ところで中国毒餃子事件ってのはどうなっているんでしょ~かぁ?中国側じゃ衛生的な管理体制の中「工場で混入することはない」って言い切ってしまっているし、そう言われりゃ、弱腰の日本も何にも言えない・・・だけど日本で混入するにはかなり意図的な組織的犯罪じゃないと無理だし、結局うやむやになってしまうんでしょうかねぇ。
その後、餃子だけではなくて加工鯖や中華饅頭などいろいろな加工品からも次々と農薬の類が検出されているようですが、これは一体どういうことなんでしょう、なかにはジクロルホス160ppmとかもあるようですが、これは農薬残留の数値を遙かに超えているんじゃないですか?鯖から(原料はノル鯖ですね)農薬ってのもちょっと解せませんが、農薬残留するような農産物も使用しているということでしょうか?
急激に加工品からこのような高濃度の薬品残留が発見され、しかも現実に一時的な重体者まで出したということは、今まで加工品の検査はされてない、もしくは生鮮品に比べて非常に甘かったということなのでしょうか。しかし、日本での検査が甘くても中国では非常に正確精密で高価な分析機器を用いて自主検査をしているということがウリではなかったの でしょうか?うがった見方をすれば、加工品は検査が甘いから多少の農薬残留があっても大丈夫、という考えがあった、と疑っても仕方がないかもしれません。
驚かされるのは、このような事件や記事が報道されると、一部の中国至上主義のかた(日本人だと思いますが)がたでしょうが「少量の残留は体に問題がない」とか「日本の基準が厳しすぎるのだ」とかおっしゃる。厳しすぎて何が悪いのでしょう、その基準にあった製品を作る努力をしない、もしくは相手国にさせるべきではないでしょうか。そのうちに「日本だけでは食料が自給できない、中国から食料を輸入しなければ日本は破綻してしまう」と威かされます。だから、農薬が入っていても我慢して食べなければいけないよと言われているみたいです。
まあ今回の「毒ギョーザ事件」??ばかりで真相はよくわかりませんが、ただ一つ今回の事件で分かったことは、生協という組織はまとめ買いするだけで、食の安全とか安心とかは全く意味のないことが分かりました。だって、その辺のスーパーマーケットで売っているものと同じものが売られているんでしょ。ミートホープの肉も確か売ってましたよね。
まとめ買いってのも買い物に行けないくらい忙しい人には良いかもしれませんが、生鮮品なら古くなるばかりだし、加工品なら冷蔵庫や冷凍庫を満杯にするエネルギーの無駄遣い。我が家では十数年前に上記などの理由1.まとめ買いは鮮度などに問題あり。3.扱っているものは市販のものと変らない。3.それなのに高価。という理由でやめてもらいました。
いつもそうなんですが、中国自体に腹が立つというより、日本側の一部の人間に腹が立ちますね。女の子は一時重態だったんですよ、回復して退院されたようですが、後遺症が残らなければよいですね。
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