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2007年3月26日 (月)

菜の花

Karashina 私の子供の頃、遠州の水田では稲の裏作としてナタネが作られていた記憶がある。したがって、私の菜の花の記憶といえば当然このナタネであり、あの甘いような匂いは今でも頭の隅に残っているし、収穫したナタネ(油をとる前の種子)のさらさらした感触も覚えている。このナタネは在来のアブラナと明治時代にヨーロッパから入ってきたセイヨウアブラナがあるという。私が子供の頃に我が家ではどちらを栽培していたのだろうか。

現在でも菜種油をとる目的で、このナタネを栽培しているところがあるらしいが、日本のほとんどのところで、観賞用の菜の花が多くなってしまった。矢作古川の河原では近年カラシナ(セイヨウカラシナ)の大群落が見られ、町内あちこちにも畑の隅や土手に小さな群落を形成している。実のところ、このカラシナの種子がどのように広がっていくのか不思議でしょうがない。鳥や動物が運ぶとは思えないからである。

Nanohana2 菜の花を広義で考えれば、当然アブラナ科の植物に咲く花の総称であるから、キャベツや白菜の花も菜の花であるが、約半世紀前の私が子供の頃は、そのような食物を無駄にすることはなかったので、滅多に野菜に【薹が立つ】ようなことをしなかったのであろう。現在では、この暖かくなってきた時期には畑はいろいろな菜の花のお花畑になっている。

(左の黄色い花はミズナ、右の黄色い花は白菜、奥の白い花はご存知ダイコン)

Nanohana3 さて、車で巡回していたら見つけたちょっときれいななの花畑。ここはすべて同じ種類の菜の花で埋め尽くされている。

何の菜の花かお分かりになるだろうか?ヒントとしては、ダイコンや白菜のように、一株ずつ収穫するものではない野菜、といったところかな。Nanohana4

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コメント

高知でも菜の花が盛りでしたが、一緒に似たような白い花が咲いていたので気になっていました。
海岸で盛んに咲いていたハマダイコンに似ていたのでそれかと思っていたのですが、どうやらカラシナを見ていたのでしょうね。
食用菜花はつぼみで採取しているのでしょうか。

投稿: beachmollusc | 2007年3月27日 (火) 08時16分

白い花はおそらくダイコンの花だと思います。
こちらでも道路際でカラシナと競って咲いています。
その昔、長崎の海岸などで見ていたハマダイコンに良く似ていますが、繁殖力が強すぎてどうも別の種類ではないかと思っています・・・確信はありませんが。

>食用菜花はつぼみで採取しているのでしょうか。

そうなんでしょうね。
蕾に色が付く程度のところが良いと思います。
今回の下2枚のナノハナは、実はブロッコリー畑なんです。
最近のブロッコリーはいろいろな種類があって、一株ごとに収穫しないので、最後はこのような菜の花畑になるのかもしれません。

投稿: からっぽ親父 | 2007年3月27日 (火) 16時11分

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