立春前
今日が雨か雪だとだいぶ前から予報が出ていたので、メタボ対策の山歩きは昨日のうちにしておいた。
立春前で曇りがちの天気であったが、歩き始めればやはりすぐに温かくなる。土曜日のせいか、多くのハイカーに行き会うことができるが恐らく皆さんあちこちの山へ登ったり、降りたりした方なのだろう。山の頂上では登山用具に花を咲かせている方々がおられたので、娘のお古のリュックサックの中にカメラとお弁当を入れただけの私は、「ちょっと通りますよ~」状態で挨拶をしただけだった。
落葉樹の葉が落ちて、見通しが良くなったためかソヨゴの赤い実が良く目立つ。所々に落ちているし、この写真のものも実が傷み出しているので、そろそろハルの準備か。
イヌツゲの実はシャシャンボの実の大きさと同じくらいだが、食べられるとは聞いていないので口に入れなかった。鳥は食べているのだろうか?
そういえば、最近鳥の糞が紫路のものが多く目立つ。1月くらいまではこんなことはなかったので、シャシャンボやイヌツゲ、ヒサカキの実が美味しくなったのだろうか。鳥たちが生きていく上でこのように食べる順番というものは暗黙のうちに決まっているのだろう。
先日までびっしりなっていたヒサカキの実はほとんどなくなって、小さな蕾が沢山付いていた。
きょうは節分、明日は立春、さて少し温かくなるのかな?
下り道の小枝に空になった繭がぶら下がっていた。ネットで調べてみるとウスタビガという蛾の繭に似ている。
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コメント
昨日の内に山歩きをしておきましたか。
大変心がけがよろしいです。私は
昨日の内に買い物を済ませておきました(*^_^*)
赤に紫、美しい実が冬枯れの山を
飾ってくれますね。そのうち、鳥さんたちが食べてしまうでしょうか。良いですね。
繭の写真もよいですね。
投稿: おーちゃん(chiba) | 2008年2月 3日 (日) 20時23分
昨日は終日雨が降っていたので、目論見が当たったことになります。関東は雪の所が多かったようですが、おーちゃんの所は大丈夫でしたか?買い物さえしておけば、雪が降っても槍が降ってもでかけなければよいから良いですね。
冬の山ってのはいいですね、小さな山ですが枯れ葉の音と小鳥たちのさえずり、実に爽やかな時間を過ごすことができます。
投稿: からっぽ親父 | 2008年2月 4日 (月) 13時59分