薹が立つ
野菜の花茎が伸び始めると「薹が立つ」といって、固くなって不味くなる。一般的には、筋っぽくなるようだ。
白菜やキャベツでは、花が伸び出すと可食部の形状まで変化してしまうので、防ぐことは出来ないだろうが、この大根では畑に植えたまま葉や花茎の部分を切り取ってしまっている。
さて、これで花が咲くのを押さえても、大根の味や食感が変化しないものだろうか?ぜひ教えて頂きたいものである。
「薹が立つ」という表現は、人間に当てはめられる表現で、ことに婚期を逸した女性を揶揄して言うようである。しかし、大根の花は本当に爽やかできれいな花である。(近くの路傍のハマダイコン)
ところで、カリ・フラワーやブロッコリーは花芽もしくは蕾を食べるわけだが、いつ「薹が立つ」のだろうか?いつもながらくだらないことが気になってしまった。
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コメント
今年は暖冬ですから、じきに畑の作物全部がとうが立つでしょう。
遅く播いたホウレンソウもすぐ花がつきます。
>この大根では畑に植えたまま葉や花茎の部分を切り取ってしまっている。
もうみずみずしい大根ではありませんが、食べられます。
ゴンドラの唄ではありませんが、
♪ 命短し 恋せよ乙女~ ♪
投稿: こびんす | 2007年3月 2日 (金) 12時33分
そうですか、筋が固くなったりはしないのですね。人間の知恵はたいしたものです。
これからは、薹が立つのではなくて「塔」が立つような「筍」の季節になりますね。
これも大好きなんですよ。
あ、そうそう「ふきのとう」は薹が立たないと食べられないんでしたね。
本当に「旬」の時期は短いですね~・・・・・
投稿: からっぽ親父 | 2007年3月 3日 (土) 14時50分