夏の伊吹山
家へ帰って、すぐにパソコンに映し出してみると、自分の写真センスが全くない事に気が付いて情けなくなります。手振れはするは、ピントは合ってないは、おまけに構図が悪すぎる。
しかし、それでも記録は記録なので、花の写真を出しておきましょう。
↑シモツケバナの白花、時々見られます。 イブキボウフウ、セリの仲間です。
シュロソウは枯れ枝みたいで気が付きません。
サラシナショウマは秋の花で、あちこちでツンツン花芽が伸びていました。これは東登山口で、ここだけが咲いていました。
花のアップはこれです。 9月にはいると、全山サラシナショウマの花が咲いている事でしょう。
この近くでは、同じく秋の花のイブキトリカブトが花を付けていました。 シシウドは花火のようです。
フウロソウの仲間は今回少なかったですね、これはイブキフウロでしょう。
頂上付近の明るい場所に群生していた、イブキジャコウソウでしょうか?触ると良い香りがするそうですが、もちろんやっていません。
クサフジは今回、登山道脇のどこでも見られました。
ワレモコウも露に濡れていました。
最後に生き物を少し・・・ メタカラコウを食べるカタツムリ。
クガイソウの上で2つの欲を満足させようとする、ゾウムシの仲間かな?なに?見えない?
では、
アサギマダラの写真を撮っていたら、私より少し年配のご夫婦が通りかかり、話し掛けてこられてた。なんでも、夫婦で話しながら歩いていたら、三脚を構えて写真を撮っていた人から「蝶が逃げるから、静かにしろ」と言われ憤慨していた。
どこにでも自分勝手なエセ自然愛好家がいるものですね~と慰めておいた。
アサギマダラはヨツバヒヨドリがとても好きなようですね、何でも理由があるとか。 上では、あまり上手でないウグイスが「ホーホケベチョ」と鳴いていた。遠くで「トッキョキョカキョク」と鳴いているやつがいるから、おまえたちも他人の子供を育てないように気をつけろよ。
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コメント
>「蝶が逃げるから、静かにしろ」と言われ憤慨していた。
そこに居る価値が無い・・・、書き込んでいるうちに益々腹が立ってきました。
投稿: 北割 | 2008年8月 4日 (月) 21時53分
>ホーホケベチョ
本日の大笑い
ありがとうございました(*^_^*)
投稿: おーちゃん | 2008年8月 4日 (月) 22時22分
北割さん、だいぶ憤慨されてましたからね。
下にも書いたように、素晴らしいカメラやレンズを持っていても、性根が腐っていると良い写真は撮れないと思うのですが・・・・・ん、案外良い写真を撮ったりして・・・・・
もう一つ、馬鹿な話を。
バケツやタライに生きた小魚を入れる、例えばモロコとかカダヤシの大きいものでも良いでしょう。その上に、自然な枝を置くとカワセミが来て魚を捕り、その枝に留る、そこをバケツなどが見えないように写真を撮るんだそうですよ。
投稿: からっぽ親父 | 2008年8月 5日 (火) 11時23分
おーちゃん、本格的な高山植物を見せて頂きました。伊吹山は1300メートル位なので、これくらいですが、春夏秋のお花畑がとても綺麗です、ぜひ一度登ってみてください。
下からの登山道もしっかりしているようですし、登り終わった後はバスが駅まで出ていますので安心です。
ウグイスも上手なやつとヘタなやつがいますね。
投稿: からっぽ親父 | 2008年8月 5日 (火) 11時26分