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2006年8月 9日 (水)

クサギ

Kusagi1車で走っていたら川の土手にクサギらしき花を発見して車を停めた。
子供の頃、ちょうどこの季節雑木林にカブト虫を捕まえに行くとき、草や木をかき分けて歩いていくのだが、どこかでプーンと嫌な匂いが漂ってきた、クサギの葉を知らない間に触ったりつかんでしまったのだろう。
その頃の花の印象は匂いの印象に負けてしまってほとんどない。

現在この歳になって改めてこの花を眺めてみると実に美しい、赤いところは「がく」だというが実に微妙なグラデーションで以前撮影した合歓の花に匹敵する美しさがある、いや少し清楚な美しさかもしれない。
Kusagi2 花を横からアップにしてみると「がく」から花びらが伸びているのが分かる。

また面白いことに「しべ」が長く伸びていて、中央の花では雄しべが4本上に伸び、雌しべが1本下に垂れ下がっているのが見える。受粉の際の知恵なのだろうが詳しいメカニズムは分からない。

クサギは当然「臭木」であることは疑う余地がない。しかし、この花の近くで写真を撮っていると、ほのかな芳香が漂ってくる。間違ったかと思い葉に手を伸ばし、むしって匂いを嗅いでみるとやはりクサギに間違いない。
Kusagi 芳香はクサギの匂いをかなり薄くしたもの、という印象だ。匂いに関しては往々にこのようなことがある。

アゲハチョウが受粉のお手伝いに来た。

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