セミホウボウ
アイゴを買った日、魚清支店さんでセミホウボウが出ていたので、これも購入した。300円だった。
以前もここで購入して、「鱗が硬いで、アルミホイルで包んで蒸し焼き、ショウガだまりで食べると良いよ」と教えられてやってみた。今回も同じように教えてくれたが、実は刺身を作ってみようかと思ったのである。いやいや単にホウボウの刺身が美味しいからという理由で・・・・・・・
よくよく調べてみると、ホウボウとセミホウボウはあまり近い仲間ではないようで、そうなると刺身もあまり期待できないかもしれない。
セミホウボウの外観は、とにかく鱗が硬い、頭も硬い。頭の顔をアップで見ると、猫のような顔に見える。
腹部の皮もまるで鎧のようで、包丁の刃がたたない。キッチンバサミと出刃包丁を駆使してやっと三枚におろして皮を剥くと、不透明な白身で血合いの色がなにやら曖昧な身が出てきた。
感触はなんと言おうか、プニョプニョしている。
刺身にしようと切っていると、身の内部に、所々黒いゴマのようなものがあり、不気味なので、刺身は中止して唐揚げにしてしまった。
唐揚げにしてみれば、もちろん不味い魚ではないが300円はちょっと高いかな。
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コメント
あいご3匹 200円で、このセミホウボウ一匹で300円は、不公平。しかし、この価格こそが珍魚の証。(笑)
投稿: 立つ人 | 2008年6月24日 (火) 18時50分
はい写真のままです。売っているのも見た時ない生まれて初めて…セミホウボウまだ冷凍中!ありがとうございました。から揚げしてみます。
投稿: 与平 | 2015年7月15日 (水) 21時20分