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2007年4月 6日 (金)

名物

Karashirenkon 学生時代、長崎に住んでいた。良く書くように今からうん十年前の話だ。大学へ行ったのが、九州へ行った初めてであったし、大阪万博より西へ行ったことがなかった、同じ日本なのだからそれほどの違いはないと思っていたのだが、初めて長崎駅前で食べた【ちゃんぽん】には驚いた、野菜や肉エビなどがてんこ盛り、派手なかまぼこもすごかったが、豚骨スープの独特の匂いに食欲ではちょっと自信がある私も全てを食べきれなかった。当然、そんなんだから【皿うどん】も皿にのった焼きうどんだと思っていたら、乾燥麺にあんかけ野菜がのっていて、しかも大学の学食で普通に昼定食で出てくる。

その後慣れてくると、病みつきになって自分の故郷のラーメンなどが物足りなくなってくるのだから不思議なものだ。

4年生の(4回生という言い方をするところがあるが、どうも違和感がある)秋、実験場での夕食時、D先生がカラスミを食べたことがないという私たちに、「君たちは長崎に4年も住んでいながら、カラスミを食べたことがないのか」とあきれて、「それじゃ今度食べさせなければいかんね」とおっしゃった。当然、水産学部の学生であるからカラスミが何であるかは知っていたが、とてつもない高価なものだと言うことも知っていたので、食べられる身分のものはいなかったのだ。

約束通り、D先生からカラスミとともに「長崎の正月料理だ・・・」という【百尋(ひゃっぴろ)】が届いた。http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rls=GGLJ,GGLJ:2006-42,GGLJ:ja&q=%e7%99%be%e5%b0%8bもちろん、これも全員初めて食べるもの、その夜はD先生に感謝しつつ大いに盛り上がった記憶がある。

現在では、情報も運送も遙かに進歩してしまって、毎日のように日本全国のグルメ番組をテレビでやっているし、インターネットでもすぐに仕入れることができる。先日、熊本名物【からしれんこん】をいただいた。鼻を殴られたような強烈な刺激は強烈だが、焼酎を飲みながらついつい手が出てしまう不思議な食べ物。

白状するが、これも九州にいる間は一度も食べたことがなかったのである。

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