伊吹山
朝、天気予報を見ていて衝動的に伊吹山に行ってみようということになった。伊吹山は、新幹線や名神高速を走っていると必ず見えるが、きれいに頂上まで見たことがない。以前からドライブウェイが山頂付近まで通じていることは調べていて、一度は行ってみたいと思っていたのだ。
真夏ではガスが多くて晴れていても眼下まで見えることはあまりないだろうから、今日のようなやや秋の風が入り出し、高気圧に覆われた日がチャンスと思われた。
自宅から山頂付近の駐車場まで2時間半、ドライブウェイの料金係の方が「快晴、全山視界良好」と嬉しいことを言ってくれた。9月からは8:00に通行ができるということで、これは帰るときに目論見大成功ということになった。この時間でも、この登山道は既に人がアリのように山頂まで連なっている。
登りの山道は二つあり、20分コースと40分コース、短いのは当然急勾配であろうし、本来の目的と違うので40分コースを。
石灰岩がゴツゴツむき出した山道は歩きにくいが、両側はお花畑で本当に嬉しい。ススキの穂のように見える白い花はキンポウゲ科のサラシナショウマ、草原のあちこちで群落を作る。
伊吹山は標高1377mと滋賀県では一番高い山で、他の山と連なっていわゆる山脈を形成しているのではなさそうだ、ということで特異な植物相を形成しているのだろうか?
山頂の売店で植物ガイドを購入したのできょう撮ってきた花の写真はまた明日何枚かアップしてみよう。
山頂に着くと、少しずつ雲が出てきて日が覆われると一気に温度が下がる。
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コメント
天気も良く、眺めも良く気持ち良さそうですね。
投稿: 花 | 2006年9月 3日 (日) 19時26分
花さん、初めまして。
本当に気持ちの良いお天気で、お花畑も充分満足できる咲き具合でした。
季節ごとに行ってみたいです。
花さんのところには美味しそうな魚の写真が出ていますね。
投稿: からっぽ親父 | 2006年9月 4日 (月) 06時37分