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2008年5月11日 (日)

山桜

Yamazakura1_2 藤沢周平さんの『山桜』が映画化されて、今月封切りになるということで楽しみにしています。

藤沢周平さんの原作で映画化されたのは、山田洋二監督の三部作と言われた『たそがれ清兵衛』『隠し剣鬼の爪』『武士の一分』と黒土三男監督の『蝉しぐれ』がありますね。

『たそがれ清兵衛』『隠し剣鬼の爪』は短編をいくつかつなぎ合わせた原作で、これはこれで面白かったです。『武士の一分』は短編一本が原作で忠実に描いていたように思えます。『蝉しぐれ』は長編が原作なので、ダイジェスト版のようになってしまったのは否めないのですが、終盤ふくと文四郎の会見シーンがとても良かったです。原作やNHKテレビでは、この場面・・・何といいましょうか、情交というかエッチというかその場面はあったのですが、映画では二人が見つめ合うことでその場面を作り出してしまったですね。
Yamazakura2 ただ、御前試合の件りは懲りすぎていて面白くなかったです、長編ですからね難しかったでしょう。

さて、今回の『山桜』ですが、素人ながらに危惧するところがあります。

この小説は【時雨みち 新潮文庫】の中に収められている、ごくごく短い作品。ストーリー性はサラッとして、情感・情景をとても大切にした作品だと思います。つまり、これも素人ながら、あまりいじくってしまうと全くの愚作になってしまうと思うのです。

もう一つ心配なのは、主人公の野江を演じるのはあの「これ大豆ですから」の人でしょ、ちょっとイメージが違うなぁ・・・。好みの問題だから仕方ないけど。。。

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