ホウボウの調理
久しぶりに小さなメイタガレイがあったので購入したら、その隣の店でホウボウが売られていた。大小2尾で500円と安かったので、思わず購入。実は、先日実家へ帰る際に購入して刺身で食べたら、とても美味しかったということもある。
ホウボウはとても美しい胸鰭と手のような鰭が変化したもの、腹鰭などがあるが、食べるには何の役にも立たないので、キッチン包丁などで切り取っておくと、色々作業がしやすい。鱗は細かいものが付いているが、皮を食べないつもりなら適度に取っておけば、あまり気にならない。湯がいて、刺身に添えるなら皮を剥いてから、包丁でよくこすっておけばよい。
刺身にするなら、三枚におろした後、脊椎骨に垂直に付いた小骨(中肋骨)は骨抜きで抜いておけば、あとは皮を取って薄くそぎ切りにすればよい。
内臓は左から、卵巣、肝、浮き袋、胃(開いて洗ってある)で、卵巣以外は湯がいて、皮とともに刺身に添えると珍味である。
頭、骨などのアラ、は味噌汁にしたらとても美味しかった。油がしっかり出ていたし、皮はトロッと溶けて、コラーゲンたっぷり。
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コメント
昨日休みでしたのでスーパーへ行き鮮魚売り場へ旨そうなホウボウが丸ごと売っていましたので迷いましたが調理が難しそうそれに遅い時間でしたので手間を考え又の機会にしました。
今度は挑戦してみますね。
初めてホウボウを食べたのは厚木の小料理店、旨かったな~と今でも思い出します。
投稿: 北割H | 2006年12月11日 (月) 22時11分
それは残念だったですね、ホウボウは今が旬だと思いますから、是非次の機会には挑戦してみてください。
身が厚い魚で、しっかりしていますから三枚にはおろしやすいです。皮を引くときも簡単です。
アラは鰓だけを捨てて、他はぶつ切り、頭も二つ割りにしたあとに分割して味噌汁にすると良いでしょう。
おろし生姜を入れて、食べる前にたっぷりねぎをのせて、どうぞ。
投稿: からっぽ親父 | 2006年12月12日 (火) 07時10分
ヘイ!了解です、何事も挑戦です。
女房にこんな話をしたら一人になっても暮らせるようにして頂戴!・・・・?
いったいどんな意味?
投稿: 北割H | 2006年12月13日 (水) 23時25分
他の習い事や技術は知りませんが、魚をおろすのはある程度の数をこなせば、ある日突然神様が降りてきたように上手になります。
どのような魚でも挑戦してみると、骨の位置などを覚えることができるので、少しずつ上手くなります。
投稿: からっぽ親父 | 2006年12月14日 (木) 21時22分