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2007年9月29日 (土)

イトヒキアジ

Itohikiaji1 別に珍しい魚を探しているわけではないのだが、イトヒキアジが売られていた。価格もイトヒキアジが5尾とカゴカキダイが1尾で300円。基本的にワンコイン以内で納めたい私としては、好奇心も満足されるというダブルの喜びで購入してしまった。

いつも調理を教えてくれる【魚次】さんのおばちゃんはイトヒキアジの名前は知らなかった。そりゃ滅多に揚がらないからね、「鰺の仲間なんだよ」と教えて上げた。確Itohikiaji4 かに尾柄部に【ゼンゴ】がある。

あちこちで調べると、この背鰭としり鰭が長くなるのは小さいときで、大きくなると体高も狭くスマートになって1メートルくらいにまで成長するというからこれなんぞはまだ幼魚ということだ。

Itohikiaji3 それにしても、名前の通り糸を引くような鰭の長さである。食用よりは水族館向きといっても良い。

味については「鰺の仲間だから美味い」とどこも書いてあるが、独特の臭みがあると書いてあるところもある。それでは、塩焼きが一番味が分かるだろうと、やってみた。Itohikiaji5

もちろん、長い鰭は焼く前にキッチンバサミで切っておいた。

焼きたての魚にスダチを搾って食べてみると、これがまた実に美味しい。癖も臭みも全くなく、適度に脂がのっているし、絶品と言える。

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2007年9月28日 (金)

バン

Ban 散歩をしていたら使っていない養鰻池でバンが毛づくろいをしていた。バンはクイナの仲間でどちらかと言えば飛ぶより走ったり、泳いだりする方が得意なようである。事実、見かけるのはいつも水辺かその近く、飛んでいる姿は一度も見たことがない。単に知らないだけかもしれないが・・・・・

額の赤い部分(額板というんんだそうだ)がなければ、それほど目立たない鳥であるが、黒い羽根に朱色の額は確かに目立つ。
Ban2 一時期養鰻の不況により鉄筋のハウスでも使用しないところが多くなった。適度に葦やガマが生えると、バンの子育てには絶好の池となっていった。ビニールは貼ってなくても鉄筋の屋根があるため、上方からの猛禽類の襲撃が回避されるからである。

ここ2~3年、中国のオリンピックなどの影響で鉄屑が高騰、それにともなってこういったハウスが撤去されていくことはバンにとっては迷惑な話かもしれない。

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2007年9月27日 (木)

サンマの鱗

Sanma 秋だから、ここさかな村のいくつかの魚屋さんでもサンマが売られている。当然ながら、今ここで売られているサンマは地元のものではなく、北海道あたりから送られたものであろう。

最近我が家でもいただいた【すだち】を消費するためか、簡単なためかサンマの塩焼きがしょっちゅう出てくるが、実のところサンマのような【送りの荷】はスーパーで買っても、ここで買ってもそう大差がないように思う。

サンマの塩焼きは本当に美味しく、佐藤春夫さんが(・・・・さんま苦いか塩っぱいか・・・)と歌ったように内臓の苦みも何とも言えず美味しい。ただ、内臓には鱗がびっしり詰まっていて食べにくいこともあって、最近では敬遠され勝ちかもしれない。

サンマの腹の中に鱗が入り始めたのは、戦後棒受け網漁という漁法が盛んになったためで光で集めたサンマをそれこそ一網打尽にしてしまうため、鱗でお汁粉状態になった海水をサンマが苦し紛れに飲み込むことによって起きる。最近ではニュースなどの画像でよく見かけるので、ほとんどの人は知っていると思う。知らない方はこちらをどうぞ・・・http://www.gyokyou.or.jp/02/42.html

今から数年前に、フィッシュメーリングリストという「お魚のことを何でも話しましょう」というメーリングリストで、このサンマの鱗が話題になった。http://www.fishml.com/uonokenkyu/sanmanouroko.htm
http://www.fishml.com/uonokenkyu/sanmanouroko2.htm
大の大人が、しかも水産関係者や、研究者がわいわいがやがや、真面目に議論してそして実験して大にぎわいであった。当然、結論というものは知っているわけだが、それを得る過程が研究室内とは違うという面白さで大反響であった。

このサンマの鱗については、別の所でも論争があったらしく、駒ヶ根在住の動物写真家(自然報道家かな)宮崎学氏の掲示板で宮崎氏は「自然界で泳いでいるときに隣のサンマの鱗を食べているのでは」と主張したらしい。なんでもそのような魚がいるらしい。

というわけで、今度は宮崎氏がフィッシュメーリングリストに入会して、その年の秋は彼の駒ヶ根のスタジオでオフ会を開催したのだから、サンマの鱗も大活躍であった。

サンマの学名はCololabis saira(Breboort)コロラビス・サイラという。三重県や紀州ではサンマのことをサイラと呼んでいる。

Sanma_3 

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2007年9月26日 (水)

エビスダイ

Ebisudai1 全長30cm程の【エビスダイ】らしき魚が出ていた。他の魚と混じっていない全くの単独で500円ということなのですぐに購入。持ち帰ってあちこちを撮影してみた。

Ebisudai2 真っ赤な魚だが、鎧のようにびっしり並んだ鱗は金色に輝いて実に美しい。しかも、ほんとうに固く、出刃の刃が通るかちょっと心配。

通常どの魚を捌くにも「鰺切り」と呼ばれる小さい出刃ですませてしまうが、今回ばかりは大型の出刃包丁を使用して解体した。ご覧のように頭ばかりが大きい魚なので、可食部はあまり多くはないが、白身のきれいな身が取れたので、刺身にすることにした。

Ebisudai3 とにかく、紙ヤスリをさらに強力にしたような鱗なので、素手で触っていると指先などはボロボロになってしまい、気がつかない切り傷もたくさん出来ている。
その辺は要注意。

味は先日食べた【クルマダイ】にちょっと似ている。少量のアラは煮付けてもらったのだが、これは非常に美味しかった。Ebisudai4

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2007年9月25日 (火)

アカザエビ

Akazaebi 今朝、珍しいアカザエビが出ていた。ウチワエビ1尾とセットで600円は安いとも高いとも言えず、微妙な値段の設定だと感心する。

アカザエビは西洋料理に良く出てくるエビらしい。今朝も一人の客がこのエビを見ながら「珍しいエビが出ているな~」と感心しきり。料理のプロか、水産物のプロかと思って話を聞いていた。魚屋のおばちゃんが「何ていうエビだ?」と聞いたところ「テナガエビだ」と答えていた。
うぅ~~~ん、ちょっと残念。

以前金ちゃんという、料理のプロに駿河湾産のアカザエビをたっぷりもらったことがある。その時確か「あまり美味くないですよ」と言っていた、本当にあまり美味しくなかった。でもこういった味ってのは料理次第で変わるだろうし・・・しかし、美味いものはどうやっても美味いし・・・・

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遭難

Helicopter 本日午前中、船から人が落下し行方不明ということで、ヘリコプターが何機か一色沖を捜索して大騒ぎであった。

詳しいことは不明だが、無事を祈らずにいられない。

捜索用のヘリコプター以外にも、この下にはドクターヘリも待機。もしもの時には迅速に医療機関に運んでいただける、ご苦労様です。Helicopter2

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2007年9月22日 (土)

アカエイ

Akaei1 私は一度も買ったことがないが【アカエイ】もこの市場では良く出ている。それも、大きい座布団よりさらに大きいものが多く、処分に困る、というのが本音。また馴染みのない構造なので気味が悪く、ましてや我が家の女性軍は手を出してくれないと思うので購入できない。

実際には「甘辛く煮付けると身も肝も絶品なのだが」と誰もが思いながら、買っていく人は少ない。

サメやエイの仲間は筋肉中だか体液中に尿素を含んでいるため、それが分解するとアンモニア臭がする。まるで腐っているかのように感じるが、それによってかえって長持ちするのだそうだ。そういえば、生まれて初めて食べたエイはヒレの干物であったが、匂いを嗅ぐとやはりアンモニア臭かった、あの当時の「貧乏人のアタリメ」であった。

最近では、上に書いたように少量をお望みの方もおられるので解体したものを安く売っていることがある。
Akaei4 (左の小さい箱が小分けした切り身)それでもかなりの量である。Akaei2

「じゃあ、おまえは買ったのか?」と言われると未だに買ってないのである。

肝もど~んと売っている。
カワハギなどでも少量あるからいいのであって、これだけあるとありがたみが薄れる・・・・・・・・Akaei3

あ、そうそう
買おうかと思ってここを見た方、決してケチを付けるものではないのでぜひ買っていって欲しい。新鮮なものを食べれば、エイの認識も変わることは間違いない。

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2007年9月21日 (金)

トビウオ

Tobiuo 最近、一色の市場に時々トビウオが出ていることがある。それも、大量にではなくてこのように他の魚に混じって売られているか、単独でも数尾程度である。

昔話ばかりしていると「歳をとった証拠だ・・・」と言われそうだが、&ohさんのブログで串本のトビウオを見て、さらにトビウオの稚魚の話題になったときに思い出した。

大学4年生の時に卒論の研究、実験のために野母崎の実験所に住んでいたことは何度もここで書いた。昼は実験、夜は酒盛りという規則正しい生活をしていたのだが、魚(肴)の調達もそのうちの重要な仕事であった。

ほとんどが夕方、足ヒレとマスクを持って裏の岩礁地帯に潜って調達したのだが、時には湾内に伝馬船を出してキスを釣ったり、一番良いのは巻き網や、定置網の船が帰ってくるのを見計らってバケツを持っていくことだった。「すんませ~ん、(飼育している)魚の餌にするのでちょっとください」と頼むと、たいていバケツ一杯の魚をくれたものだ。

そのうちに同じ4年生のK君がやたらと釣った魚や、もらってきた魚の腹をしごき、卵の受精をし始めた。どのような魚で行って、どのような魚で成功したか細かくは覚えていないが、成功した中にトビウオの仲間があった。水産学部という専門の学部なので、シオミズツボワムシもアルテミアもごく普通にあって、飼育環境も整っているのでそれほど難しくはなかったのだろうが、500リットル水槽で確かにトビウオは20mmほどに成長し、そして水面を跳んだ(飛んだではなく)のである。特に水槽壁を叩くと見事に飛び跳ねる。飛翔するトビウオを何度も見ている我々だったが、その時は本当に感動して水槽を眺めていたものだ。

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2007年9月20日 (木)

岸田劉生展

Kishidaryusei 今、近くの美術館で『画家 岸田劉生の軌跡』と題して彼の展覧会が開かれているので行ってきた。近くといっても歩くと30分ほどあるので、残暑厳しき折(9月16日)半分ほど歩いたところで車で来れば良かったと後悔をし始めた。

会場内は混んでもおらずさりとてガラガラで閑古鳥が鳴いている、というほどでもない程度の入りであった。

岸田劉生といえば、愛娘を描いた【麗子像】であまりにも有名。小学生か中学生の頃の教科書に載っていた絵は楳図かずおの漫画に出てくる人のようでちょっと不気味であったという想い出がある程度。

驚いたのは、愛娘を描いた絵が一枚ではなく何枚もあるということは知っていたが、本の装丁画などありとあらゆる所に麗子さんが描かれている。この愛情というかなんというか・・・・・ちょっと驚きである。

というわけで、油絵から水彩、装丁画、版画、エッチング、掛け軸などに挑んだ方のようで38歳という生涯はあまりに短かったと言えよう。ところで、麗子さんはその後どうしたかと興味を持ったのでネットで調べてみたら、やはり画家になっていたらしい。ただ、彼女も48歳でなくなっており、その娘さん岸田夏子さんがやはり洋画家となっているとのこと。

会期は10月28日までなのでお近くの方はぜひ足を運んで欲しい。

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2007年9月19日 (水)

ガンガゼカクレエビ

Ebi1 『桜島の海へ』出羽慎一:写真・文を見ていると、魚の写真も美しいし面白い生態も我々に教えてくれるが、無脊椎動物の造形美やそれを住みかとする不思議な生き物も見せてくれる。このように棘皮動物や腔腸動物の体の一部を借りて生活するエビやカニなどは我々が学生時代はまだまだその存在が一部の人だけにしか知られておらず、ましてや図鑑や写真集ではほとんどお目にかかれなかった。

写真を無断で転載したが、ウニの一種ガンガゼの棘の間に棲む2種のエビも当時はほとんど知られておらず、野母崎で採集したときには小型のエビを研究しておられるM先生に報告したらとても喜ばれたものだ。

ガンガゼはダイバーなら誰でも知られている、長大な毒棘を持ったウニの仲間であるが、このエビが棲息しているならと、水槽で飼育してみたらなかなか美しい。

ある夜、エビがどのように夜間を過ごしているのか覗いてみると、なんと日中濃紫色だった2種Ebi2 のエビが真っ赤に変わっているではないか。すぐに仲間を呼びその後交代で観察を続けたら、さらに体色は変化し、ほぼ透明状態になることが判明した。

この2種のエビは大きいものが現在【ガンガゼカクレエビ】小さいものが【ガンガゼエビ】と呼ばれていると思う。体色の変化はガンガゼエビと呼ばれる小さいものが、顕著に透明になっていき、ガンガゼカクレエビではサイズの小さいものが、変化が激しかった。

シャーレに入れたガンガゼエビ(?)は落ち着きがなく水中を素早く泳ぎ回ったが、短いガンガゼの棘を入れるとそれに留まり落ち着いてしまった。

Ebi3 体色変化の実験は、当初自然光での変化を観察し、体色のphaseを決定。その後、連続暗闇にしたものとの比較を行ったり、元に戻したりして実験を続けた。

結論を言えば、暗闇にした当初は多少体色変化の周期性は認められるが、その後暗闇が続くと透明phaseで固定されてしまった。

その後、自然光に戻したものは日の出とともに体色の変化が始まったが、周期性を回復するには時間がかかった。

Ebi4 30ウン年前、卒論の合間のお遊びで小さな研究会で発表しただけで、論文は書いていない。

写真集を見たので、昔のノートを引っ張り出して読んでみた。もう忘れていることも多いが昨日のことのように思い出されることもたくさんある。

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2007年9月18日 (火)

dell

Alert! Chipset heat sink not detected.

System halted!

15日、寝る前に少しパソコンをやってからとスイッチを入れた。
しばらくすると上記のようなメッセージが黒い画面の上部に出て、あとは全く進んでいかない。

これはもしかしたら重症だぞと調べようにもネットに繋がらないのでは調べようがない。そこで携帯電話で友人のMさんに調べてもらったところ、彼曰く「パソコンはDELLDIMENSION4600C?」との問い、まさしくその通りなので答えると「ネット上に不具合がいっぱい出てるよ~」とのこと。部品がはずれてしまっているため、ヒートシンクがまともについてないとパソコンが認識して、起動できないようである。

これって、欠陥商品だよね。

とにかく同じ機種を使っている方々の被害(?)が大きく、サポートへ電話しても「有償」だとの返事が返ってくるだけだという。

それにしても、購入後3~4年でこのような状態が多いって、もう一度言うけど欠陥商品だよね。

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2007年9月15日 (土)

魚の本

Book1 鹿児島のTさんからお魚関係の本が2冊届いた。彼女の出身は長崎なので、今年夏、『長崎歴史博物館』で催された、特別企画展『シーボルトの水族館』のために作られたものが一冊、もう一冊は出羽慎一さんというかたが作った『桜島の海へ』という水中写真の本である。送ってくれたTさんは鹿児島水族館の魚類同定などのボランティアをしているので、その関係のお友達ということらしい。

シーボルトは江戸時代末期に日本に来て、多くの生物の標本やその生物の絵を日本の絵師に描かせ、オランダに持ち帰って研究をした(シーボルトはオランダ人ではなくドイツ人)日本の生物、とりわけ魚類研究の先駆者といっても良い。

その標本や絵が、今でもオランダ、ライデン博物館に残っていて、それらの展示会を故郷長崎で行うということで、Tさんからもお誘いがあった。しかし長崎は遠く、展示中に行くことは出来なかったのでTさんが気を利かせて、資料を送ってくれたのである。

中には人魚の剥製などもたくさんあり(もちろん合成だが)写真を見ているだけでも、とても楽しい。魚やエビの絵は見事な色づかいと忠実な描き方で、写真とは違う説得力があり、技術の高さを感じさせる。また、シーボルトの助手ビュルガーのコメントも紹介されていて、カゴカキダイは「・・・夏にときどき長崎や島原の湾で捕れる・・・」ハリセンボンは「この魚はとても珍しく、私の所には大村湾から届けられただけである。その肉には毒があると考えられている」とあり、カゴカキダイは30年ほど前の長崎では沿岸で潜ればもっともポピュラーの魚であったし、ハリセンボンは日本海で大量発生して嫌われているので、その比較が面白いし、ハリセンボンには毒はない。

Book2 最後にもう一つ、魚別にグラバー図譜との絵の比較があるが、「ウナギAnguilla japonica」の絵が少しおかしいのでそのまま計測してみた。吻端から背鰭の基部をA、吻端からしり鰭の基部までをB、全長をCとし、(A-B)÷C×100が0~5は短鰭型7~17が長鰭型という仲間に分けられ、japonicaは長鰭型に属するのだが、この上の慶賀さんという絵師が描いたウナギは4であるから、短鰭型でありjaponicaではないことになってしまう。短鰭型のウナギはボルネオなどの南方に数種類いるだけだから、当時の日本で混獲されるはずもなく、絵師の測定ミスであろうが少し面白かった。ちなみに、下の絵グラバーさんが描かせたウナギは10であるから、合格である。

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2007年9月14日 (金)

カマキリのお食事

Kamakiri1 ダイシャクシギ、セスジスズメに続くお食事シリーズ第3弾。

てっきり例のごとく雄を食べていると思ったら、どうやらショウリョウバッタを食べているようだ。こういった食べるのに夢中なときなら、雄も食べられずに交尾できるのに、と雄らしい発想をしていたら、ラジオで【ギニアで雄のチンパンジーが盗んだパパイアを雌にプレゼントして、その見返りに交尾や毛づくろいをしてもらうことが多くあった・・・】http://www.asahi.com/science/update/0912/OSK200709110071.htmlというニュースをやっていた。
Kamakiri2 ここここれって、もしかして見方を変えれば【売春】?

人類最初の商売といわれるこの売春、実はもっともっと起源が古かったのだと変な意味で納得してしまった。

ライオンならどの雄よりも強く(狩りは雌がやるらしいからいいけど)魅力的なたてがみを持っていなければいけないが、チンパンジーは盗んでもだましても、食料を調達でき、生活力がある方が勝ちのようだ。

ホントに人間にそっくり。

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2007年9月13日 (木)

今週の市場

Ichiba1 Ichiba2 Ichiba3 Ichiba4 この写真はきょうのものではないが、今週は比較的高級な魚が出ていて、一箱単位では高価すぎるので小分けしてくれないかなぁ~と思うこともあった。

きょうもノドグロ(アカムツ)の美味しそうなものが出ていたが、ちょっと高そうであったのであきらめた。

今日の写真がないのは、デジカメのメディアが壊れたからである。ちょっと残念・・・・・

(900円の箱はあまり高級ではない、というよりフサアンコウの仲間だろうがこの鮮やかな色では、買い手はないだろうね。昔食べたけど、不味くはなかった。アラはもう少し大きいと良いのだけれど。)

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2007年9月12日 (水)

豊川稲荷

Toyokawainari1 一色町から車で一時間ほど走ると、商売繁盛で有名な豊川稲荷がある。この辺の商売をやっている方、自営業の方は正月に必ずお詣りして、自分の仕事が上手くいくようにお祈りをしてくる。

私も真面目にお詣りに行かなければいけないのだが、なにせ人混みが嫌いなのでこんなに季節はずれに「初詣」ということになってしまった。

Toyokawainari2 俗に三大稲荷神社として名前を挙げているのは全国に数多くある。京都の伏見稲荷、佐賀の祐徳稲荷、茨城県の笠間稲荷、そしてここ豊川稲荷が有名だが、ここ豊川稲荷は曹洞宗の寺院である。

明治以降のこのお寺と神社の関係というものは、実のところいろいろな勉強をしなければ理解できないものがあるのではないだろうか。私のようないい加減な人間は、この辺の所をあまり厳密に分けなくても面白いと思ってしまうが、罰当たりなのだろうか。それ以前は、神も仏も狐もぜ~んぶひっくるめた【稲荷信仰】だったはずだけど・・・・・

もちろんケチを付けているわけではない、永平寺でいただいた小さな数珠を片手に境内をゆっくり散策し、神妙に【家内安全】【商売繁盛】をお願いしてきた。Toyokawainari3

ちなみに、神社としてのお稲荷さんの系統つまり稲荷神社、稲荷社は全国で三万二千社、名もない小社を含めれば四万とも五万とも言われるそうだ。

戸部民夫:日本の神様がよくわかる本:PHP文庫を引用しました。

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2007年9月11日 (火)

スズメガ

Sesujisuzume 先日、おーちゃんのブログで【オオスカシバ】を見せてもらったら、きょうはお客さんのところで同じくスズメガの仲間の【セスジスズメ】の幼虫らしきものを見た。ベゴニアの仲間だと思うが、ウジャウジャいてちょっと気味が悪い。

子供の頃の家は昔ながらの百姓家で、クーラーなどないので開けっぴろげであったから夏の夕食時には必ずと言ってよいほどスズメガが侵入してきて食卓の上で鱗粉をまき散らした。

食卓の上の電灯を消し、隣の部屋の電気を点けて追いかけ回し、殺すのが私と弟の仕事であった。

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2007年9月10日 (月)

鳥のお食事

Shigi1 干潮の海岸、ダイシャクシギだと思うのだが、朝食に夢中であった。シギの類は余程人間が近づかなければ、食事の方を優先してあまり逃げることはない。

この鳥も私に怯えることなく餌探しに余念がない。カニなどが好きだというから見ていると、時々小さいものを飲み込むのが見えるが、それが何かさっぱり分からない。Shigi2

潜っているカニを捕らえるためには、誠に適したくちばしを持っている。カニを捕らえたときには、ハサミや脚をくちばしで持ち替えながら落としてから食べるというので見ていた。

最初泥だらけのカニを捕らえてすぐに、水たまりでカニをジャバジャバと洗って、確かに何度か持ち替えている。Shigi3

ハイいただきます、この写真ではハサミは分からないが脚は取れていないように思える。Shigi4

ではアップで。Shigi5

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2007年9月 9日 (日)

ニザダイ2

Arainizadai ニザダイは薄く切ってから氷水で【洗い】にしてみた。

とてもきれいな白身と血合いである。そのまま醤油だけで食べてみたが、かなり生臭さが残っているので、ポン酢醤油+紅葉おろしで食べてみた。

とてもよく締まった身なのだがうま味というものがほとんどない。はっきり言って、この時季のニザダイは美味しくない。

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2007年9月 8日 (土)

ニザダイ(三の字)

Nizadai1 ダイバーにはお馴染みの魚であるが、ここ一色町ではあまりお目にかからない【ニザダイ】の小さいもの(全長27~8cm)が200円で売られていた。この魚は獲れる場所や季節によって評価が異なる魚であるが、200円というのはこの大きさではやや高い。

しかし、写真を撮るために購入してみた。

Nizadai2 三の字と呼ばれる訳は尾部近辺に見える黒い模様、三つではなくて実際には四つある。ここは骨だか鱗だかが変化したもので非常に固く鋭い刃物のようである。Nizadai3

写真は、上から見たところで両側の鋭い刃のようなものが見える。一番後ろのものが大きいようだ。

その昔、志摩にいたときに食べたことがあるが、「良く血抜きをしないと臭い」と言われ、尾部を切って吊しておいてから刺身にしたらとても美味しかった。二回目の時はハマチの養殖場付近で獲ったもので、洗いにしたのだが氷水の中で脂がマーガリンのように固まって食べられたものではなかった。

さてこの魚も刺身で食べてみるが評価はまたこの次に。

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2007年9月 6日 (木)

すだち

Sudachi 台風9号が近づいているので当然のことながら船は出ていない。朝から降ったりやんだりの天気だったが、昼からは本格的に降り、やむときがない。

事務所で遊んでいたら(いつも遊んでいるだろうと言われそうだが、これでも少しはデスクワークもする。)今年もたっぷり【すだち】を持ってきてくれた。

「すだちは半分で良いから、サンマもくれ」と言ったら、それは自分で買えと言われてしまった。これって毎年やってるやりとりだ。いつも言っているが、ここ一色町は国内でも有数なウナギの産地である。夏バテ解消のためのウナギがもてはやされても、秋風が吹いてサンマの話題が出てくるととたんに鰻は売れなくなるという。ウナギにとってサンマは天敵なのだ。

ここで一つ、ウナギの塩焼きにすだちをサッと一絞り、この方が美味い。

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2007年9月 5日 (水)

きょうは休市

Kyujitu_2 いつものように朝5時半頃に一色町に入った。
高須病院の手前、赤羽の信号あたりで名古屋ナンバーの紅葉マークを付けた軽乗用車がゆっくり走っている。『???この車は一色市場(一色さかな村)へ行くのではないのかな?』と思ったら、さかな村へ曲がる最後の信号を、ほぼ赤色で突っ込んで走っていった。そうそう、早く行かなきゃ誰かに良い魚を買われてしまうって心理なんだよね、きっと。

だけど、きょう一色漁港は休市。
ほとんどの月曜日と水曜日は特別なことがない限り、お休み。この辺をよく調べてこないと無駄足を踏んでしまう。(今月は19日の水曜日はやっているが、20日と21日は休みだ)
遠くから来る方は本当にご苦労さんである。

ライブカメラを設置して、「本日の水揚げ」ってのをやれば便利なんだけど。

もう一つ、悪天候の時も船は出ないので要注意。台風9号が近づいているから明日、明後日はどうかな?

(画像はクリックすると大きくなります。)

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2007年9月 4日 (火)

アカシャエビ

Akasya1 以前海老煎餅の話題が少し出たが、ここ一色町はかなり以前から海老煎餅の製造が盛んである。どれくらい以前かというとhttp://www.isshikiya.co.jp/topix/rekishi.htmここに書いてあるように、明治時代らしい。

Akasya2 手元に戦前の一色町の小学生高学年(現在で言うと)の文集の復刻版があるが、その中に『・・・近年煎餅の製造は殊に盛んになって、現在では町内に大小五、六十の製造家が出来た。・・・・・海老煎餅は和歌山・兵庫・福岡・熊本の諸縣からも産するさうだが、皆我が一色から講師・技術家を招いて指導を受けて居る程で、我が一色こそ日本一の産地といっても過言ではなからう。・・・・・』(郷土趣味読本 一色町 株式会社 国書刊行会発行)と書いてあるから、当時から一色町の誇るべき主な産業であったのだろう。

この海老煎餅の原料となるのが、こちらでアカシャエビともアカシエビとも言われている小エビである。ネットで調べるとこのアカシャエビとは【サルエビ】というエビだと言われる。確かにネットで調べても、図鑑で調べてもそれには異論のないところであるが、いざ購入して茹でる前の準備をしていると、ちょっと一種類だけではないなという感じもする。Akasya3

さて、このエビ茹でたり唐揚げにしたりと何でも美味しいのだが、意外と砂がしつこく残る。ボールの中で何回か洗って底に砂が残らないようにするのが美味しく食べるためのこつである。ただし、素手でかき混ぜると、棘がかなり痛いのでゴム手袋をした方がよいかもしれない。

茹でたエビを食べながらビールを飲んでいると大学生の娘が横から手を伸ばしてくる。2種類あって、味が違うと思わないか?と聞いたら「明らかに違う」と言う。「こちらの方が美味しい」と言った種類はどれだろうか?あなたも一色漁港に来て確かめてみてはいかが?

Akasya4

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2007年9月 2日 (日)

花の名前

Hinagikyou1 一ヶ月ほど前の話で申し訳ないが、一色町の海岸にある公園でタカサゴユリの写真を撮っていたら、草むらの中に小さな紫色の花が見えた。背丈は30cmほど、花の直径は1cm位だろうか。こういった花は全景が写しにくいのでついつい花のマクロ写真になって、花の名前を探すのに苦労するのだ。

実はどこかでこの花に似た写真を見たことがあったと頭の隅に記憶していたのHinagikyou2 で、帰ってから図鑑をバタバタやっていたら。帰化植物図鑑に【ヒナキキョウソウ】というキキョウ科の花があり「あ~これこれ」と決定したが、どこか違和感がある。花の付き方がどうも違うような気がするのだ。ところが、全景を写した写真がないので、もう一度出かけて(このころはもう花期が終わっていた)申し訳ないが1本抜かせてもらった。

やはり、花の付き方が全然違う。こうなったら、奥の手だ、植物の名前をいとも簡単に教えてくれる掲示板で尋ねたら、すぐに【ヒナギキョウ】でしょうと返事をいただいた。ネットで調べてみると確かにヒナギキョウに間違いない。早速お礼を書いた。

それにしてもヒナキキョウソウとヒナギキョウ、紛らわしい名前である。しかも同じキキョウ科だというし、よく似ている。

ただ、帰化植物の多い一色町で在来のヒナギキョウがあったことがちょっぴり嬉しかった。

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2007年9月 1日 (土)

土日のさかな村

Doniti1 土日にさかな村に来られた方はよくご存知だが、非常に混雑している。駐車場も近くにないのでかなり離れたところに停めざるをえない。

またこういった休日はお子様も休みなので、親子で買い物や見学をしている方々が多い。

こういったとき気を付けなければいけないのが【歩きタバコ】である。不思議なことにかなり多くの方が(男性のお年寄りが多い)くわえタバコならともかく、Doniti2 このように手にしながらフラフラ歩いているので小さいお子様の顔の高さは非常に危険である。ここさかな村では、嫌煙権よりもさらに危険なやけどの恐れが多分にあるのだ。

平日のさかな村はそれほどの人出ではないので仕方がないが、土日だけは禁煙、もしくは歩きタバコ厳禁を通達するべきではないだろうか。

Eel 台風が近いためか、きょうはあまり魚がなかったような気がする。天然ウナギらしきものが出ていたが買う人がいるのだろうか?

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