昨日のさかな村
魚清支店さんに寄ったら「また珍しいエビがあるよ」とのことで生け簀を覗いたら【セミエビ】であった。頭を下にしてみるとセミが気に留っている姿に良く似ているのでセミエビと名付けられたのだろう・・・多分・・・。イセエビの仲間で岩礁地帯にいるはずだから、底引き網漁が主体のここ一色漁港では比較的珍しい。島の船の網にかかったのだろうか?
1000円の値札が付いていた。その昔、高知で食べたことがあり確かに美味しいのだが、思ったより可食部が少なく今回はパス。もう少し大きいか安ければ買ったんだけど。
魚次さんでは【ギンポ】が安く出ていて、おじさんが料理方法を聞いていた。ここのお母さん、とても気がよくすぐに開き方を教えてくれた。「背開きでね、片身に出刃を入れたらひっくり返すだヨ。」
ななななぁ~るほど・・・・勉強になりました。しかもタダで。
つな路さんでは、これまた珍しい【ムラサキイガイ】だろうか、たくさん出ていた。こういったものを採る漁師は少ないので、やはり島の老人たちが採ってきたものなのだろうか?イガイにしてもムラサキイガイにしても季節ごとの味の差が大きいような気がする。いつがうまいとは言えないが。
昔、あちこちで潜っていた私としては、この値段で買おうとは思わない。
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