ショウジョウバカマ
先程、西尾茶臼山を徘徊していたら、わき水の流れに沿って十数本の【ショウジョウバカマ】がきれいな花を付けていた。
特に珍しい植物ではないが、恥ずかしながら最近までこの花の名前を知らなかった。
子供の頃、ゴールデンウィークによく茶摘みの手伝いをした。山の茶畑へ行って、茶摘みに飽きると野山を駆けめぐっていたのだが、その頃確かにこの植物を見ていた、ただし花が終わった葉っぱだけであるが。
その頃はそれ以上調べようもなく、歳だけ重ねてやっと2年前、義父の葬儀の際の火葬場近くで咲き終わった花を発見、花の名前を教えていただける掲示板で初めて名前を知ることができた。 そうすると不思議なもので、伊吹山でも見ることができたし、きょうここでも見ることができた。恐らく花が咲いていなければ気が付かなかっただろう。
薄暗い木陰の下、ぼんやりとピンクに灯がともっているようであった。
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コメント
先日、設楽へ行った時山の斜面にまだ蕾のこの花がありました、最初何の花か解らずネットで調べましてやっと解りました。花が咲けば特徴がありますが蕾の内はソット静かですね。
投稿: 北割 | 2008年4月 5日 (土) 21時48分
今回私の場合は、実にタイミング良くこの花を見ることができて、とてもラッキーでした。
蕾ではなく、花も終わってもいない、しかも花の痛みも全くない、とても状態の良い花でしたね。
これから花の季節、今年もいろいろな花を見てみたいものです。
投稿: からっぽ親父 | 2008年4月 6日 (日) 07時22分