スイカのカラスよけ?2
先日、落花生がスイカの苗の上に、数個ぶら下げてあることを紹介したが、あちこちの方々にお聞きしても、「スイカのカラスよけであろう、」ということは推測してくれるのだが、それがどうしてカラスよけになるのかまでは、なかなか推測できないようだ。
ある農家のお母さんは、「カラスは地豆(落花生)が大好きだから、スイカを突かずに地豆を突く、ところが地豆は宙に浮いているので食べられないのでは」と考えてくれた。
こうなると何としても、この仕掛けを作った畑の主を捜して、本当のことを聞いてみなければいけない。何日か通ってみて、やっと逢うことができたので聞いてみた。
真相はこうだ。
1.糸がぶら下がっているとカラスは近寄らない。
2.糸はテグスでなくても白い糸でよい。
3.落花生でなくても良いが、縛りやすい。
4.他の鳥は入ってきても、カラスは近寄らない。
とのことである。いたずら好きなカラスは、スイカが青いときから突きにきて、スイカを台無しにしてしまう。「これをやっておくと、いいぜ」とのことである。スイカが何個かなっているが、確かに突かれた痕はない。
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コメント
へ~、こんな習性があるんですね~。
面白いし何か役に立ちそうです、隣りの畑の親父に教えてやろうかな?
投稿: 北割 | 2008年6月28日 (土) 21時15分
北割さん、おはようございます。
確かなことかは分かりませんが、かなり自信満々でしたよ。食べ物を置いて実験してみなければいけませんね~。
風で揺れた方がよいから、落花生なのかな?
投稿: からっぽ親父 | 2008年6月29日 (日) 11時26分