杉の木
この木をご覧になっていただきたい。
なにやら曲がりくねった、不思議な木であるが、手前からこう伸びている。
それで、その先はどうなっているかというと、こうなっている。
もっと先は、どうなっているかといえば・・・・・
そう、垂直に立ち上がり、普通の杉の木になっているのである。
この木がどのような運命をたどって、このような形になったかは不明だが、木の生命力の不思議さには驚くばかりである。
この木をご覧になりたい方は、鳳来寺山の頂上を目指す道のうち、東照宮の社務所の横から登る道を選べば、全体の半分以上歩いた場所で見られる。また、カメラのバッテリーが切れて移せなかったが、杉の木の幹に広葉樹の種が落ちたのか、両方がかなり成長して、同化しているような木も見られた。
登山道は、アカヤシオやコアブラツツジが沢山はえているので、春の開花時期も楽しみである。
山頂からの帰りは、鳳来寺奥の院を経由して帰れば、鳳来寺の裏手に出る。本来はこれが参道なのだろうが、急勾配なので気を付けなければいけない。
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コメント
そ、そんな!と言ってしまいました。
なんでこうなるのッてテレビのセリフのようなことを言ってしまった。
木は生きてますね~~
動いてるようだ~
あはぁ 驚きのあまり、いろいろ口走りました。
投稿: おーちゃん | 2007年11月26日 (月) 20時37分
千葉のおーちゃん、おはようございます。
素直に感動していただいて、ありがとうございます。
実に不思議な形態になっています。
大風などで倒れて、根が露出したのですが枯れずに、再び幹を垂直に伸ばしていったのでしょうか?一抱えもあるような幹ですので、数十年いや百年以上経過しているのかもしれません。
願わくば、あと何百年でもこのまま生きていて欲しいものです。
投稿: からっぽ親父 | 2007年11月27日 (火) 07時45分