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2007年5月30日 (水)

続・越前海岸

Ichiba1_1 旅行に来ても目覚めるのはいつもと変わらない。旅館の部屋から外の景色を見ていたら、目の前の漁港でカラスやカモメの動きがあわただしいのでフラフラと散歩に出かけてみた。

漁港はちょうど定置網の獲物を持ち帰ったところで、十数人の方が選別に余念がない。どちらかと言えば、ややお年寄りが多いのはどの漁村の定置網でも同じ事のようである。

今日の獲物は10センチ前後の小アジが主体で、中に鯖、マトウダイ、マダイ、ウマヅラハギ、トビウオなどが見える。高級なブリや大型のマダイ、ヤリイカなどは素早く別の箱に移されて、氷が入れられている。
Iciba2 こちらのフグも大型で、別の箱に入れられているから、高く売られるんだろうか。

邪魔になるのであまり近くに寄れないが、選別台の下には海藻などのゴミに混じっていらない魚介類も捨てられ、流されている。Ichiba3_1 よく見るとそれはハリセンボンやアカクラゲガ多い。選別している方々はゴムびきの手袋をしているので、大丈夫だが両方ともあまり歓迎される獲物ではない。
Ichiba4 いつごろからだろうか、このハリセンボンが日本海で異常発生して、海岸に大漁漂着したり、定置網に入ったりして漁業の迷惑になっている。この魚の針はかなり強烈なので、他の獲物を傷つけてしまうことが多いのだという。

しかしハリセンボン、通常日本沿岸に分布しているとはいえ、かなり南方系の魚である。私も奄美大島や八重山で潜っているときにたまに愛嬌のある顔に出会って遊んだことはあるが、このように大漁に群れをなすように棲息しているものではないはずだ。これも温暖化の影響なのだろうか・・・・・

Ichiba5 ちょっと恨めしそうなハリセンボンの眼・・・・・

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