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2007年4月22日 (日)

久しぶりのさかな村

Chinu_1 トリガイが豊漁で魚を捕る船までがトリガイを採りに行っているということで、さかな村の魚が少ないような気がする。

しかし、時期は時期なので例年のごとく黒鯛がたくさん揚がってくるようになり、価格もだいぶ安くなってきた。昨年はゴールデンウィークに1尾購入して刺身とアラは潮汁にしたが本当に美味しかった。今年も一度挑戦してみたいのだが、暇がないのと魚が大きすぎて一家では食べきれないのである。

並べてある黒鯛を見ると「刺身OK」と書いてあるのは新鮮なんだろう。書いてないのは煮付けか塩焼き用か?いずれにしてもこの価格なら、多少包丁を入れるのが失敗しても惜しげがないので練習用にぜひどうぞと言いたい。

最近では、写真にあるように三枚くらいには卸してくれる店があるので聞いてみると良い。確か「高橋カンパニー」でも解体してくれるようだ。

Hiougi_1 この日は珍しい、一軒のお店で「ヒオウギガイ」が出ていた。天然でのヒオウギガイは岩礁地帯に足糸で付着している。この辺の海域では棲息していないので三重県辺りの養殖物と思われる。私にとっては非常に馴染み深いものだが、ここの市場では初めて見た。

もう一つ珍しい二枚貝が出ていた。シロミルと呼ばれるナミガイではなく本物の【ミルクイ】なんと一個1000円だそうだ。ナミガイのシロミルが数個1200円くらいで出ていることがあるから、かなりの価格差である。一度だけ食べたことがあるが、シロミルと比べて確かに味がよい。めったに出ていないから、出ていたらお試しアレ。

Mirugai_1

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