パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト
まず最初に、この映画をこれから見に行こうと思っている方は、これ以降読まないようにして下さい。
7月は久し振りに、「ダビンチ・コード」「M:i:3」「パイレーツ・オブカリビアン デッドマンチェスト」と3本の映画を観ることが出来た。
私の住んでいるところは映画を鑑賞するには誠に恵まれたところで、昔ながらの駅前の映画館もあるが郊外型の複数の映画館が集合した、東宝シネマズも車で数分(我が家から見えている)の所にある。
映画というものは不思議なもので一度見に行くと、予告編や館内にあるチラシなどで他のものも見たくなるので、ついつい連続してしまう。ただ、大型のショッピングモールに収容された映画館なので、中途半端な時間に行くと、とんでもなく離れた場所に駐車しなければいけない、従って私が映画に行く時間は上映時間が9時前後のものに限られる。パイレーツ・オブカリビアンを観た時も「日本沈没」が同じ時間に上映だったので、どちらにするか悩んだが結局前シリーズも観ているので、これにしてしまった・・・今となっては後悔している。
映画のジャンルは別にこれと言って決まってはおらず、面白ければ何でも良い。
映画の批評はやったことがないが、少しだけ。
「ダビンチ・コード」は宗教的な要素が絡んでおり、外国ではそれが話題になっていたので理解しにくいかと思ったが、単純にミステリー映画として楽しめた。もちろん宗教的なことがもっと理解できれば、なお面白かったのかもしれない。「アメリ」のオドレイ・トトゥがとても素敵な女性になっていた。
「M:I3」は今までのシリーズとは少し方向が違い、イーサンの私生活がかなり表に出てくる。アクションは前二作以上に激しく、あっという間に時間が過ぎていく。これで、このシリーズは終了なのか?
「パイレーツ・オブカリビアン デッドマンズ・チェスト」長い・・・・・本当に長い・・・その間何をやっていたかというと、ただただ下らないドタバタ喜劇、ストーリーも必然性がなく何がなんだかさっぱり分からない、うとうと寝ていたから余計に分からない。タコ怪獣も、タコ人間もさほど驚くに値しない、本当に退屈な2時間40分であった。エンドクレジット後のオチも本編で楽しめなかった分だけ、しらけるだけである。
| 固定リンク | 0
コメント