ミズヒマワリ
『エディット・ピアフ』を観てから、久しぶりに小雨の亀城公園を散歩してみた。
この時季は草花を写そうにもちょっと中途半端な時季なので、カメラも持たずに散歩していた。
池の畔を歩いていると、隅の方に少しだけ植物が密集している場所があり、直径が1円玉ほどの白い花が見えるので近づいてみた。
水中から茎が伸び、先端に白い花が咲いている。よく見ると小さな花が集合した花のよう で、打ち上げ花火を連想させる。
とにかく今まで一度も観たことがない花なので、カメラを車まで取りに行って、ビニール袋をかぶせ、撮影をした。何しろこの時季は、飢えた雌の蚊がしつこくまとわりついて、数カ所を刺されてしまった。
しばらくすると、【アサギマダラ】がきれいな羽根を見せながら、蜜を吸いに来たのでさらに蚊に刺されてしまった。
家に帰り、さっそくいつも教えてもらっている掲示板でお尋ねしたところ、すぐに教えていただいた。「帰化植物のミズヒマワリ、外来生物法の特定外来生物に指定されています」とのこと。少し前までテレビやラジオで騒いでいた、外来生物でも特に繁殖力等が高く、在来の生物に影響が大きいと考えられているものなのだろう。
今回のミズヒマワリ、私の持っている外来植物の図鑑には掲載されていなかった。
勉強になりました。
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コメント
おはようございます。
ミズヒマワリを見つけられてラッキーでしたね!
カメラがあって良かった。
さらに蚊にさされた(*^。^*)
さされながらも撮り続ける気持ち、よ~く分かります。
投稿: おーちゃん(chiba) | 2007年10月 3日 (水) 09時46分
いやいや、ものすごい繁殖力だそうですからね。そのうちに水のあるところのあちこちで大繁殖ってことになるかもしれませんよ。
投稿: からっぽ親父 | 2007年10月 3日 (水) 13時37分