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2006年11月30日 (木)

ウルメイワシ

Urumeiwashi 本当に珍しい、今朝はウルメイワシが出ていた。マイワシは時々出ていて、これは大浜(碧南市)の方から来たものだと思っていたが、このウルメイワシもおそらくそうであろう。一色は底引き網漁が主体なので、浮き魚がまとまって出てくることはない。それにしても、丸々と美味しそうなウルメイワシである。

ウルメイワシは、マイワシと比較して上品な印象がある、脂ぎった感じはなく、鱗も見えないのでそのように感じるのだろう。干物も何度か食べたことがあるが、あっさりと上品なイメージがある。

大学4年の時に、野母崎半島の実験場に卒論のため常駐していた。
湾内の歩いて10分くらいの所に、小さな巻き網船が着くところがあり、魚を揚げているのを見かけると、大きなバケツを持って「すんませ~ん、実験に使っている魚の餌にしたいので少しいただけますか~」と言うと、たいていバケツ一杯いただけたものだ。もちろん、魚の餌にするのはごくわずかで、ほとんどは人間の餌となったわけだが・・・・・。

Tebiraki そのころは、どうやって食べていたかというと単純に、手開きして生のまま酢味噌につけて食べていた。本当に新鮮で、美味しかったのだが、それから数年後にもっと美味しい食べ方があることを知ってしまったのである・・・・続く。

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2006年11月28日 (火)

11/28一色さかな村

Suzuki各サイズが出そろっているので標準和名で言うが、スズキが安い。この写真にあるような、50cm以上あるものでもこの値段、30cm位のものなら4尾で500円、15cm位のものなら20尾以上で500円である。

スズキの産卵期は冬であるから、5月にクロダイがたくさん捕れるのと同様に、スズキものっこんで来るのであろうか。

魚屋のおっちゃんは、「今年は水温が高いで、まだ身は上等だよ。1~2月になると駄目だけど」としゃべっていた。確かに、5月のクロダイも安いからと馬鹿にしていたが、購入して刺身と潮汁で食べてみたら、すこぶる美味しかった。一度このスズキにも挑戦してみようと思うのだが、何しろ量が多すぎて決心がつきにくい。また購入したら、報告したい。

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2006年11月27日 (月)

スカシカシパン

Kashipan 一色町の一番西の海岸を歩いていたら、カシパン類の殻をたくさん拾うことができた。

やはり、この形は砂底にピッタリつくことができて、波の影響を受けにくいのか、あまり上の方に打ち上がっていない。今回、割れてはいるが大型でかなり特徴的な【スカシカシパン】を拾うことができた。確かに図鑑などでも「大型のカシパンの1種で・・・・殻径14cm・・・」とあるが、拾ってみるまではその大きさを実感できない。Sukashikasipan 私が拾ったこのスカシカシパンは12cm足らずだが、見つけたときには少し大きさに驚いた。

写真を見ていただければ分かるが、体に5つの透孔(穴が開いている)があり、それがスカシ(透かし)カシパンの名前の由来なのだろう。全く不思議な形をしているものだ。

「7~8月頃、黄色半透明の卵を産み、きわめて短期に変態を完了する」と書いてあるが、どのような幼生でどのような変態過程をたどっていくのか興味がある。ちなみに、飼育下でのアSukashikashipan2 カウニはふ化から約20日で稚ウニへと変態していく。

割れた断面を見てみると、上下の殻を壁柱のように支えている殻が見える。その隙間を、体組織や神経が通っているのだろう。

ウニにしてもこのカシパンにしても、筋肉という存在をあまり伺わせないのは何故だろうか?

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2006年11月26日 (日)

結婚式

昨日、お客様の息子さんの結婚式へ行って来た。
場所は徳川家康の生誕地、0市。

ここで結婚式に出るのは3回目。
仲人はなし、新郎新婦の紹介もなし、スピーチは一人だけという、本当にあっさりしたもので、長々と下手な話を聞かされるよりありがたい。これで料金もあっさりしたものならご両家ともに嬉しいのだが、ここで挙式した方々に聞いてみるとかなり高いのだそうだ。

Kekkonshiki スピーチで、元上司の方がおっしゃっていたが、確かに昔から笑顔が可愛くて素敵な男だった。もちろん奥様も素敵な可愛い女性、末永く幸せに。

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2006年11月24日 (金)

秋の一日

Kourankei1 朝7時、この時間なら大丈夫だろうと【香嵐渓】を目指して出発すると、勤労感謝の日にもかかわらず、某車関係の会社は休日ではないらしく、結構込んでいた。しかも、香嵐渓は紅葉狩りにはちょうど良い季節なのか、近くなるにつれて車も増えてきて、駐車場に入れる頃は、少し待たなければいけないくらいだった。

香嵐渓は旧足助町、今は豊田市に編入された、川沿いの紅葉の名所、春には片栗の群生がKourankei2 花を付けることでも知られている。今年の紅葉は、暖冬の影響だろうか、鮮やかな色が出ぬまま縮れて茶色くなったものも多いが、まあ季節なのでそれなりの彩りはなされていた。それよりも、朝食抜きで駆けつけた方が多いのだろうか、どこの食べ物屋さんでも長蛇の列で、「花より団子」状態であった。

9時を回る頃には、団体客も増えてきて歩いていても、すれ違うのもままならぬようになってきたKourankei3 ので、香嵐渓をあとにして東海環状道、中央道を北上することにした。

次の目的地は、信州。ネットでいろいろ美味しいと言われる蕎麦屋さんを探してみたが、やはり最初に来た駒ヶ根市にある「駒草屋」さんに来てしまう。手打ちのかなりの細麺で生わさびをたっぷりいただけるので、これをつゆに入れずに、麺にまぶしてから軽く汁に浸けて食べる。控えめに一枚だけ頼んだ女房も、早速追加注文してしまった。結局、二人でざるそば三枚と、ならたけそば一人前、五平餅を平Komakusaya らげてしまって大満足。五平餅がまた、かりかりに焼き上げられ、山椒の良く利いたクルミダレと良く合って、今までの五平餅のイメージとはかけ離れたものであった。

その後、大きな腹をさすりながら(罰当たりではあるが)早太郎伝説で有名な天台宗の名刹【光前寺】へお参り、さすがに雪山から下りてくる冷気は冷たいとつぶやきながら、境内を散歩した。

Kouzenji 帰りの車中で、女房が【幸兵衛窯】へ行ったことがない、というので急遽多治見インターで降りた、この話はまた次の機会に。

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2006年11月23日 (木)

珊瑚

Sango 便利な世の中になったもので、昔読んだ本をもう一度読んでみたいと思って、本棚を探すと見当たらない「そういえば、面白いからと、友人に貸してそのままだ」仕方ない、本屋へ行ってみると、なんと絶版になっている。「なんで、あんなに素晴らしい本、いやあの作家の本が絶版なんだ」と怒って帰るが、あとは古本屋を探すだけになってしまう。しかし、それも田舎にいると難しい。

このサイトは
http://www.kosho.or.jp/
各地の古本屋さんが登録されており、一軒一軒目的の本を探さなくても、一括で検索してくれるので、とても探しやすい。

というわけで、今回は札幌から魚類図鑑を、神奈川県から新田次郎さんの「珊瑚」を取り寄せた。
この小説は、昭和53年に初版が発行され舞台が明治後期の長崎県五島列島、ということもあり、卒業して長崎を離れた私は長崎という言葉自体が懐かしく、しかも新田次郎ファンだったので早速買い求めた。

三人の珊瑚採りの若者と、一人の少女の数奇な運命、作者の見事な海の描写にすぐに引き込まれ夢中で読んでしまった。そしてこんなに面白く、長崎を懐かしく感じられるならと、海外青年協力隊でホンジュラスへ行って現地で活躍している友人に送ってしまったのである。すぐに、自分の分は買い戻しておいたのだが、今度は同じくケニアに行っている友人から、音楽のテープと何か本を送ってくれとの手紙があり、これまた送ってしまって、しばらく補充せずにおいたら前述のごとく、絶版になってしまったというわけである。この本に関しては、このようないきさつを昨日のことのように憶えていて、なんの後悔もないのが快い。

本を開いてみると、二段組みの細かい字がびっしりで、老いた目には厳しいものがあるが、少しずつ読んでいこう。しかし、良いものがいとも簡単に消え去っていく、この時代寂しいような恐いような、複雑な気持ちである。

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2006年11月21日 (火)

ビーチコーミング?

Bone1 例のごとく、砂浜を徘徊しているのだが腹が小さくなることはない。一週間ほど前、写真のような、今まで見たことのないものを見つけた。

海岸で散歩しながら、打ち寄せられたものを探したり、拾ったりするのを「ビーチコーミング-beachcombing-」と呼ぶんだそうだ、写真のものを探すのにネットサーフィンをしていて、知った言葉だ。

海洋生物の、死骸から痕跡、ガラスのかけら、陶器のかけら、漁具から、外国から流れ着いた生活用品など、いろいろな分野があり何でも【漂着物学会】という組織もあるらしい。
(許可を得ていないので、リンクはしないが検索で探せるので、興味のある方はどうぞ)

あちこちのホームページやブログを見せていただいたが、実にまじめに取り組んでおられ、しかも知識が豊富なのに驚く。生物の同定なども、(私には分からないが)しっかりされていて、骨格の一部などから種名を割り出してしまうなど、かなりその道の研究者がやっておられるのだろう。こういったサイトを見せていただくと、尊敬するとともに、自分の知識のなさを自己嫌悪。
Bone2 確かに、色ガラスの割れたものも、長い間波に洗われ、丸く摩耗して濡れているのを見ればまるで宝石のようだし、陶器片を見つければ、その歴史に思いを馳せるのは、もっともなことだ。

私も、ナミベリハスノハカシパンの殻を見つけた後、他の海岸でたくさんの殻を見つけた。実に見事な自然の造形美、ウニ類の殻には実に不思議な魅力がある。

ということは、私もこのビーチコーミングということをしていることになるのかな?恐らく、すぐに飽きるだろうけど・・・・・・・・

ところで、この写真の物体だが、あちこち見た結果「ウミガメの骨」それも、【腹甲】と呼ばれるものではないか、【日本ウミガメ協議会】というサイトがあって、

ウミガメに関する情報を、ぜひ、当会までお知らせ下さい!どんな小さな情報でも、本当に役立ちます。

と書いてあったので、問い合わせてみたが、まだ返事がない。恐らく忙しいのだろう。

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2006年11月20日 (月)

蟹織部

Kanioribe1 友人のkiyokoさんに蟹の絵が描いた「織部」をいただいた。
私が、蟹のグッズが好きだと知って、多治見でわざわざ高速道路を降りて買い求めてくれたものだ。

直径が15cm程の、中皿というのか中鉢というのか、鍋物の時の取り皿に、一人前のサラダを盛るのに、とにかく使い勝手がよいのか毎日出てくる。

織部+蟹、というのは北大路魯山人が好んで描いたもので、現在はその写しが一般的になったようだ。織部特有の、落ち着いた緑色と、蟹の絵がとても合っている。器というものは、直感的に気に入るか気に入らないかだけだと思うが、この器は使っているときも、いないときも手にとって眺めたくなるものである。
Kanioribe2 「これは、結構良いお値段だったでしょう?」と聞いてみたが、笑いながらはっきり答えてくれなかった。その昔、錦鯉の勉強をしたときに、「良いものだけを見ればよい、例えそれが写真でも良いものだけを・・・」と教えられた。器にもどうやらそれが当てはまるようで、良いものだけを見ていれば、ある程度の眼は養えると思う。

お暇があったら、多治見 市之倉にある「幸兵 」を訪ねてみたら、私の言っている意味がよく分かる、昨年亡くなった加藤卓男さんの遺作をはじめすばらしい作品をゆっくり見ることができる。

下の写真は、以前私が多治見で買い求めた「蟹織部」の箸置き。

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2006年11月18日 (土)

6位MVP???

Sanketsu_1 いつ頃からだろうか、テレビでのスポーツ観戦をほとんどしなくなってしまった。メディア側が、視聴者に対して、あまりにもおおげさな評価を押しつけるようになり、選手をタレント化して、スポーツではなくバラエティ番組のようになってしまったからだ。

特に女子のバレーボールで、著しいので、バレーボールの大好きな女房は気に入らないらしいが、私も決して選手が嫌いだ、悪いと言っているわけではない。

あくまでも、テレビ局のやり方が気に入らないし、テレビ局にヨイショしようと最高殊勲選手を6位の日本から選出するという機構自体も、どこか狂っているのではないだろうか。そういえば、あの行儀が悪いボクシング親子を作り出したテレビ局と、今回のバレーボールを中継したテレビ局は同じだったような気がする。

ボクシング親子は、あれが実在の親子であったなら本人達も悪い。しかし、私はあれは実在の親子ではなくて、よく顔が似た他人を親子兄弟に仕立てた、ユニットではないかと思っている。練習も、試合もすべてやらせ芝居で、世間の憎まれ役をかっているのではないだろうか。そうだとすれば、素晴らしい演技力。これからも、注目しなければいけない、腹が立つから試合は見ないが・・・・・

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2006年11月17日 (金)

スナメリ・その後

Minamichita スナメリの報告後、写真にある入園招待券を手紙とともにいただいた。

手紙は、このようなことがよくあるのか印刷ではあるが、ご褒美としてありがたくいただくことにする。

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2006年11月16日 (木)

ボージョレヌーボー

Wine2 今年のボージョレーヌーボーが解禁されたそうで、鮎とか、狩猟とかの解禁のように思えて、言葉として適当なのか迷う。

「こんなもの有り難がっているのは、日本人だけだ」という声を聞くが、そりゃそうだ、日本人の遺伝子はワイン、ことに赤ワインを美味しいと感じるはずがなく(このへんかなり、私の偏見だと思うが)、このボージョレヌーボーなら、葡萄ジュースにアルコール添加した、言ってみればカクテルとかリキュール感覚で飲めるからだ。

もちろん、私も早速開けてみた。

魚ばかりの我が家の食卓には、少し違和感があるので、娘達に命じて?チーズを買って来させた。

カマンベールチーズにおぢだれを少しかけて食べると、これが誠に風味高くて美味しい。

おぢだれ????懐かしい言葉・・・またいつか説明しよう。

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2006年11月15日 (水)

ヘダイ

Hedai1 昨日、ヘダイと思われる魚が300円で売られていた。今までも、手のひら大のものが、いろいろな魚に混じって売られていることはあったが、そこそこの大きさのものが単体で売られているのは、初めて見たので迷わず購入した。実は、まだ一度も食べたことがないのだ。

おろしていると、腹腔内に石けんのような脂肪の固まりがあって、ヌルヌルする。

どうやって食べようかと、とりあえず三枚におろした。身は比較的柔らかく、身割れしやすい。Hedai2 鮮度に問題があるのか?それでは、寒くなってきたことだし、皮を付けたまま、薄切りにして、【魚のしゃぶしゃぶ】にしよう。

当然この手の魚は、あまり熱をかけすぎると、鍋の中でばらけてしまうが、短時間のしゃぶしゃぶなら実にうま味が凝縮して美味しいし、皮下の脂がしっかりのっている。我が家の女房は、こういった脂が苦手らしく、シロサバフグを専門に食べていたが、魚喰いの長女はそれが美味しいと言っていた。無脊椎動物フリークの次女は、女房と長女の中間。

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2006年11月14日 (火)

志摩旅行2

Pa0_0024 話は前後するが、11日(土)は小雨模様の生憎の天気で、しかも初めから「さ~て、どこへ行こうか」という、目的のない旅である。ちょうど、昼食時間なので、まず先に腹ごしらえ、せっかくこちらに来たのだからということで、【てこね茶屋】と書いてある、内宮近くのドライブインに寄った、ここなら『てこね寿司』も『伊勢うどん』もあるだろう、と踏んだら案の定、そのセットがあった。

てこね寿司は志摩の名物で、鰹などの旬の魚を薄切りにして、醤油に浸けたものを、大葉やショウガなどとともに酢飯に混ぜるもので、志摩地方ではめでたい席によく供される。

伊勢うどんは、もっちりした太いうどんに真っ黒な濃いたれをかけたもので、初めて食べる人は、醤油をかけただけと勘違いして驚くが、慣れてしまうと麺にしっかりからむ出汁の利いた、たれがやみつきになる。あちこちで、お土産に売っているので、買っていけば重宝するが前述の理由で、必ずしも喜ばれるとは限らない。

Pa0_0002 内宮近くから、鳥羽まで朝熊山(あさまやま)山頂を縦走する伊勢志摩スカイラインが通っているので、一か八かで行ってみたら、やはり雨で何も見えなかった、山頂には臨済宗の名刹「金剛證寺」があり本堂にお参りして、朱印状をいただいてきたが、雨が強くなったのでそのまま鳥羽に降りてしまった。

鳥羽水族館の前を通りかかったら、まだ誰も移転してからの鳥羽水族館に入館したことがないと分かって、入ることになった。その昔は、近鉄の線路の内側にあって、駐車場に苦労したものだが、今は駐車場も立体化されて、停めることができた。

Pa0_0007 先日、大阪の海遊館へ行ったときにも思ったが、今の水族館は魚を種類別に並べただけでは駄目で、テーマごとに必ずしも魚だけでなく、場合によってはほ乳類や鳥類も一緒に、もしくは隣に並べながらでも、生態系を理解させようと試みられるのが人気のようである。

鳥羽水族館、売り物の大型草食海獣「ジュゴン」と「アフリカマナティ」のお食事も見られて、娘も満足していたが、我々が「ジュゴンだ・・・」と喜んで話している近くで「あれはジュゴンじゃないよ、セレナだよ」と子供に教えているおばさんがいたとか、確かに水槽の横には【セレナ(めす)】と書いてある。

これは単なる勘違いであるが、全体的には説明があまりにも少なすぎて、製作者?管理者の意図するところの十分の一も伝わらないだろう。(狭いスペースで説明文は難しいだろうが)

ソフトコーラルの水槽では、ハタゴイソギンチャクの上で2cm程のアカホシカニダマシが口の近くから、投網のように顎脚だろうか広げながらプランクトンを補食する姿を見て、感動してしまった。こういったときに、まともなカメラを忘れている。

Pa0_0000_1 ところで、この地方の方は玄関のしめ飾りを、一年中はずさないことをご存知だろうか?これは、一年中神様と一緒にいる、というこの地方の方々の、誇りだとか、心意気だとか、聞いたことがある。(写真は鳥羽水族館のしめ飾り)

その昔、赤福のCMだったかな?

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2006年11月13日 (月)

志摩旅行

Pa0_0034 20年ほど前、三重県の志摩地方に住んでいた。結婚して最初のスタートを切ったのもそこで二人の娘も、産まれたのは私たち夫婦の実家近くの病院だが、志摩地方で生活が始まった。

というわけで、時々、ほんの時々志摩に帰ることがある。今は、高速道路が上手くつながってくれたので、伊勢の内宮までは我が家から2時間程度で行くことが出来て、とてもありがたい。

ところが、全く馬鹿なことに、この日はカメラセットを別の車に置き忘れてしまって、二日間の写真は全て携帯電話で撮ったもの。腕の悪さを、言い訳するわけでもないが・・・・・

こちらに来るたびに、色々なところで泊まってみたが、夕食が浜島町の「ヨット」という磯料理屋さんと決まっているので、素泊まりが出来ることがホテル選びの条件である。最近ではここ、志摩観光ホテルに決めている、建物自体はかなり古くなPa0_0035 ってしまったが、スタッフの応対が実に丁寧で、格調の高さを感じるし、料金もそれほど高くはない。

この日は長女と、我々夫婦の三人だったので初めて和室に泊まった、基本的にどの部屋からも英虞湾が見えるはずだが、角部屋なので北と東から景色が見えて得をしたような気分。

「ヨット」は浜島町の町に入る少し手前にある、磯料理の専門店。ヒオウギガイなどの海産物を目の前で焼いてくれるので、とても人気があるお店である。「あっぱっぱ焼きのヨット」といえば、かなり有名で大阪、京都からもお客さんが来るが、営業時間Pa0_0027 はごく短く、昼11:00~夕方18:00まで。家族でやっているので、それくらいが限界。しかもそれくらいで、仕入れた材料がなくなってしまうのだ。

私がここに住んでいたころ、夏休みの忙しい季節などは16:00くらいには店を閉めていることが多かった。その頃に、一番早く店を閉めたのは何時か聞いてみたら「14:30に閉めたことがあります」とのお答えだった。そして、一番ありがたいのが、ここでは伊勢エビやアワビに【時価】ということを一切しないこと、必ず、秤で重さを量ってくれる。

ここでは何でも美味しいが、特にお奨めは、やはり「あっぱっぱ焼き」、味付けは何もなくて焼きすぎずに、ジューシーに焼いてくれる。あと、もう一つは「鰹のたたき」酢と醤Pa0_0011 油、そして塩が絶妙な味加減で、たっぷりのネギとニンニク、大葉、ショウガがしっかり叩いてあるので、味が染みて唸るほどの美味しさである。

志摩に行ったらぜひ一度お立ち寄りあれ、自家製味噌の「アオサの味噌汁」も美味しいよ。

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2006年11月10日 (金)

11/10一色さかな村

Aigo ここでの紹介は何度目か忘れてしまい、その都度「再び」とか「またまた」とかを入れていたが、これからは日付を入れることにする。

ここ2~3日、やっと晩秋らしい朝晩の冷え込みだが、まだまだ日中は暖かく、少し動けば(仕事はしないが)汗をかくくらいだ。

まだ鍋物には少し早いのか、カワハギもギンフグ(シロサバフグ)も比較的安かった。今朝、ここではあまり上がらない、生きたアイゴが一箱売っている。酸欠で苦しいのだろう、ピチピJanome チ跳ねるので、裏側になっている値札を見ることができなかった。学生時代、これの30cm位のものを刺身にして食べたが、非常に美味かった。「臭い」と言われることがあるから、季節による違いがかなりある魚なのだろう。

これも久しぶりに見た、【上等兵】と呼ばれるジャノメガザミ、甲羅にある三つの模様が、兵隊さんの上等兵の位(くらい)と同じなのだろう。

今から十数年前は、とにかくこのジャノメガザミと、【エッチ】と呼ばれるヒラツメガニが安く、2000円も出せば、数十ハイ買えたものだ。シロサバフグが庶民のフグなら、この蟹たちは庶民のワタリガニだった。少なくなった原因については、趣旨が違うのであまり語らないことにしている・・・・・・。

Mejiro1_1 「ハイハイハイ」といつも元気なおじさんがいる、高橋カンパニー?でメジロの大物が開いて売っている、以前からここの売り場では、珍しいものが売られている事が多く、大物ならおじさんが開いてくれるので、重宝なのだ。この日も、開いたものはまだ生きていたから、話の種に購入。(ブログの種とも言う)

メジロとは以前も言ったように、マアナゴのこの地区の地方名である。

このように、新しくなった市場では、店数も増えて競争が激しくなったこともあるだろうが、各店の特徴をうまく出し、「この魚ならあのお店」というふうにお客さん自身が、考えながら動くことができるようになっている。これからも、いろいろ各店の特色を出してほしいものだ。

Mejiro2 帰ってきてから、重量を量ってみたら、2尾で1087g、ほぼ同じ大きさだから、内臓と骨を取り除いても、1尾500g以上ある。

さて、どのように調理したものか。

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2006年11月 9日 (木)

鈴虫の雌

Suzumusi 9月26日に、スズムシの雄たちが産卵のための栄養で雌に食べられている、とこの場で書いたが、http://pinno601.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_eebe.html産卵を終えた雌たちは、動きこそ鈍いもののまだ生きている。

交尾を終えた雄が役目を果たしたのなら、産卵を終えた雌も役目を果たしたはずだが、生きているので無視するわけにも行かず、水や餌を与えている。

前にも言ったが、これはすべての生物に共通の定めであり、掟であるから、世の男性諸君はこれに逆らってはならない、女性と対抗しようと思ってはいけないのである。

Kamakiri_2 肉体的にも精神的にも、男性の衰えは瞬間的なのに、女性は衰えそうで、衰えないという非常に持続性が高いのだ。この点についても、かの渡辺淳一せんせいは、sexに例えている。そうそう、男の快楽なんてほんの、打ち上げ花火だ・・・・・。

ウバメガシのドングリを拾っていたら、なんたる偶然、カマキリの雌が葉の裏で休んでいた、9月のブログではお弁当の雄を持っていたが、この雌はもう食べてしまったのだろう・・・・・

女性に対抗しようとするあなた、来年スズムシを飼育してずっと面倒を見てみると、よく分かるよ。

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2006年11月 8日 (水)

夜明け

Yoake 夜の漆黒と、夜明けの太陽の明るさが見事なグラデーションになって見えるのは、やはり気温が低下して澄んだ空気にならなければいけない。

ということで、今朝はこのシーズン一番の冷え込み。今までが暖かすぎたので、なんだか急激な冷え込みのようだが、これで平年並みなのだろう。それでなければ、【小春日和】という言葉が成立しない。

時々間違えている方があるが、【小春日和】というのは、初冬の晴天で穏やかな日のこと。小春とは陰暦の10月、現在でいえば11月に相当し、本来寒い毎日が続いているはずだ。だが、今年はずっと穏やかで、毎日が小春日和だったため、体の調子も狂いがちである。

従って、体も皮膚も寒さというものに慣れていないのだろう、写真を撮るために外に出ても、寒いというより、気持ちがよいのだ。

しかし、確実に冬が近づいている。

今から、インフルエンザの予防注射に行ってこよう。(ブログを書いていて思い出した。)

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2006年11月 7日 (火)

シロサバフグの頭

Fuguhead こちらでギンフグと呼ばれる、シロサバフグがたくさん出ている。無毒で安心、価格も安いので庶民のフグ鍋が簡単にできる。

ただ、ここのシロサバフグはやや小型だし、味もトラフグと比較すれば、やはり落ちることは仕方ない。

魚屋さんで見ていると、安い分だけ扱いもぞんざいで、頭はすべて捨てられてしまう。トラフグの頭などは当然、唐揚げにしてとても美味しい。

シロサバフグの頭も、実は下ごしらえをうまくやればとても美味しい。と言ってもそれほど難しいことではない。くちばしを出刃で切り取り、皮をむいた頭を縦に二つ割りして、水道水で洗いながら、両頬にある鰓を取り去ればよい。

味噌汁に入れても良いし、竜田揚げにすれば小さいものなら、骨ごと食べられる。年老いた私の母は、「身より頭の方が美味しい・・・」と言っている。

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2006年11月 6日 (月)

スナメリも落ちている

Sanameri11 大潮なので、朝は潮が満ちていて散歩ができない、昼前は大荒れの天気でやはりできない。昼過ぎに雨がやんだので、いつもの海岸へ行ったら、大量に打ち上げられたアオサの間にスナメリらしき死骸が見える。

三河湾はスナメリがたくさん生息することはよく知られていて、ここ一色町からもスナメリウォッチングの船をチャーターできる。

どのような原因でスナメリが死亡するのか分からないが、ここの一色町の海岸ではよくこのように死骸が打ち上げられていSunameri33 て、散歩の際に見つけて驚くことになる。本来なら胸びれの黒い部分が全体を覆っているのだろうが、かなり腐敗が進んでいるので、丸裸の豚のような感じである。近寄ってみると、腐敗臭が激しいし、脂も海面に浮いてくる。

体長は160cmくらい、スナメリとしては結構大きい方だという。ペニスのようなものが見えるから雄だろうか。

以前見つけたときに、知り合いになった科学博物館へ連絡すると、知多半島にある水族館の方が調査に来るというので、流失しないように紐を付けてテトラポットに縛っておいた。

スナメリも落ちている一色の海岸、こればかりは持ち帰るわけにはいかないが。

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2006年11月 5日 (日)

蝉しぐれ

Semisigure 朝日ビジュアルシリーズ「週刊 藤沢周平の世界」の創刊号「蝉しぐれ」が出た。ビジュアルと書いてあるから、当然写真や絵が中心で、小説の山場が紹介されたり、背景が描かれている。当然、藤沢周平さんの言葉や原稿なども披露されている。

『蝉しぐれ』は近年、NHKテレビで牧文四郎を内野聖陽さん、ふくを水野真紀さんが演じており。昨年の映画では市川染五郎さんと木村佳乃さんが演じている。私には全く縁がないが、宝塚でも演じられたと、この雑誌では紹介されている。

物語はかなり有名なので、知っている方が多いだろうが、東北の小藩、海坂藩の下級藩士の息子(養子である)牧文四郎の淡い恋と、お家騒動に絡む物語、と言って良いのだろうか。かなり、波瀾万丈の半生と言っても良い。

テレビや映画でかなり感動的に撮られていた、切腹後の父、牧助左衛門を大八車に乗せて坂道を上るシーン、小説では道場の友人杉内道蔵も手伝ってくれたものであるが、映像では二人だけの方がより感動的と判断されたものだろう。

しかし、このような小説の解説書のような、週刊誌が売り出されるということが、私には不思議で、それだけの魅力が藤沢周平さんとその作品にある、ということだろう。

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2006年11月 4日 (土)

ナミベリハスノハカシパン

Kashipan1 昨日拾ってきたカシパンは、あまり自信がないが、ナミベリハスノハカシパンではないだろうか。漢字で書けば【波縁蓮の葉菓子パン】といったところか。

8月28日の散歩の際に見つけたものは、ブンブクチャガマの仲間で、これらは全く不思議な形をしているがこれでも棘皮動物、ウニの仲間である。上面にはまるで着物につける家紋のような、模様「花紋」が見える。中央の小さい穴は「生殖孔」で4つ見える。なぜ、花紋の花弁のような模様が5つで、それに付随するように見える生殖孔が4つなのだろうか、以前採卵したことがある、アカウニなども生殖孔は5つだったし、棘皮動物ってのは5つの数字に縁があるのではないかと思っていた。ヒトデも五角形が多いし・・・・・。

Kashipan2 これが裏面、中央の穴に生前は口器aristortle's lantern(アリストテレスの提灯)があったはずだ、同じ不正形類でも、以前のブンブクチャガマの仲間には、そのaristortle's lantern(アリストテレスの提灯)がないという。

では、肛門はどこにあるかというと、波を打つ縁(へり)の部分に小さい穴があいている。

何度眺めても、実に不思議な形をした生物である。砂地の海岸で生き残るためには、確かに波の影響も最小限にくい止められる、この姿がよいのだろう。

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2006年11月 3日 (金)

きょうも海岸散歩

Kaigan1_1 朝の潮がよくひいているので、またまた海岸を散歩してみた、11月一杯くらいは緊急の仕事というものがないので、携帯電話を持っていればそれほど仕事上の支障はない。最近太り気味なので、ウォーキングなどの運動を少しでもしなければいけないが、砂浜を歩けば足への負担が大きくて、短時間で済むだろうか、という不届きな考えでもある。確かに、町中を早朝や深夜歩いている方を見かけるが、私はどうしても飽きてしまってだめだ。山道か、海岸に限る。ただ道草が多くて、運動にはなっていないかもしれない。

Kaigan2_1 きょうもこの海岸では、ミサゴが10羽近く見える。竹や木の杭に留まっていて、近づくと「ピョ、ピョ、ピョ」と警戒の鳴き声を上げるが、こちらが危害を加えないのが分かっているのか、飛び立つことはない。

波打ち際や、打ち上げられたアオサの間にイソガニが死んでいる、脱皮殻ではなくまだ肉が入ったものが、かなりあちこちに。敵に捕食される以外に、このように自然死?するということが頻繁にあるのだろうか?大量発生したアオサが腐り、酸欠で死亡したものなのか。

Kaigan4_1 これは?指の太さほどの穴の周りに砂で作った、団子状のものが沢山並べてある。

チゴガニかコメツキガニのお食事後の砂団子であろうか?掘ってみたかったが、恐らく主を見つけることは不可能だとあきらめた。

今度、もう少し暇で潮の適当な時にフィールドスコープで観察してみなければいけない。

カシパン類のほぼ完全な殻が落ちていた、手にとってみると実に薄い。これが生物であっKaigan5 たとは想像ができないような実に不思議な形をしている。ハスノハカシパンかナミベリハスノハカシパンだろうか?

以前のブンブクの仲間といい、このカシパンの仲間といい、実に収集欲をかき立てる生物である。

もちろん、私も持ち帰った。

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2006年11月 1日 (水)

アイブリ

Aiburi きょうは恐らく、魚市場、さかな村はお休みであろう。昨日、おばちゃんが言っていた「あしたは休みだから、きょう買わんとないでね~」と。月曜日が休みで、水曜日が休みとなると、その間の火曜日は魚屋さんが買い占めているので、比較的高いものだが昨日は安いものが多かった。

写真、上右はクラカケトラギスだろうか、数十匹で300円の値札が入っている。格別うまい魚ではないが、刺身にするととても上品な白身だし、軽く干すとこれまたなかなかいける。最近、少しずつ食べ方を覚えられて、値段が上がってきた魚だ。上、中央はシロサバフグ、鍋のシーズンには少し早いので、これまた安い800円、家族全員で食べても余るくらいである。

Kawahagi カワハギの手のひらより小さいものが20尾ほどで300円、もう少し大きくなるまで海にいれば、良いのにもったいない、と思っても底引き網の悲しさ、上がったものは海に返すことはできない。編目制限も考えなければ行けないかもしれない。

これでも立派にカワハギの味がするから、煮付けでも鍋でも充分だ。

この日私が購入したのは、上の写真の下の段、アイブリ。

Aiburisashimi 大小9尾で300円、最近では一番大安売りである、ここの市場も私と同じ発想で、魚の名前は「ブリモドキ」と書いてある。しっかり同定したわけではないが、これは、こびんすさんが教えてくれた「アイブリ」が正しいと思う。

一番大きな1尾を刺身にして、中くらいのもの3尾を煮付け用、残りの5尾を干物にした。

刺身はkiyokoさんにいただいた蟹織部(私が勝手に命名した)に盛ってみた。器が良いと、なかなか刺身も美味しそうだ。事実、やや柔らかいものの脂はのっているし美味しい、と長女の談。

Aiburihimono 干物は、頭を取って体に切れ込みを入れた、ほぼ丸干し状態。天気がよいので、開きにすると乾きすぎてしまわないかと心配したためであるが、開きを作るのも実はやりやすい魚である。

ここで紹介すると、人気が出て価格が上がってしまわないかと心配したが、あまり見ている方がいないだろうから、しばらくは楽しめそうだ。

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