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2006年8月19日 (土)

腰マンガ

Koshimanga 一色町の海岸を走っているとよくこのような看板を目にする。他にも「手マンガ禁止」と堤防に大きく書いてあったりする。当初、何も知らなくて(まさか漫画とは思わなかったが)いったい何のことだろうと思っていたが、長い間ここで仕事をしていると次第に分かってくるものだ。

Asari1 台風10号が九州に接近しているというのに、大勢のアサリ取りが腰マンガでアサリを捕っていた。いつも思うのだが、海は広いのだからもう少し分散しても良さそうなのに、ここの方々はいつもこのように集中して捕っている。干満や、捕れ具合などのいろいろな我々素人には計り知れぬ理由があるのだろう。

Asari2 腰マンガは金属製の大きな篭に柄が付いたもので、それで砂中のアサリをすくい取るものだ。七十歳に近いアサリ漁師を知っているが「潮間、潮間の仕事で時間に追われるし、毎日は出られんで、大変だぜ・・・」という。確かに潮によって良く引く場所も違うし、いろいろ情報も仕入れなければならないので、集中するのも無理はないのだろう。

Asari3_1 先日、その漁師がアサリを沢山持ってきてくれた。
通常、ここの二枚貝は3月から4月が旬でとても柔らかく美味しい。アサリなどは身に栄養が行きすぎてしまうのか、酒蒸しをすると殻が割れてしまうほどだ。ところが今年はその季節はあまり良くなくて、今が柔らかくて美味しいという。小振りのアサリであったが確かにそのとおりで、とても美味しかった。

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