これ何?
金曜日のこと、高橋カンパニーで何気なく見ていた魚である。チゴダラとベニテグリ、カサゴの仲間だなぁ~と思って購入した、500円と価格も安いこともあって・・・・・。
確かに右下から二番目の魚はカサゴであったが、その他の真っ赤な魚はどうもイメージが違う。
何しろ鰓蓋、背ひれ、しり鰭の棘が異常に長くて尖っているのだ、背鰭なんぞは普通の魚では死ぬと折り畳まれてしまうのだが、「危険ですよ~」と誇示するようにキッチリ開いている。鱗を落として、煮付けようと思ったのだが、そのままではあまりに危険なので、キッチンバサミで例のごとく切り取ってから鱗を落とした。頭も落としておいた。
煮付けたら、皮がゼラチン状で肉質は鶏肉のよう。味もとても良い味であった。
名前はそのうちに誰か教えてくれるだろう。
チゴダラは刺身を肝合えにしようと思ったのだが、鮮度にやや難ありだったのでぶつ切りにして、唐揚げにしてもらった。
今、ネットで調べてみたら「ぼうずコンニャクさん」のところに載っている【アカカサゴ】ってのに似ていますね。いずれにしても、出ていたら買って食べてみる価値はありますよ。
↑↑と書いたら、こびんすさんとZaさんから【シロカサゴ】ではないかとご教授いただきました。それにしても、これだけ真っ赤でシロカサゴとは、どのような因縁で名付けられたんでしょうね?白カサゴではなくて、城カサゴだとか、代カサゴだったりして・・・・・そうそう、危険そうだと書いた背鰭は、やはり毒のトゲだそうですから、本当に危険ですよ~。
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コメント
シロカサゴではないでしょうか
しかし、家の図鑑ではシロカサゴは不味とありました。
投稿: こびんす | 2008年4月 6日 (日) 22時29分
なんでしょうね。珍魚であることは間違いなさそう。
愛知の沖では釣れないと思います。
これだけで500円は安いですね。
しかも煮付けると美味しいとは!
メバルだと1匹500円しちゃいますからね(笑
投稿: ゴウ | 2008年4月 7日 (月) 00時29分
シロカサゴだと思います.
この系統は一色でたまに売られているのを見ますね.
標本にしたことはありますが,食べたことはないです.今度みかけたら是非試してみたいです.
投稿: Za | 2008年4月 7日 (月) 09時32分
こびんすさん、Zaさんありがとうございます。ぼうずコンニャクさんの所に見分け方が書いてあるのに、ちょっとお馬鹿でしたね。
それにしても、シロカサゴってどのようなことから付けられた名前なんでしょうか?ぼうずコンニャクさんの写真もアカカサゴよりシロカサゴの方が色が赤いじゃあ~りませんか。
しかし、背鰭が毒トゲとは知りませんでしたね。ど~りでピカピカ光ってたワ。ハサミで切ってからの調理は正解ですね。
こびんすさん、本やネットでの味の評価はあまり信頼できませんね。季節や鮮度であきらかに変化してしまいますから。
投稿: からっぽ親父 | 2008年4月 7日 (月) 13時19分
ゴウさん、本物のカサゴも一匹入ってましたからね、本当にお得なセットでしたよ。カサゴの頬肉、美味しかったです。
時々このような面白いセットがあるので、市場巡りはやめられません。
土曜日のイネゴチ&ミシマオコゼも良かったです。近々ここで紹介します。
投稿: からっぽ親父 | 2008年4月 7日 (月) 13時24分