなかった。

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2006年8月26日 (土)

カンムリカイツブリ

Kanmuri友達から携帯メールが入り、「見かけん鳥がおるよ、カンムリカイツブリかな?普通のカイツブリより大きい」とのこと。鳥の知識もあまりないが、好奇心だけは旺盛なので図鑑を持って実録まで走っていった。

なるほど、頭には冠とも言えるが頭側部を刈り上げたような変わったヘアースタイルの鳥が泳いでいる。しかも、後頭部にあたるところにマフラーのような羽毛が覆っていてちょっとおしゃれ。
Kanmuri2 もっとよく見ると、頭頂部と後頭部の羽毛はうまい具合につながっている。少し前のパンク・ロックのお兄ちゃんみたいだ。

特に珍しい鳥ではないようだが、私は初めて見るのでとても嬉しかった。
別の所ではカイツブリが抱卵中。ところが、巣の上での写真が撮れない、車を停める、カメラをかまえるの二段階の間に親鳥は3~4度草やゴミを卵の上に乗せてKaitsuburi スッと水上に滑り降りる。これは何度やっても同じ、毎年巣を見つけるのだが行動は同じで笑ってしまう。

子供の頃、溜め池でこのカイツブリを見た。近くによっては来ないが、潜っては違うところからすぐに浮上する姿を飽きもせずに眺めたものだ。「イッチョ」と呼ばれており、子供が風呂から短時間で出てしまうと「イッチョじゃダメだ」と怒られたものだ。

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2006年8月25日 (金)

今朝も一色さかな村

Sakanamurakanban不思議なことに「一色さかな村」については、あまり開かれた情報がなくてネットももちろん、現地でもこの看板があるだけで、何時から何時までやっているとか休日はいつか、の張り紙はない。この看板は店舗の案内で、見れば分かるようにの店の構成は、海老せんべい屋さんあり、練り物やさんあり、冷凍海老屋さんあり、でかなり観光的な要素が強い。元々ここ一色漁港は魚屋さん以外の素人にも販売してくれる開かれた市場であった。それをもう少し販路拡大を狙って、漁港移転とともに販売形態を広げたものだろうか?それにしては、今流行のネットでの宣伝が全くないのは驚く。

Sakanamura1_1 実は、このブログはアクセス解析が導入されており、訪れた方々の検索ワードを調べてみると、「一色さかな村」「一色漁港」などの言葉で入ってくる方が30%を越える。中には、この写真の「はんぺい工房 稲竹」という検索ワードで入ってこられた方もいる。

では他にどのようなサイトがあるか探してみると、かろうじて一軒一色町在住の方であろうか、このようなサイトが見つかった、私のブログと違って真面目にこつこつと積み上げたホームページなので無断ではあるが紹介したい。
http://www.geocities.jp/gtsfp998/index.html

とはいえ、平日の早朝に買いに来る方は地元の目の肥えた人ばかり。
Sakanamura2_1 鮮魚に眼が行くのはやむを得ないことである。

きょうはメゴチ、イカ、シャコが多かった、シャコはその場で茹でて売っているところがあるので、塩加減、湯温度などを考慮するとその方がよいかもしれない。

先日はこちらでキンカと呼ばれるサッパを酢漬けにしたらとても美味しかった。
きょうはニギスを購入、40尾ほどで500円、半分をフライ用におろし、半分を半日天日に干して干物のできあがり。売っているおばちゃんたちは、内臓も出さなくて良いというが、残暑厳しき折、エラと内臓は取り除いて干した。
Nigisu_2
いかがであろうか???

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2006年8月23日 (水)

藤沢周平

Bishinoichibun1_1【武士の一分】(ぶしのいちぶん)とよむのだそうだ。
山田洋次監督の【たそがれ清兵衛】【隠し剣鬼の爪】と並ぶ時代劇三部作の最後だとか。

藤沢作品、隠し剣シリーズは二冊あり「隠し剣孤影抄」は八作品「隠し剣秋風抄」は九作品の短編から構成されている。今回の映画は秋風抄に収録されている「盲目剣谺(こだま)返し」が原作。

前二作を見た方ならご存知なのだが、【たそがれ・・・】も【・・・鬼の爪も】表題の作品のみが原作となっているのではなく、隠し剣シリーズ以外の短編も原作として織り交ぜてある。

今回の【武士の一分】はこのパンフレットを見るだけでは「盲目剣谺返し」一作品だけが原作となっている。

物語は、毒味役の主人公が毒に当たり盲目となる。家禄没収かと思いきや、禄は維持され養生せよとの通達、そのころから妻の外出が増える・・・。

Bishinoichibun_1 武士の一分であるから、その辺の方向性が誠に難しいであろう。
キムタクさんも撮影場所などでごねたらしいから下手な演技は見せられないはず。
12月公開ということだから、楽しみに待っていよう。

これは余談だが、私がこの隠し剣シリーズで一番好きな作品は「女人剣さざ波」。
姉の美しさに早合点し、その妹邦江を娶った全く軟弱な男俊之助、醜女ともいえる妻を馬鹿にし、上司の命令を良いことに夜な夜な茶屋に出入りする。幸い上手く役目を終えたが、探索していた相手遠山に逆恨みをされて果たし合いということに。そこでその妻が「とうてい夫には無理だ」と果たし合いを替わるもので、とても意地らしく目頭が熱くなる。
結果的には、秘剣さざ波の認可を受けていた妻が深手を負いながらも勝つ。その決闘場面も素晴らしいし、書き置きを見て駆けつけた夫に言った言葉も良い。

「邦江」

 俊之助が、ひたひたと頬を叩くと、邦江はようやく眼を開けた。そして微かに笑った。俊之助が見たことのない美しい笑顔だった。
「ひどい傷だ」
 俊之助は、邦江の身体から鉢巻きと襷をとり、草鞋のように紐でくくりつけた草履をとった。そして慎重に邦江の身体を動かしながら、背にのせた。

「死ぬな」

 ちらと遠山の死体を一瞥して歩き出しながら、俊之助はそう言った。遠山が死に、邦江が生き残っているのが、奇蹟としか思われなかった。

 背中邦江が呟くように何か言った。

「え?何と言った」

「家へ、帰りましたら・・・・・・」

「うむ」

「去り状を頂きます」

「馬鹿を申せ」

 と俊之助は言った。だが、邦江は長い間このひと言を言いたいと思ってきたのだな、と思った。それが、いまやっと言えたのだ。

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隠し剣シリーズの短編には、実はハッピーエンドが比較的少ない。「女人剣さざ波」「盲目剣谺返し」「隠し剣鬼の爪」はハッピーエンドで終わる。

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2006年8月19日 (土)

腰マンガ

Koshimanga 一色町の海岸を走っているとよくこのような看板を目にする。他にも「手マンガ禁止」と堤防に大きく書いてあったりする。当初、何も知らなくて(まさか漫画とは思わなかったが)いったい何のことだろうと思っていたが、長い間ここで仕事をしていると次第に分かってくるものだ。

Asari1 台風10号が九州に接近しているというのに、大勢のアサリ取りが腰マンガでアサリを捕っていた。いつも思うのだが、海は広いのだからもう少し分散しても良さそうなのに、ここの方々はいつもこのように集中して捕っている。干満や、捕れ具合などのいろいろな我々素人には計り知れぬ理由があるのだろう。

Asari2 腰マンガは金属製の大きな篭に柄が付いたもので、それで砂中のアサリをすくい取るものだ。七十歳に近いアサリ漁師を知っているが「潮間、潮間の仕事で時間に追われるし、毎日は出られんで、大変だぜ・・・」という。確かに潮によって良く引く場所も違うし、いろいろ情報も仕入れなければならないので、集中するのも無理はないのだろう。

Asari3_1 先日、その漁師がアサリを沢山持ってきてくれた。
通常、ここの二枚貝は3月から4月が旬でとても柔らかく美味しい。アサリなどは身に栄養が行きすぎてしまうのか、酒蒸しをすると殻が割れてしまうほどだ。ところが今年はその季節はあまり良くなくて、今が柔らかくて美味しいという。小振りのアサリであったが確かにそのとおりで、とても美味しかった。

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2006年8月17日 (木)

暑い

28doc台風10号が西日本に近づいているらしい、そのおかげか今朝は少し風があるが異常な湿気と温度である。
碧南の海底トンネルから真っ直ぐに蒲郡方面に走ったところ(西尾市)に電光掲示板が設置されていて、気温と「走行注意」の文字が点灯している。

ここは運河のような川を跨ぐ高架橋になっているので急な坂道である、当然冬は雨や雪が降って温度が下がると凍結する。したがって、一定温度以下になると「走行注意」が「凍結注意」と変化する。

私は毎朝ここを通って一色町まで通っているが、そのほかの文字に変わったことはないので、この二つのパターンなのだろう。ほぼ一定時間に通っているので、その日一日の暑さ寒さの目安になって良い。

それにしても今朝の温度、早朝5:20の温度である。

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2006年8月16日 (水)

真夏の花

Takasagoyuriタカサゴユリは名前の通り台湾の原産だそうだ、19世紀末にイギリスに花卉として導入されたというが日本へは1924年の導入だというから近い割に遅い。ここ一色町で見かけるようになったのも、ここ数年のことである。

葉はやや細いが小さい苗の頃から、明らかにユリの仲間だと分かるので道端や畑の隅などでは雑草は取っても、これは明確に残してあるのが良くわかる。当然、純白のきれいなユリだから抜き去るには忍びないものがあるだろう。

Takasagoyuri2 ただ、ここ一~二年あんなに見かけたタカサゴユリが少しずつ減っているような気がする。この使われなくなったウナギハウスの横も以前はかなりたくさんのタカサゴユリがはえていたが、今はどんどん隅に追いやられているようだ。

数日前に東名高速道路を走ったが、以前浜松から磐田付近の高速道路脇はタカサゴユリが一杯だったが、今はかなり減少している。

ここ一色町は外来の帰化植物が多く、いろいろ観察していると面白い。

ちなみにタカサゴユリの球根は苦くてとても食べられたものではないと、どなたかに教えてもらった。一度確認してみなければと思いながら、なかなかできないものだ。

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2006年8月14日 (月)

カラスウリ

Karasuuri 以前一色町のキカラスウリを紹介したが掛川に行ったのでカラスウリを探した。三時頃の暑い時間なのでもちろん咲いているものはなかったが、場所だけを確認して早朝撮りに来ようと思ったからだ。

旦那様、と呼ばれる昔の豪農の生け垣に沢山のカラスウリが巻き付いており、そこが撮影ポイント。

翌朝4時半頃に撮った写真がこれ、もうどことなく周囲の繊維が縮んで小さくなったような感じである。キカラスウリではこの時間ならまだ満開状態、やはり花によって開花時間が違うのだろうか。

ただキカラスウリよりもやはり花びらの周囲のレース場の繊維が細かく繊細に見える。キカラスウリと比較して頂きたい。http://pinno601.cocolog-nifty.com/blog/2006/07/post_f1c1.html

こんなことなら夕方に撮りに来れば良かったのだが、その頃はバーベキューの準備で大忙し、なかなか上手い具合に行かない。

帰りの道でムクドリが死んでいたので、ついでに撮影。

Mukudori 

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2006年8月13日 (日)

秋葉山本宮秋葉神社

Simosya まったく相変わらずの思いつきでで衝動的なことである。12日、お盆の墓参りに高速が混んではいけないと早めにに家を出たところ、思ったよりも随分早く掛川に到着することになった。

そこで「秋葉山へ行ってみよう」と提案、袋井インターを下りると掛川へ向かう反対側へハンドルを切ることになった。なにしろ秋葉山=秋葉神社は火防ぎの神であり、上社、下社に分かれている事ぐらいしか知らない、とにかく遠州の奥のほうで、赤石山脈の入り口付近ということぐらいしか知らない。

旧春野町に入ると看板が立ち始め、上社と下社はかなり離れていて車で小一時間かかることが分かり(徒歩では行ける)まずは気田川沿いの下社へ行ってみた。大きなスギの巨木が鬱蒼と茂る中本殿が鎮座、お参りをする。

Akiha1 その後40分ほど走ると秋葉山上社へ向かう山道に入る。しかしこの数キロに渡る山道は全く過酷な山道である、平たんなところがほとんどなくタイヤがきしんで頂上の駐車場に下りたときにはタイヤの焼けた匂いが辺り一面に漂った。

駐車場横の大鳥居、狛犬が迎えてくれる。

しかし、ここまでは車が悲鳴を上げたのだがここからは軟弱な人間が悲鳴を上げる番、なだらかな階段がずっと山頂の本殿まで続いている。この写真をAkiha2 見て頂ければよく分かるはず。http://www.akihasanhongu.jp/newpage4.html

Akiha3 最後の階段を上ると、そこには本殿が鎮座している。ここが全国の秋葉神社の総本宮としてあまりにも有名なところである。

標高は866mという、夏の晴れた日、山頂はあまりにも静かであった。

Akiha4 天空の社というのは少し大げさだが本殿の敷地からはかなりの角度で下界が眺められる、この日は夏のもやがかかってはっきりしなかったが、空気が澄み渡った季節にはきれいに見渡せるだろう、そんな季節にも来てみたい所だ。

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2006年8月12日 (土)

ゴボウの花

Gobou 旧名鉄三河線、一色駅の近くの畑で大きな葉の植物からするするっと、垂直に大人の背丈ほどある茎が伸びていた。「ああ、これは花が咲くんだな」と思い楽しみに待っていた。

そこの畑は車で通りかかるだけなので、花の姿もはっきりせず、ある日カメラを持って散歩がてら歩いて行ってみた。

畑には持ち主が作業していたので許しを得て観察すると、栗のイガのような蕾にアザミのようなピンクの花が咲いている。

Gobou2 そう、これが牛蒡(ゴボウ)の花。家が農家だったので栽培されるゴボウの姿がどのようなものかは知っていたが、花を見るのはこれが初めて。

アザミと同じキク科の植物。図鑑などを見るとユーラシア大陸の原産だとか、食べる習慣のあるところも日本以外はほとんどないようである。

きんぴらゴボウにするとパリパリととても良い食感、ほのかな泥臭いアク臭も私は好きである。

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2006年8月10日 (木)

きょうの一色さかな村

Meitagarei_1台風が去ったので「一色さかな村」へ遊びに行ってきた、お盆前ということだろうか、全般に少し高いように感じた。

久し振りに小型の「メイタガレイ」が出ていた。「刺身できます」と書いてあるから唐揚げにするにはこれでも大きい、また値段も高い。とはいえ、漁師さんも燃料が上がって大変なんだから、我慢しなければ・・・・・。買わなかったけど・・・・・

Tachiuo むむむ、これはちょっと惜しい。
「太刀(たち)」ではなく「太刃(たじん)」になっている、漢字で書こうとしたのが間違いだな、うんうん。
先日、刺身で食べたけど美味しかったタチウオ。







Agemono
きょう買ったのはこれ、【はんぺい工房 稲竹】というところの揚げたてホカホカの揚げ物。

朝食用にタマネギ天、ゴボウ天、紅ショウガ天、の三つを購入。1個70円である。こう見えて結構大きいのでお腹いっぱいになる。
もちろん味も良いよ。

土曜日当たりからお客さんで一杯になるだろう。

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2006年8月 9日 (水)

クサギ

Kusagi1車で走っていたら川の土手にクサギらしき花を発見して車を停めた。
子供の頃、ちょうどこの季節雑木林にカブト虫を捕まえに行くとき、草や木をかき分けて歩いていくのだが、どこかでプーンと嫌な匂いが漂ってきた、クサギの葉を知らない間に触ったりつかんでしまったのだろう。
その頃の花の印象は匂いの印象に負けてしまってほとんどない。

現在この歳になって改めてこの花を眺めてみると実に美しい、赤いところは「がく」だというが実に微妙なグラデーションで以前撮影した合歓の花に匹敵する美しさがある、いや少し清楚な美しさかもしれない。
Kusagi2 花を横からアップにしてみると「がく」から花びらが伸びているのが分かる。

また面白いことに「しべ」が長く伸びていて、中央の花では雄しべが4本上に伸び、雌しべが1本下に垂れ下がっているのが見える。受粉の際の知恵なのだろうが詳しいメカニズムは分からない。

クサギは当然「臭木」であることは疑う余地がない。しかし、この花の近くで写真を撮っていると、ほのかな芳香が漂ってくる。間違ったかと思い葉に手を伸ばし、むしって匂いを嗅いでみるとやはりクサギに間違いない。
Kusagi 芳香はクサギの匂いをかなり薄くしたもの、という印象だ。匂いに関しては往々にこのようなことがある。

アゲハチョウが受粉のお手伝いに来た。

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2006年8月 7日 (月)

一気呵成

映画館の割引サービスで「夫婦50割引」というのがある、夫婦のどちらかが50歳以上なら一人1,000円二人で2,000円というサービスだ。我が家の女房はあまりアクションものや恐いものは苦手なので、今まで一緒に行ったのは「タッチ」「蝉しぐれ」くらいしかない。
Huuhude50_1 昨日は「日本沈没」を見に行こうかと珍しく意見が一致したので「イオン」の玄関が開く前から出かけた。

チケットを購入する時にはシネマイレージのカードと、当然年齢を確認するための免許証が必要かと思い、買う前から財布から出しておいた。

順番が来て「日本沈没の9時放映、夫婦割引で・・・」と2枚のカードを渡したら、免許証だけチラリとも見ないで返してくれた。
そうかぁ~・・・もう年齢確認の必要がないおじさんになってしまったんだなぁ、とちょっとショック。

映画館は9時が放映時間にもかかわらず結構混んでいた、それも我々と同じサービスを受けているような夫婦らしきカップルが。また不思議なことに、その方たちの8割くらいがポップコーンなどの食べ物を持っている。別に映画館で売っていて、映画館が許可しているから良いのだが、どうもあのガサガサポリポリの音とそれにもましてあの匂いには我慢が出来ない。
宣伝の時間や予告編の時間までに食べ終わって欲しいものだ。

映画はほぼストーリーが分かっているので考えることなく見ることが出来た。日本のC.G.も進んだものだ素晴らしい迫力である。最近の死んだ人間が生き返ったり、過去へ行ったりして、泣かそう泣かそうという演出の強いものより無理がなくてよろしい。

ただ博士の「日本は一気呵成に沈んでいく・・・」という言葉は少し変ではないか、辞書を引いてみれば分かるが「一息に文章を書き上げること。また、物事を一気になしとげること」(広辞苑)とあり、あくまでも人間が成すことであり、自然現象では使わないのではないか。

あともう一つ。ネタばれになってはいけないので簡単に。
最後に「しんかい2000」が沈んだ町を通って現場に向かうが、あれではスピードも遅いしバッテリー不足は当たり前、「バッテリー切れ」という場面がなければそれでも良かったのかもしれないが・・・・うまくやれば生きて帰れたかもしれないのだ。

いやいやあまりけちをつけてはいけない、充分に1000円の価値はあったのだから。
デッドマンズ・チェストはマイレージが貯まって、無料で入場したにもかかわらず・・・・・・・・・

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2006年8月 5日 (土)

くりさんの水産雑学コラム100

Lurisan 水産高校とか水産学部とか水産関係の学校へ行くと、水産全般のことを良く知っていると思われるから、すべて深く知る必要はないけど一応素人さんの質問には答えられるようにしておきなさい、と言われたのはうん十年前。

その頃水産をおおざっぱに分ければ漁業、製造、増殖と分けられた。漁業は当然船の操船や漁具漁法を、製造は魚介類の加工であるからほとんど物理、化学の世界、増殖では水産生物の増養殖つまり生物学と言っても良い。

実のところ、このような多岐に渡るお勉強はできるはずもなく、今では専門の増養殖の質問でも答えることができなくなってしまった。

ネット仲間のくりさんこと栗原伸夫さんがネット上に書きためた「水産雑学コラム」を単行本として出版した。http://www2s.biglobe.ne.jp/~kurisan/

一ヶ月に一話ずつアップして足かけ9年かかったことになる。

最初に述べたように、水産全般だけでなく時には芸術や地方文化江戸時代の風俗などを織り交ぜて一話一話が素晴らしい内容になっている。水産の関係者が読んでも、関係ない方が読んでも本当に面白く勉強になる。

もちろん、現役時代に蓄えた知識を少しずつ出してきたところもあろうがほとんどは一話ずつご自分の足でこつこつと集めた内容である。その情熱には頭が下がる、さぞかし現役時代のお仕事も素晴らしいものであったと推測される。このような仕事は、推論の上に推論を重ねるということを一番してはならない。こつこつと地道に仕事を積み重ねていく、くりさんの姿が見えるようだ。

Kurisan くりさんとはfishmlというメーリングリストを通じて知り合うことが出来た、そして1999年10月にそのオフ会で初めてお会いすることが出来、その後も奥様を交えたりして何度もお会いしたが、いつもご自分が経験されたことや目撃した面白いお話をしてくれる。そう、くりさんこそ【ミスター水産】という称号を送っても良い人だと思っている。

いつまでもお元気で我々後輩を導いて下さい。

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2006年8月 4日 (金)

きょうも土用丑

Doyouushi1きょうは土用丑、今年のこの季節2回目の土用丑でウナギ屋さんのかき入れ時(二の丑と言うんだそうだ)、ということで一色うなぎ漁協の前を通ったらポスターが貼ってあった。

手元の電子辞書で調べてみると、土用とは立春・立夏・立秋・立冬のそれぞれ18日前を言い初日を土用の入りと言うんだそうだ。「丑」とは干支なので12日で一回り、従って丑の日が土用に入って6日までにあれば、その季節は「二の丑」があるということ。
理論上年間の土用丑は4回~8回あるということだ。ウナギ関係者なら調べているかもしれない。

組合の職員に聞いてみると、「きょうはお客さんが多いですよ」とのこと。通常、二の丑がある時は最初の丑の時もあまり売れないとか、早い土用丑は梅雨が明けていないことが多く「暑いからウナギでも食べようか」という気分にはならないらしい。事実今年の梅雨明けも遅くウナギ関係者は気を揉んだという。
Kakakuhyou 価格は最初の丑の頃と変わっていない、例年なら一回目の丑が終わると生産量も増えてきて、価格は下降気味になるのに今年はいまだに供給が需要に追いつかない状況で、こんなことははじめてだという。

原因としては九州地区の成育の遅れ、中国の禁止薬品検出で輸入が停まった事などが考えられるという。

さて、話だけ伺って申し訳ない、買わずに友人の養殖業者にウナギをいただきに行こう。

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2006年8月 3日 (木)

パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト

まず最初に、この映画をこれから見に行こうと思っている方は、これ以降読まないようにして下さい。

Piratesc2 7月は久し振りに、「ダビンチ・コード」「M:i:3」「パイレーツ・オブカリビアン デッドマンチェスト」と3本の映画を観ることが出来た。

私の住んでいるところは映画を鑑賞するには誠に恵まれたところで、昔ながらの駅前の映画館もあるが郊外型の複数の映画館が集合した、東宝シネマズも車で数分(我が家から見えている)の所にある。

映画というものは不思議なもので一度見に行くと、予告編や館内にあるチラシなどで他のものも見たくなるので、ついつい連続してしまう。ただ、大型のショッピングモールに収容された映画館なので、中途半端な時間に行くと、とんでもなく離れた場所に駐車しなければいけない、従って私が映画に行く時間は上映時間が9時前後のものに限られる。パイレーツ・オブカリビアンを観た時も「日本沈没」が同じ時間に上映だったので、どちらにするか悩んだが結局前シリーズも観ているので、これにしてしまった・・・今となっては後悔している。

映画のジャンルは別にこれと言って決まってはおらず、面白ければ何でも良い。

映画の批評はやったことがないが、少しだけ。

「ダビンチ・コード」は宗教的な要素が絡んでおり、外国ではそれが話題になっていたので理解しにくいかと思ったが、単純にミステリー映画として楽しめた。もちろん宗教的なことがもっと理解できれば、なお面白かったのかもしれない。「アメリ」のオドレイ・トトゥがとても素敵な女性になっていた。

「M:I3」は今までのシリーズとは少し方向が違い、イーサンの私生活がかなり表に出てくる。アクションは前二作以上に激しく、あっという間に時間が過ぎていく。これで、このシリーズは終了なのか?

「パイレーツ・オブカリビアン デッドマンズ・チェスト」長い・・・・・本当に長い・・・その間何をやっていたかというと、ただただ下らないドタバタ喜劇、ストーリーも必然性がなく何がなんだかさっぱり分からない、うとうと寝ていたから余計に分からない。タコ怪獣も、タコ人間もさほど驚くに値しない、本当に退屈な2時間40分であった。エンドクレジット後のオチも本編で楽しめなかった分だけ、しらけるだけである。


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2006年8月 1日 (火)

海老せんべい

Ebisenbei1一色さかな広場の駐車場に大きな海老せんべいの看板が立ててある。以前一色町が鰻やカーネーションとともに生産量日本一だと書いたが、その海老せんべいの看板である。詳しい歴史等は一色町のホームページに出ているが、三河湾産の小エビ(アカシとかアカシャと呼ばれる標準和名がサルエビと呼ばれる物が多いらしい)をふんだんに澱粉とともに練り込んで鉄板の上で焼かれたり、油で揚げたりでいろいろな形状、食感のものが作られている。
Ebisenbei2 看板の写真だけで恐縮だが、海苔を巻いたり梅味、アーモンドが入ったものもあるがそれは邪道だと思う。海老の香ばしい味が完全に消されてしまうからで、実際の所そういったものは海老の量も少ないのか安価である。

ここの看板にある組合員と書かれたもの全てが一色町ではないだろうが、ほとんどが一色町の海老せんべい屋さんである。本当にこんなに沢山あって売れるのだろうかと心配になる。
ただ残念なことに、本当に美味しいものは結構良い値段なので、お土産などに持っていっても本当に価値が分かってくれるところは少ない。
Ebisenbei3 最近、市場でもアカシ海老が多く出ている。通常は海老せんべい屋さんが買い占めてしまうので、出てくることは希だ。

これは大きいものを選り分けたもので俗に「オオアカ」と呼ばれるもの。剥いて天ぷらにしても良いし、塩ゆででビールを飲んでも良い。
茹でる前に何度も水洗いして砂を落とした方がよい、何度洗っても砂が出てくる。
これだけで1000円、大きさからいえばこんなものだろう。

【参考】http://www.town.isshiki.aichi.jp/03JIMAN/EBISEN/01START/main.htm

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