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2008年1月 3日 (木)

木の生命力

Seimeiryoku1 以前、倒れている杉の木が途中から垂直に立ち上がる姿をお見せした、鳳来寺山のことだった。今回は、いつもの徘徊場所、茶臼山近辺の山の中のことである。

やはり垂直に倒れた幹から、数本の枝が立ち上がり、倒れた幹とともに成長していた。

この写真の一番右の木が本来なら木の先端部分であるが、垂直に立ち上がっているので、さらに先端部は高いところにある。いや、待てよ先端部は折れて無くなっているのかもしれない。

何本かの枝も、今は水平になっている幹も、同じように生長しているために、太さでは変わらない。ではいつ倒れたのだろうか?早い時期に倒れたのなら、木はもっと早く垂直になろうとするだろうし、最近倒れたのなら幹と枝の太さが、もっと違ってもSeimeiryoku2 おかしくない。

大げさなようだが、自然の中にいると、人間の生命力の小ささ、短さを実感する。

これは、根の方から写した写真、あきらかに倒れたときの根が見えるのだが・・・・・・・

Seimeiryoku3 そうそう、木の種類は先日お知らせした【クロバイ】で良いと思う。

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