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2008年9月17日 (水)

軟体動物特集

Ika 昨日、市場でイカを買って刺身にしようと思ったら、志摩のお土産だという事で、アワビとサザエをいただいきました。今夜は軟体動物特集です。

アワビと一口に言っても、日本にはクロアワビ、メガイ、マダカ、そして北日本に多いエゾアワビがあるようで、「この辺にエゾアワビはおらんだろう」と思っていると、一時期結構エゾアワビの稚貝が県単位で購入され、放流していたことを結構私は知っているのですよ。

Awabi1 エゾアワビは本州産のクロアワビの亜種とも同一種とも言われているようですが、このような異種の可能性があるものの放流はどうなのかな???と思って見ていた時期がありました。

アワビは今からが産卵期なので、夏から今頃までが旬です。産卵が終わったアワビは塩辛いばっかりで、全然美味しくありません。

というわけで、今日の刺身はタウリンたっぷり!ということになりました。
Awabi2 肝を醤油に溶いて、身をからめながらいただきます。時々、イカもアワビの肝をからめていただくと、これまた絶品です。

ところで、このアワビの種類は?と聞かれても、分かりません~。

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コメント

アルコールで疲れた私の肝臓にぴったりのお料理ではありませんか。ところで、アワビ稚貝を県で買って播くなんてことがあるんですね。

投稿: 越後屋久三郎 | 2008年9月17日 (水) 21時06分

水産庁の「ご指導」と各県の担当がそれを受けて、水産資源動物の無秩序で無意味な放流が続けられています。表に問題が見えている部分はわずかです。特に淡水、汽水のものがひどいことになっています。国内でも場所が変われば資源の系群が異なり、特有の病原体の伝播問題や、付随した天敵の移動問題、などが実際に起こっています。資源を守るという名目だけで実務は丸投げですから、不良種苗の廃棄に利用されたりして(今の廃棄されるべき米が流通していた事件と同じ構図)が見えます。現場の漁協に聞くと、漁業権の更新の縛りになっていて、無意味放流をあえてやっているところが実在しています。被害が表に出ない限り、これが是正されません。コイヘルペス問題は典型的な例でしょう。

ハマグリの場合は国外から別種が持ち込まれて放流されたり、蓄養されています。伊勢湾産の「地ハマグリ」はかなり怪しい状態ですよ。それでも希少性で高値で売れるようなので、不思議な世界です。

投稿: beachmollusc | 2008年9月19日 (金) 07時30分

おはようございます。

越後屋さん、私なんか余分に飲んでしまったものですから、全くの逆効果です。
放流については、MYMY先生がおっしゃっておられるように、色々不可解で無意味なことがイベント的に行われる事も多いようですよ。

最近でも、ウナギの放流でanguilla種が放流され、宍道湖のウナギの何十パーセントがanguilla種だったという報告もありました。もちろん愛知県でも比率が高かったですね。

そういえば最近、中国のカブトガニが三河湾で繁殖しているそうです。知多の業者が誤って逃がしてしまったものらしいですが、これって何のために輸入されたんでしょうね?全く不思議な事です食べるわけじゃないでしょうから。

投稿: からっぽ親父 | 2008年9月19日 (金) 07時58分

カブトガニを中国で養殖するプロジェクトを日本企業が計画していたと聞いています。食用ではありませんが、細菌毒素の検査に使うカブトガニの血液を採取するためでしょう。
説明は下のURLに譲ります。
http://www.city.saijo.ehime.jp/kabutogani/blood/index.html

投稿: beachmollusc | 2008年9月21日 (日) 08時18分

先生ありがとうございます。
世の中の進歩というものに全くついていけないのですが、このような分野ならなおさらです。

越後屋先生にお聞きした方が良いのでしょうか?

しかし、逃がしてしまうというのもなんだか不思議な話ですね。目撃情報もかなりあるようですから、今に一色の市場へあがってくるかもしれません。

投稿: からっぽ親父 | 2008年9月22日 (月) 14時18分

アメリカ東海岸の干潟であちらのカブトガニを乱獲し、カブトガニの集団産卵にあわせて飛来していた渡り鳥が餌不足に陥るという問題が指摘されていました。捕獲を規制したことで、カブトガニ養殖の機運が高まっていた、という流れです。
英語の本ですが、この問題について詳しく追跡して、掘り下げて書かれたのが少し前に出版されて読んでいます。crab wars という表題でした。

投稿: beachmollusc | 2008年9月23日 (火) 20時01分

アメリカで鳥の餌がなくなるという二次被害まで引き起こす乱獲が行われたという事が驚きではあります。

それにしても一昔前なら考えつかなかった事ですね。

もっと昔のリョコウバトを絶滅させたときの勢いに似ているんでしょうね。

投稿: からっぽ親父 | 2008年9月24日 (水) 14時26分

こんばんは。いや〜先生と呼んで頂いて恐縮です。
カブトガニが三河湾で繁殖とは驚きです。

ところで、カブトガニの血液を用いた検査試薬の開発というニュースがあったことをすっかり忘れていまして、先生が仰られて、あっ、そうだったと思い出しました。
原始的な生物の免疫機能に関係しているタンパク質なんでしようが、よくそんなのを発見したものだと感心します。
私のような凡人にはとても思いつきません。

投稿: 越後屋久三郎 | 2008年9月24日 (水) 20時44分

越後屋さんが一日のうちで、一番多く呼ばれるのが恐らく「先生」だと思います。
本来なら私もそのようにお呼びしなければいけないのかもしれませんが、つい馴れ馴れしく「越後屋さん」とお呼びしてしまいます。

しかし、研究ってのはすごいですね。渡しなんかではその意味さえ分かりません。これから歳をとると、こういった事が多くなるんだろうな~。

投稿: からっぽ親父 | 2008年9月25日 (木) 10時17分

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