春になると
きょうの一色さかな村はすごい人でしたね~。昨日、あまり船が出ていなかったので、その分今日の人出が多かったのかもしれません。
春になると出てくる魚も変わってきますね、まずアンコウが多く、しかも安くなってきます。これは暖かくなって鍋シーズンの終了を意味するんでしょうか。プロの魚屋さんがアンコウを買わなくなってきたのではないかと推測しています。当然、フグ類も出やすくなるし、安くなってきます。
しかし、アンコウは鍋以外に調理を思いつかないので(皮とか鰭とか)大きなものを買っても困るかもしれません。でも一度は大きなアンコウに挑戦してみてください。
もう一つ、いやもう一種かな、多くなるのがクロダイですね。これは産卵期でのっこんでくるからでしょうか、まだまだ多くなるし安いときは新鮮なクロダイが数百円で買えるので、刺身に松皮造り、潮汁と家族で鯛を楽しめます。
身が柔らかくなって不味いという人もいますが、4月中なら大丈夫だと思います。・・・多分。。。できたら締めてあるものを買いましょう。
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コメント
今日は暖かかったですね。日中は上着を脱いでしまいました。
市場に出回る魚たちが季節、季節でその種類と価格が変わっていくというのはとても興味深くて、面白いですね。
投稿: 越後屋久三郎 | 2008年3月16日 (日) 21時41分
「グエヘヘヘッ、キングボンビー」
「からっぽおじさん、見てるだけじゃ遺憾でしょ」
「安くなったアンコウ3匹ほど買うたらんかい。」
「銭は使ってこそ価値があるんやでぇ」
「ついでに黒鯛も買うてやらんかい、今日は尾頭付きの塩焼きや。」
「銭は天下の回りもんやで」
投稿: キングボンビー | 2008年3月17日 (月) 16時14分
越後屋さん
確かに季節変動や、年に寄っての変動があり、とても面白いですね。キングボンビーさんが昨年の話題を掘り起こしてくれましたが、ちょうど昨年の今頃は一色中トリガイで大にぎわいでした。どこへ行ってもトリガイトリガイで、もうぶつけ合い状態。私も腹一杯堪能させてもらいました。ところが、今年はどうでしょう?トリガイの「ト」の字も聞きません。
他にも獲れなくなった魚介類が多いんですよね。
漁師さんや魚屋さんたちはもっと実感していることでしょう。
投稿: からっぽ親父 | 2008年3月17日 (月) 17時32分
キングボンビーのおっちゃん、朝早く一緒に市場へ行こ。
美味しい魚買ってあげるから。
投稿: からっぽ親父 | 2008年3月17日 (月) 17時34分
そういえば、トリガイは見かけませんね。週末、大府の健康の森近く、元気の郷の魚屋さんで一皿見かけただけです。去年は食べ損ねたので今年は新鮮なトリガイを食べてみたかったのですが・・・。
これも、環境汚染なんかの原因なんでしょうかね。
カネデンのお母ちゃんも魚が獲れなくなったと嘆いていました。
三河湾は昔に比べると大分きれいになったと仰る地元のかたもいます。確かにすごくきれいに見えるのですが、見た目ではわからないところで何かが起きているんでしょうか。
投稿: 越後屋久三郎 | 2008年3月18日 (火) 08時00分
越後屋さん、今年はトリガイが獲れなくてとても残念でしたね。三河湾のトリガイを食べる(現地で調達して)とトリガイの認識が変ります。正直な話「こんなに美味いものがあったのか」という感じです。
トリガイがこれほど好不漁の波がはっきりしだしたのはどうしてなんでしょうね。
魚やカニが少なくなった原因で一番大きいものは藻場がなくなったことでしょうね。ホンダワラの仲間が形成する藻場は産卵場であり、稚魚の隠れ場所でもあるはずです。
鰤の子供なんかも切れて海洋を浮上するいわゆる流れ藻の下に付いています。
では何故、藻場がなくなってしまったかといえば、はい元漁師の息子のキングボンビーさんが説明してくれます。↓↓↓
投稿: からっぽ親父 | 2008年3月18日 (火) 15時03分
こんばんわ、子供の頃から三河湾を知ってる
ボクも三河湾が綺麗になったと思います。
特に蒲郡から渥美にかけてですかね。
矢作周辺や一色は変わらず・・・。
豊川の水が浄化され、それが流れ込んでいる
からかなと思いました。
投稿: ゴウ | 2008年3月18日 (火) 22時36分
ゴウさんこんにちは。
そうですね、いつも見慣れている方が一番よく分りますよね。工場や家庭の排水は直接流れ込まなくなって、とても良い環境になっているのでしょうね。
投稿: からっぽ親父 | 2008年3月19日 (水) 14時08分