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2007年8月10日 (金)

蝦蛄

Syako1 実に面白い光景であった。

シャコなどの一つの単位が多いものは、魚屋さんが競りおろして自分の店に帰ってから小分けして売ることが多い。

では、それをいつ買う(というよりいつ値段を聞くか)のが一番良いかといえば、それはこの分けている瞬間である。Syako

一人のおばちゃんが絶妙のタイミングで「いくら?」と聞くと分けていたお兄ちゃんが「1200円」と答えた。すると、おばちゃんかなり大雑把に分けてある中から一番多い篭をサッと取り上げてしまったではないか。その後、残った篭を平均して調整していたが、おばちゃんが取った篭は2割以上多く入っていた。

友人と二人、これを口を開けながら見ていたが、これも市場ならではの醍醐味というか、面白さ。ただし、これは女性がやってこそで、男がやるのはどうもいただけない。

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