今年もタカサゴユリ
今年もタカサゴユリの季節がやってきた、昨年の今頃は「少し減ったのでは」と書いたが、あるところにはあるもので、この空き地の隅では群生していた。
2~3日前のNHKラジオで、高知県の植物園の方が言っていたが、タカサゴユリはテッポウユリの仲間なんだそうだ。台湾が原産であちらではタカサゴユリと呼ばずにタイワンユリと言われているとか。
確かにテッポウユリよりもさらに花が長いような気がする。
花の外側に紫色の線があるのが特徴らしく、外側が乳白色のものはテッポウユリとの交雑種で【新テッポウユリ】と呼ばれているらしい。(この辺は少し曖昧な言い方だった)
気を付けてみてみると、外側の乳白色のユリはけっこうあるので、これらがこの地区に別々に入ってきたのか疑わしい。
通常、在来のユリが種子から開花するのに5年かかるのに対し、このタカサゴユリは1年で開花するのだそうだ。しかもびっしり詰まったカード状の種子の多いこと。これじゃ増えるわけだ。
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