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2007年11月10日 (土)

続・鳳来寺

Chanoki ○○坊跡という石碑が置かれたところは、狭い平地になっていて、崩れた石垣があること以外に建物の面影はない。

しかし、いくつかのそういったところで休憩しながら、寺の隆盛を偲んでいると、面白いことにその場所では【チャノキ】が自生しているのだ。それも、種子から生えてきた小さい苗木も沢山見られる。

チャノキはご存知のように、茶を作る木であり、日本では栄西禅師が鎌倉時代に宋(中国)から持ち帰ったとされる。(日本にも在来のチャノキがあったと言われているが)

このチャノキは、この場所に僧の宿舎などがあった頃、自家用の茶を作るために植えられていたものが、継代残ってきているのではないだろうか。杉の木もそうだが、人間の歴史に比べれば植物の歴史はなんとゆったりと、そして長いことだろう。
Umanose1 Umanose2

帰りは、参道をそのまま帰っても面白くないので、【馬の背岩展望台】を経由して帰ることにした。道と言っても、道らしき道はないので、所々にある小さな案内板が目安である。途中、倒木が多く、朽ちた木の上に新たな木が芽吹いたり、倒れてなお枝をもたげる樫の木を見たりで、結構面白い。Kinoko キノコも生えている。

馬の背岩の展望台からは、鳳来寺の本堂屋根や瑠璃山らしき山がきれいに見える。Rurisan

展望台から下へはかなり急な下り坂もあるので、滑らないように気を付けなければいけない。途中、日当たりの良い雑木林の下で【コウヤボウキ】を見つけた。カールしたテープをまとめたような、とても可愛い花である。Kouyabouki さらにしたへ行くと、やまみちのあちこちが掘り返されている、これは恐らくイノシシの仕業であろう。駐車場にたどり着いたときに、係のおじさんに聞いてみたら、「最近、イノシシと猿の被害がひどい」と嘆いていた。

最近どこの地区でも良く聞かれることである。Inosisi

車に乗ったら12時ちょうどであった。

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コメント

階段が1425段!!頑張りましたね。
山形の山寺もたしか1000段と少し。
夜、宿で首がまわらなくなり、一晩中ねむれませんでした。ザックを片方の肩だけにかけて登ったのが原因かなあなんて。よくなるまで1週間かかりました。

コウヤボウキを私も撮りました。
そっくりです。今度載せますね。

投稿: おーちゃん(chiba) | 2007年11月11日 (日) 17時26分

山寺はもう少したくさんあるようにイメージしてました。
一度行ってみたいところですね。

私なんぞ、普段の運動不足がたたって
4~5日足が痛かったですよ。
おーちゃんは山道が慣れておられるようですから、そちらの方は大丈夫ですよね。

コウヤボウキは可愛い花ですね。
私は名前が分からずに、ネットで教えてくれるところで聞きました。すぐに答えが出てくるのがすごいです。

投稿: からっぽ親父 | 2007年11月12日 (月) 07時43分

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