稲刈り
♪~白ぁ鷺は~小首かしげて水の中~♪わたしと~おま~えはえーそれそれそじゃないか♪
稲刈りの時期は俗に言うシラサギという鳥が一気に増える時期です。それは、内陸性のアマサギが稲刈りの早い一色町まで出稼ぎにやってくるから、出稼ぎってのはおかしいかな?摂餌回遊か?もっとおかしいですね。
これはしかし、非常に効率の良い事で、稲刈りによってイナゴやバッタが食べやすくなるのですが、稲刈りの時期は一色町の海岸部から次第に内陸部へ行き、西尾市まで行われていくのです。最初に南下して、あとは少しずつ北上しながら餌を食べて元の棲み場所に戻っているのでしょう。 正式な名称で、シラサギという名前が付いている鳥はカラシラサギだけだと思います。しかしこの鳥もめったに見る事はないでしょうから、この地区でシラサギと呼ばれる鳥はダイサギ、チュウサギ、コサギのいわゆる大中小と、このアマサギだけでしょうね。
しかし、今年は稲刈りのシーズンに入ってから大雨が続いているので、連続した稲刈りができません。彼らも思ったような餌を食べられないでしょうね。 アマサギは頭から首、背中にかけて黄色い羽毛をしているが、必ずしも黄色くなるわけではないので、ちょっと分かりにくいですね。
さて冒頭の歌は、ほとんどの方がご存知ないと思いますが、高田浩吉さんの『白鷺三味線』古いですよ~1954年といいますから、私が一歳の頃の歌です。
三重県の浜島町にタケさんという面白い方がいて、酒を飲むとこの歌を歌っていたので覚えてしまいました。踊りも上手だったです、もう亡くなりましたがね。合掌。
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