« 鹿の干し肉 | トップページ | ノウゼンカズラ »

2007年6月20日 (水)

オオコシオリエビ

Ookoshioriebi2 私にとってコシオリエビの仲間は小型のもの、というイメージであるが、時折深海探査船などの映像で見ると、比較的大きなコシオリエビの仲間が写っているのを見ることがある。

ここ一色の市場に来てから、このコシオリエビが時々並べられているのを見て、少し驚くとともに「食べるところがあるのだろうか」と不思議に思っていた。もちろん、買ったことがなかったが、昨日は思い切って購入してみOokoshioriebi3 た。500円でこれだけ、100円ショップで売っている小さなバケツ一杯分である。

一尾の大きさと形が分かりにくいので、500円コインと並べてみた。どなたかが言っていたが、ザリガニの尻尾を取り去ったような形である。

種類は【オオコシオリエビ】で良いと思う。水深200~300mの海底から漁獲される甲殻類の異尾類、というからヤドカリやヤシガニ、タラバガニの仲間である。腹部を内側に折り曲げているので、コシオリエビの名前が付いたのであろう。
Ookoshioriebi4 (左)腹部が内側に折れ曲がっている。(右)伸ばしてみるとエビのようである。

タラバガニやハナサキガニは脚や胸部の肉を食し、腹部は食べられない(と思う)のに対し、このオオコシオリエビは腹部のみが可食部である。

塩茹でしてむいてみたら、バケツ一杯のエビから汁碗一杯ほどの肉が取れた。

味は比較的美味しい。

魚屋のおばちゃんは「シャコエビ」と言っていたが、シャコエビは同じ異尾類で、別に存在する。

|

« 鹿の干し肉 | トップページ | ノウゼンカズラ »

コメント

バケツいっぱいがお椀いっぱい?

ふ~む、おぢちゃん根気がありますね。

私はウチワエビが好きです。
あの甘みのあるプリプリとした食べ応えが
お好みでごじゃりますの。

投稿: 秀子 | 2007年6月20日 (水) 23時34分

写真で見て頂くと分かりますが、腹部、エビで言えば食べる部分が半分しかありません。本当にトホホなコシオリエビちゃんです。

ウチワエビもよくあがっていますよ。
直火で焼いて食べると美味しいですね。
送ってあげたいけど、生きてないと意味がないですからね、古くなると独特の癖もありますし。近いことだから、また遊びに来てください。

投稿: からっぽ親父 | 2007年6月21日 (木) 07時25分

美味しそうだけど、2番目の写真が蜘蛛っぽい。

投稿: こびんは | 2007年6月24日 (日) 10時09分

しょせん、節足動物ですからね。
よく似ていると思いますよ。

エビをそのまま茹でて、しっぽの皮をむいているときは「カマドウマ」にそっくりだと思いますしね。

言い忘れましたが、オオコシオリエビはミソも良い味でした。ただ、よく洗ったのに身が微妙に砂っぽい。味は良いのですが。

投稿: からっぽ親父 | 2007年6月24日 (日) 10時46分

カマドウマっぽいのも…
田舎の雪隠を思いだしました。

見かけは別にして、美味しいだろうと思います。

投稿: こびんす | 2007年6月24日 (日) 23時13分

エビのプリプリした食感はありません。
どことなく「ミルクガニ」を食べたときの感じでしたね。

カマドウマはその昔、化石を取りに洞窟に入ったときにたくさん見ました。
どことなく不気味です。

投稿: からっぽ親父 | 2007年6月27日 (水) 15時32分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 鹿の干し肉 | トップページ | ノウゼンカズラ »