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2008年5月 1日 (木)

山の木の花

Kurobai1 木の花を観察に西尾茶臼山近辺を徘徊してきた。

実はこのような山の中で木の花を観察するのは非常に難しいことなのは、山桜やヤブツバキを見に来た時に感じていた。

このようにいろいろな木が密生している状態では、木は光を求めて上へ上へと伸び下の方では余分なエネルギーを使わない。1週間前に桑谷山近辺でシャシャンボの木の下に、その花が沢山落ちていたが、花が着いているのは遙か上なので、観察することができなかった。
しかし、この日観察しようと考えたクロバイは、かなり大きな木が1本周囲の木が少ないので、以前から狙っていたのだ。周囲の木が少ないだけ、大きいししかも樹形も良いのだ。
Kurobai2 しかし、その狙っていた木はまだ花が三分咲きといったところ、数メートル離れた木は満開だが、ごく一部しか花が見えなくて、今回は残念。

近くの木で小鳥が『ピーチクパーチク』ずっとさえずっていたので、そっと足音を忍ばせて近寄ってみる。しかし、小鳥は見えない。あきらめて帰ろうかと思ったら、また声が聞こえたので、さらに近づいてみると、なんとそれはコナラの新芽の近くでさえMejiro ずっていた【メジロ】であった。『チー』『チー』と鳴く地鳴きとは全く違う声に、だまされてしまった。

帰りは全く違う道を西に降りた。途中、私のふくらはぎほどあるヤマフジの蔓が何本か見えたが、これもまた花を見ることはできない。山の花ってのは隣の山から鑑賞するものらしい。
Fuji 駐車場から300mmの望遠レンズで撮ったフジの花。

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コメント

300mmの望遠って、あんた何時手に入れたの?
キングボンビーの被害にあったのかな?
それとも、まさかボケた振りしてかっさらって来たんじゃ・・・・

投稿: 無精者 | 2008年5月 1日 (木) 14時52分

いやぁ~300mmもないない、もう私なんか枯れてますから、ほんの小指程度ですよ。

投稿: からっぽ親父 | 2008年5月 3日 (土) 05時16分

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