チカメキントキ・2
チカメキントキは幼魚の頃は群れで生活をしているのだろうか、最近手のひら大のチカメキントキが良く出ている。 大きいものは1尾1000円前後と良い値段だが、小さいものはメチャクチャに安い。上の写真では25~6尾で500円だから、1尾20円である。
小さいからといって、味が悪いはずもないので、先日チカメキントキが8尾と小さなアンコウ(種不明)で300円というセットを購入してみた。魚屋のおばちゃんに聞いてみると、開いて干物にするととても美味しいとのこと、もちろん煮付けでも美味いらしい。
アンコウは例のごとくキッチンバサミで解体し、キノコと野菜たっぷりの味噌汁にしてもらった。肝が小さかったのにはがっかりだ、一年を通じてここのアンコウは肝が小さい。何故だろうか?
チカメキントキは4尾を、内臓と鰓を取って身にざっくりと切れ目を入れた。煮付けでも、このまま唐揚げでもどちらでも良いと思ったのだが、唐揚げができあがってきた。二度揚げしてあるので、鱗の付いた皮もパリパリと美味しいが、それが気になるようなら、箸で簡単に剥がせるので身だけを食べればよい。
干物は横着をして、頭と内臓だけを取って、丸干しをしてしまった。これは失敗で、焼いただけでは鱗は食べられるようにはならないので、皮を剥がすのに苦労する。味はよいのだが、干物にはあまり向かないかもしれない。
次は学生時代に食べたように、煮付けを作ってもらおう。
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