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2007年3月31日 (土)

仁義なき戦い

Gas1 国道247号線の古くからあるガソリンスタンドに覆い被さるようにJAのセルフガソリンスタンドができた。

当然、一大キャンペーン展開で景品をプレゼントしたり、電光掲示板で価格をアピールしたりで大騒ぎである。

しかし、以前から筋向かいに確かにJAのガソリンスタンドはあったものの、かなりえげつなく隣接したものだ。東から来る車は、既存のガソリンスタンドが見えないくらいである。

Gas2 一日に何回かこの道路を通っていて、やっと気が付いたのだが、既存のガソリンスタンドも電光掲示板を掲げだしたのである、ささやかにレギュラーガソリンの値段だけであるが・・・・・。その価格はなんと、JAと同じ価格(実際にはJAの現金価格は117円なので2円安いが)。今までここのレギュラーガソリンの価格は127円くらいなので、8円も価格を下げてしまったことになる。はたしてやっていけるのだろうか・・・ちょっと心配。

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2007年3月30日 (金)

福袋

Ankou1_2 連日のアンコウネタである。一仕事終わって市場を冷やかしていたら、魅力的なアンコウが出ていた。魅力的とは、美味しそうという意味でも、安価だという意味でもなく、胃袋が異様に膨れているアンコウである。

アンコウは悪食で、時には深海から浮上してきて海上で泳ぐカモメなどの海鳥も食べてしまうというが、アンコウにしてみれば鳥であろうが、魚であろうが同じ餌と認識しているのだろうから、余計なお世話であろう。というわけで、胃袋の中には何が入っているのかとても興味がある。もしかしたら、とんでもない深海の珍品???が入っているのかもしれない。

Ankou2_3 その前に、
http://www.zukan-bouz.com/fish/ankou/ankou.html
キアンコウとクツアンコウの外観の違いを坊主コンニャクさんのサイトを参考にしてみると、ちょっと見にくいが鰓蓋近くの棘は単純に一本なので、キアンコウということに決定してしまう。
Ankou3 アンコウを解体していくと胃袋のごつごつした感じが伝わってくる、固いのだ。胃壁は完全に弛緩してゴム風船のようになっている。胃袋を切っていくと、かなり消化し始めた2尾の魚が見える、表面がどろどろしているので魚種が分からない。洗ってからトレイにのせてみると、なんとこれはホウボウとワニエソではないか、ワニエソの全長が27cmくらいあるのでかなりのボリュームである。一番上のアンコウののったトレイと同じものなので、大きさを比較して頂ければわかる。

もちろん、確認撮影後捨ててしまったが、胃袋は良く洗って食べることにした。
え?どちらが悪食???

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2007年3月28日 (水)

ケリが静か

Keri1 2月17日にカラスやタゲリをヒステリックに追い回していたケリが静かである。

とにかく抱卵後期から雛をつれて歩き出す頃が最高潮で、かなり遠くからも鳴き声が聞こえるが、まだ今日あたりでは近くにカラスが飛んでいても追いかけることはない。

今年は暖冬ということで、いろいろな自然現象が前倒しで発生することが多かったが、ケリの産卵は例年通りだろうか。

Keri2 ただ、ケリの巣は非常に簡単にできているので、その後すぐに産卵しているのかもしれない。産卵後すぐにはあまりヒステリックにはならないので、卵を見るまでは産卵が不明である。

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2007年3月27日 (火)

アンコウ

Ankou_2 実家の年老いた両親に「アンコウ食べる?」と聞いたところ「食べる食べる」と二つ返事。そう、我が家は食い意地が張った系統なのだ。

昨日伝えたように、アンコウは大きく値下がりしている。大きいものでも安いが、年寄り二人では食べきれないので、小さいものを探した。この不気味な顔をしたものが600円、これでも二人では食べきれないだろう。

アンコウはキアンコウとアンコウ(クツアンコウ)の2種がよく食べられるアンコウだとネット上で知った。見分け方はぼうずコンニャクさんの所に書いてあるが、http://www.zukan-bouz.com/fish/ankou/kiankou.htmlこの口腔内の模様はなかったので、キアンコウかな?

キッチンバサミで全て解体し、内臓は痛みやすいので湯がいてから冷やして別々に入れた。

さてさて、食後の感想が楽しみである。

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2007年3月26日 (月)

菜の花

Karashina 私の子供の頃、遠州の水田では稲の裏作としてナタネが作られていた記憶がある。したがって、私の菜の花の記憶といえば当然このナタネであり、あの甘いような匂いは今でも頭の隅に残っているし、収穫したナタネ(油をとる前の種子)のさらさらした感触も覚えている。このナタネは在来のアブラナと明治時代にヨーロッパから入ってきたセイヨウアブラナがあるという。私が子供の頃に我が家ではどちらを栽培していたのだろうか。

現在でも菜種油をとる目的で、このナタネを栽培しているところがあるらしいが、日本のほとんどのところで、観賞用の菜の花が多くなってしまった。矢作古川の河原では近年カラシナ(セイヨウカラシナ)の大群落が見られ、町内あちこちにも畑の隅や土手に小さな群落を形成している。実のところ、このカラシナの種子がどのように広がっていくのか不思議でしょうがない。鳥や動物が運ぶとは思えないからである。

Nanohana2 菜の花を広義で考えれば、当然アブラナ科の植物に咲く花の総称であるから、キャベツや白菜の花も菜の花であるが、約半世紀前の私が子供の頃は、そのような食物を無駄にすることはなかったので、滅多に野菜に【薹が立つ】ようなことをしなかったのであろう。現在では、この暖かくなってきた時期には畑はいろいろな菜の花のお花畑になっている。

(左の黄色い花はミズナ、右の黄色い花は白菜、奥の白い花はご存知ダイコン)

Nanohana3 さて、車で巡回していたら見つけたちょっときれいななの花畑。ここはすべて同じ種類の菜の花で埋め尽くされている。

何の菜の花かお分かりになるだろうか?ヒントとしては、ダイコンや白菜のように、一株ずつ収穫するものではない野菜、といったところかな。Nanohana4

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2007年3月24日 (土)

暖かくなると・・・・・

Ankou1_1 雨が降る日はニギスが安い、とカメさんというおじいさんが教えてくれた。雨では干物が乾かないからだ。

先日来、寒さが戻って真冬のようだったが一昨日あたりから、本来の暖かさが戻るとともに鍋用の魚が安く出てくるようになった。寒いときは魚屋さんが買い占めてしまうのか、姿さえ見ることがなかったのに、きょうはアンコウもフグも大安売りである。この800円のアンコウでも一家4人では食べきれないだろう。(ただし、全てを食べるつもりでなければいけない)

Ankou2_2  このアンコウはさらに大きく、通常のまな板にはのらないので、それこそ庭に出て吊し切りをすると良いかもしれない。お腹の上にヒメジが一匹のっていて、とてもおしゃれである。

ほかにはワニエソ?が安い、昼から雨だからという理由だからか、干物や練り物の材料ぐらいしか思いつかない魚だが、ここ一色町ではおぼろを作る、でんぶというのだろうか?ちらし寿司や巻き寿司に使う魚肉加工品である。Wanieso

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2007年3月23日 (金)

タカアシガニ

Takashigani_1 以前からこの港でもよく見られるタカアシガニが売られていた。かなり大型のもので5,500円の値札が付いている。タカアシガニは駿河湾沿岸、特に西伊豆の名物になっていて、世界最大のカニとしてギネスブックに載っているとかいないとか・・・・・

どうやって茹でるのか?と聞いたら「確かに鍋には入らんよね、脚をばらばらにして・・・・・」と調理までは考えていないようである。ネットで調べると水分が多い身は茹でるより蒸す方がよいらしい。

タカアシガニはクモガニ科に属するカニで、クモガニ科のカニは磯の岩礁地帯や海藻の間に小型の種類が数多く見られる。そして、そのほとんどが動きが鈍い。そのためか海藻やゴミを甲羅につけて擬態をしているものもある。クモガニ科のカニは筋肉中だったか、血液中にマグネシウム塩が多いため、それが麻酔の効果を与えるためだとか、というような話を昔本で読んだことがあるが、マグネシウムと麻酔の因果関係がよく分からない。

正直な話、タカアシガニがどの海域で捕らえられるのか分からないが、この時季に数多く捕らえられるのは、産卵期で浅場に移動していることが考えられる。

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2007年3月21日 (水)

柿の葉寿司

Kakinohazusi 春らしいお寿司が届いた、奈良は吉野の名物「柿の葉寿司」である。が、今回は熊笹で鮭寿司を巻いたもの(一番上)マダイ寿司を桜の葉で巻いた桜寿司、おぼろ昆布で巻いた山菜寿司も入っている。そして一番下が鯖寿司を柿の葉で包んだ、柿の葉寿司である。

どの魚も実に味があって、噛んでいると魚のアミノ酸がしっかり口中に広がる、実に大人の味である。特に皮のある鯛や鯖は味わい深い。繰り返すが、ガキどもに喰わすにはもったいない。通常は焼酎を飲んでいるが、帰り道にある「やっこ酒店」で美味しい日本酒を教えてもらい購入したのである。

本来、吉野では柿の青葉が茂る初夏が柿の葉寿司のシーズンだそうだが、最近では葉を保存しておくのだろう年中食べられて嬉しい。しかも、秋にはきれいに紅葉した柿の葉で作るバージョンもあって、これまた目でも楽しめて嬉しいのだ。

今回の桜寿司、昨日までの寒さを忘れるほど、桜の葉の香りが素晴らしい。一足先に桜が咲いたようだ。

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2007年3月20日 (火)

明日は春分の日

Suikazura 暑さ寒さも彼岸まで、と言うが、暖冬、暖冬と騒ぎまくったツケがここで出てきて、三月になったら本格的な寒さになってきた。季節風が連続で吹くため、漁船が出ず我が家の食糧事情も悪くなってきた・・・・・

と言っても、日射しの強さは流石に三月なので眠くてたまらない。先月まで枯れ枝がジャングル状態だった「スイカズラ」の枝からも柔らかそうなツルがぐんぐん伸びている。あれはやはり、枯れ枝ではなかったのだ。スイカズラは「忍冬」だということなので、枯れ枝の姿はまさに冬を堪え忍んでいるのだろう。花が咲く頃にはずいぶん暖かくなっている。

Daikon 花の色が株によってかなり異なるハマダイコンは一斉に咲き出した。

少し風が少なくなったので明日は船が出てくれるだろうか・・・・・

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2007年3月15日 (木)

Oh~

Ohonogai 一色の方々が「おー」と呼ぶ「オオノガイ」が出ていた。なかなか大きいもので、「珍しいね」と言うと潜って採ったものだから砂は入っていない、という。1個100円という価格が高いのではないと言いたかったのかもしれない。

町場の方々は気を付けなければいけないのだが、この貝は水管と外套膜周縁が革質で覆われているので、そのまま煮たり焼いたりして食べることはできない。
まず、アジ切りなどの出刃でむき身にしてから、水管を切って革をむく作業をしてから、調理にかかる。

そのまま甘辛く煮付けたり、フライ天ぷらなどの揚げ物に、味噌汁に入れるという手もある。内臓は牡蠣の食感、そして水管の歯ごたえがある食感がおまけされて得な気分である。

手元にある【標準原色図鑑全集3 貝 保育社】によると
オオノガイの塩漬けは貢物(みつぎもの)として「賦役令」にオウノニラキという名で書かれている。

いったいいつ頃の話なんだろうか???

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2007年3月14日 (水)

Azollaの紅葉

Azolla1 これも使っていない、ウナギの路地池でのこと。水面が赤潮のように真っ赤に色づいている。車を降りて観察してみると、Azolla、和名アカウキクサ、オオアカウキクサらしい。以前別のところで観察した時は単純に根の構造からオオアカウキクサと言ってしまったが、どうやら最近はこの仲間でも帰化植物があるらしいので、学名のAzollaという呼び名にしておこう。

外来のAzolla cristataは「特Azolla2 定外来生物法」でその外来生物に指定されているため、現在では外国からの搬入や栽培は禁止されているという。

と言って、私が見つけたものが外来種だというわけではなく、合鴨などとの有機農法で持ち込まれたものが散逸したということだから、多分違うのではないか・・・・・

Azollaはシダ植物なので、近くで見るとその特徴がよく分かる。日本産のものは絶滅危惧種に指定されているらしい。除草剤などの薬品や、環境変化にとても弱いという。
Azolla3 これが日本固有のAzollaなら、使わなくなって人間の管理がなされなくなった養鰻場で繁殖するのは皮肉なことである。以前見つけたものも、使われなくなった養鰻場しかもハウス池だった。

乾燥に弱いということだが、水の中でなくても乾かなければ生きているようだ。

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2007年3月13日 (火)

ヒサカキ

Hisakaki1 今はもう全く使わないウナギの路地池にヒサカキが一本はえている。高さは1mほどだから、そんなに前にはえたものではないし、ましてや池の中なので、地主が植えたものではないだろう。

ヒサカキは「榊(サカキ)に非ず」という意味の「非サカキ」だと思っていたのだが「姫サカキ」という説もあるようだ。

全国いたるところの、低山にはえていて、私の故郷の遠州でもよく見られたし、以前触れた三重県志摩地方でも多くはえていて、ヒノキバヤドリギが寄生していた。「榊(サカキ)」の代用品だと言われているが、私の知っている限りでは仏事で使うことが多く、遠州掛川では「仏さんの木」と呼ばれていたし、ここ一色でも幡豆の山の中で採ってきたものが、スーパーなどで売られている。三重県の浜島町では、シキミの代用品だと言っていた。

Hisakaki2 今頃の時期に、枝にびっしりと白い花を咲かせるが、花びらの紅色のアクセントが何とも美しい。ツバキ科だというが確かにその面影がある。しかし、花は必ず下向きに咲くし、あまりにも小さいので気が付く人は少ない。独特の異臭があるというが、気にならなかった、明日匂いを嗅いでみよう。

秋から冬に黒い小さな身がびっしり枝に付くが、雌雄異株だというので、この木に実がなるのかは定かではない。子供の頃、黒い実を指でつぶすと濃紫色の汁で指が染まったで、「インクモモ」と呼ばれていた。子供の頃は実がなるものは「モモ」ですましていたような気がする。

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2007年3月10日 (土)

ヨダレガイはどうかな?

Mikurigai ヨダレガイ(ミクリガイ)が安かったので買ってみた。真冬の産卵期なので、今は痩せているだろうと思ったのだが、何事も経験、そして報告しなければならない。

今回、味付けは市販のそうめんなどのつゆの素を使用してみた。+少量の塩と砂糖も。

煮ていると、大量の粘液が出るため煮汁の粘度が上がって、強火では吹きこぼれそうになるので要注意。沸騰してから、10~15分程度でできあがり。

早速食べてみたが、真冬の産卵期より身が大きくなっているものの、筋肉がやや固い。今が旬のトリガイやアサリのようなわけにはいかない。煮汁の出汁が利いているので、味は全く結構。しかし、この貝の旬は夏の終わりから秋なのだろう。

ここで一つ残念なお知らせ。
実は数日前にもこの貝をさかな村の中の店で購入した。
持ち帰って調理しようとしたら、袋の中が激しい腐敗臭だった。調べてみたら、どうやら一個二個の腐敗ではなく、かなりに数が腐っていたものと考えられる。前日もしくは前々日に漁獲されたものなら、そんな簡単に腐るような季節ではない。これは、明らかに過失ではなくて確信的なものと思われる。
せっかく新しい市場になって、名古屋を初め遠隔地から朝早く起きて買いに来る方々がいるのだ。このように、古いものを売ったり、余所のものを三河湾産とうたったりすれば、いつか消費者はそっぽを向いてしまう。

今はインターネットをはじめいろいろな情報伝達手段が発達しているのだ。ここではそのお店の名前を出さないが、二度と買うことはない。

本日購入したお店は、そのようなことは一切なく信用できるところだ。

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2007年3月 9日 (金)

ペーパーフィッシュ

Paperfish 「剣客商売」を買いに本屋さんへ行ったら、面白いものが目に入ったので手に取ってみた。

魚のペーパークラフトである。あちこちデフォルメしてあるものもあるが、結構リアルに作ってあるのもある。

魚はアオザメ・カクレクマノミ・クロマグロ・シーラカンス・オニイトマキエイ・ハコフグ・コイ・オオウミウマ・ビワコオオナマズ・ウミテング・サケ・マダイ・アンコウ・ムツゴロウ・ミノカサゴ・モンガラカワハギ・トビウオセミホウボウ・ヒラメ・ツノダシの二十種。

私は手先が全く不器用で、子供の頃もプラモデルなどほとんど作ったことがなかったのだが、魚の形のおもしろさに思わず衝動買いしてしまった。帰ってきて、仕事をさぼりながら作ったのがアオザメと右がセミホウボウである。切り込みが入れてあるので良いが、カッターを使って丁寧に取り外した方がよい。不器用な私でも、糊とセロハンテープで補強しながら簡単に出来てしまった。
Semihoubou これが漁獲されたセミホウボウ。ペーパークラフトは海の中で生きているものを再現している。

小学館から出ているシリーズもので、定価950円+税

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2007年3月 8日 (木)

生トリガイ

Namatorigai 仕事の帰りに、行きつけの魚屋へ寄ったら生のトリガイが売られていたので買ってきた。少なく見えるが、これで十数枚はあり500円、一時期よりずいぶん安くなったものだ。

生でこのまま刺身にしてもよし、しゃぶしゃぶにしても良い。また前にふれたが、鉄板で焼けばエキスが逃げ出さないので、これまた美味しい。

ところで、話は全く変わるが。
Torigaikarasu 一色の方々は、トリガイやアサリの貝殻を舗装していない道路の、くぼんだ場所に捨てる習慣がある。
何でそんなことをするのか聞いてみたら、「水たまりが出来なくて良いだろう」という答えが返ってきた。しかし、つきつめて聞いてみると、ゴミ捨ての日まで取っておくと家の中が臭くなるから、というのが真相らしい。
カラスたちにとっては、トリガイの内臓は予想外のご馳走であろう。そして、何年間の不漁続きだったので、初めての味に違いない。

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2007年3月 6日 (火)

ノゲシ2

Nogesitane 昨日までの春めいた陽気とうって変わって、きょうは西高東低の気圧配置、北西の風が体感気温をさらに下げる一日だ。とは言っても、弥生三月の日差しは暖かく、暖かいところではオオイヌノフグリも瑠璃色の花を咲かせ出した。

昨日、ノゲシの種は簡単に吹き飛ばないと言ったが、綿毛が付いた構造上飛ばないわけではなく、いったんはまとまって基部から離れその後散らばっていくようである。

ノゲシの近くにカラスノエンドウの茎が伸び始めたら、アブラムシが柔らかい新芽の汁を吸い始めたようだ。すると、そのべたべたした分泌物が下を濡らしてノゲシ種の旅立ちを阻んでしまった。ノゲシの種にとってもカラスノエンドウにとっても迷惑なことである。

これから、暖かくなるにつれてこのような小さな生命の営みがあちこちで見られる。

ちなみに、ノゲシの種はタンポポと違って綿毛の柄(え)がないようである。
Nogesiwatage

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2007年3月 5日 (月)

ノゲシ

Nogesi1 暖冬だったせいか、ノゲシの花が冬中咲いていて、日当たりの良い場所では、このように背丈も伸び大きな花束状態になっている。

ノゲシは同じキク科のアキノノゲシと区別するようにハルノノゲシとも呼ばれているらしい。タンポポを小さくしたような花は、キク科の植物に間違いないと誰も推察できるが、これが帰化植物、しかも史前帰化植物であると聞いても、何のことか分からない方が多いと思う。

Nogesi2 米や麦、またいろいろな作物とともに日本に伝来して、それがいつかは決定できないほど古い時代、つまり有史以前に帰化したということらしい。いったいそんなことがどうして分かるのだろうか、それの方が不思議である。

どのような植物があるか興味のある方はこちらを。
http://had0.big.ous.ac.jp/ecologicaldic/s/sizenkikasyokubutsu.htm
他にも興味のある方は「史前帰化植物」で検索して頂きたい。

ノゲシの綿毛はまん丸で、良く実ったものでもタンポポのように簡単に吹き飛ばされない。

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2007年3月 3日 (土)

3月の海岸

Umiaisa 相変わらず暖かな海岸の防波堤を徘徊していたら、ボサボサ頭のウミアイサが泳いでいた。2~3年前なら、ベッカムヘアーと言った方がうけたかもしれない。数羽ずつの群れがいくつか見える。

Hamashigi 何枚かシャッターを切っていたら、車のすぐ下、防波堤の斜面でハマシギの団体がお休み中、しかし寝坊の彼らもそろそろ羽づくろいをしている。

きょうは、昼前からここの海岸は「潮干狩り」解禁。しばらくは鳥たちも、人出の多さにびっくりするだろう。そして、暖かくなるとともに、旅立っていく。

Siohigari (左側の島は佐久島、飛び立ったハマシギの群れはどこへ降りて良いか分からない)

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2007年3月 1日 (木)

薹が立つ

Daikon2野菜の花茎が伸び始めると「薹が立つ」といって、固くなって不味くなる。一般的には、筋っぽくなるようだ。

白菜やキャベツでは、花が伸び出すと可食部の形状まで変化してしまうので、防ぐことは出来ないだろうが、この大根では畑に植えたまま葉や花茎の部分を切り取ってしまっている。
さて、これで花が咲くのを押さえても、大根の味や食感が変化しないものだろうか?ぜひ教えて頂きたいものである。

Daikon3 「薹が立つ」という表現は、人間に当てはめられる表現で、ことに婚期を逸した女性を揶揄して言うようである。しかし、大根の花は本当に爽やかできれいな花である。(近くの路傍のハマダイコン)

ところで、カリ・フラワーやブロッコリーは花芽もしくは蕾を食べるわけだが、いつ「薹が立つ」のだろうか?いつもながらくだらないことが気になってしまった。

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