トンビ、正しくはトビだろうがたくさん、使われなくなったウナギ養殖ハウスの鉄骨に留まっていた。
ここ一色町は、ウナギの養殖が盛んであったが、数年前のシラスウナギの高騰と、追い打ちをかける製品安で、何軒かの養殖業者が廃業に追い込まれた。
そうなるとハウスはただの鉄屑で解体するにはお金がかかるということで、、錆びるにまかせられていたが、ここ2~3年は中国の高度成長で、鉄屑の需要が増し、無料で解体してくれたので、このように鉄骨が残っているところは少ない。
トンビにとっては、休憩場兼見晴らしの利く展望台である。猛禽類ではあるが、生きているものを襲うことがなく、生物の死骸などの掃除人である。
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