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2007年3月15日 (木)

Oh~

Ohonogai 一色の方々が「おー」と呼ぶ「オオノガイ」が出ていた。なかなか大きいもので、「珍しいね」と言うと潜って採ったものだから砂は入っていない、という。1個100円という価格が高いのではないと言いたかったのかもしれない。

町場の方々は気を付けなければいけないのだが、この貝は水管と外套膜周縁が革質で覆われているので、そのまま煮たり焼いたりして食べることはできない。
まず、アジ切りなどの出刃でむき身にしてから、水管を切って革をむく作業をしてから、調理にかかる。

そのまま甘辛く煮付けたり、フライ天ぷらなどの揚げ物に、味噌汁に入れるという手もある。内臓は牡蠣の食感、そして水管の歯ごたえがある食感がおまけされて得な気分である。

手元にある【標準原色図鑑全集3 貝 保育社】によると
オオノガイの塩漬けは貢物(みつぎもの)として「賦役令」にオウノニラキという名で書かれている。

いったいいつ頃の話なんだろうか???

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コメント

こんばんわぁ♪ カカオです。
1個100円というのは中々高級な貝ですね。
調理にもコツがいりそうですが美味しいんでしょうね^^
西三河の方なんですね。
私は東三河に住んでいるのですが亡き母が碧南市の生まれでしたので、西三河の三河湾沿いにも何度かでかけたことがあります。

投稿: カカオ(ブログdeフォトコン) | 2007年3月20日 (火) 01時00分

カカオさん、いらっしゃいませ。
東三河ですか、三河湾つながりでこれからもよろしくお願いします。
私も豊橋に住んでいたことがあるんですよ。
大清水町というところで、周りはキャベツ畑でしたワ。

ところで、オオノガイですがこちらの方は大好きで食べるのですが、豊橋の方はほとんど食べないんだそうです。それで、こちらの方が神野新田まで遠征して採りに行ったことがあります。近くなのに不思議ですね。

カカオさんはプロのカメラマンですか?
ゆっくり拝見させて頂いて、勉強させて頂きます。

投稿: からっぽ親父 | 2007年3月20日 (火) 07時38分

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