秋には秋の
山本周五郎さんの文庫本の表紙に『ツルリンドウ』の花が描いてあったので、今月初めにツルリンドウの花を見たところへ、その真っ赤な実を探しに行ってきました。まだ蕾も付いているので、もう少し寒くならないとたくさんの実を見せてくれないでしょうが、とても美しい真っ赤な実です。
花はこれです。 このツルリンドウのすぐ下に、歩いてみていたのではとても気が付かない『センブリ』の花が咲いていて久しぶりにこの花を見ることができました。
細い葉をちょっとだけちぎって噛んでみたら、ひええええ~っ苦い苦い。あわててお茶を飲みましたよ。
秋には秋の花や実がたくさんあって楽しいですね。 これは『ミヤマシキミ』の真っ赤な実です。これはきれいですが有毒だそうですから気を付けてください。え?お前みたいに何でも口に入れない?ごもっとも、ごもっとも。
これは『マムシグサ』なのか『スルガテンナンショウ』なのか、いずれにしてもその仲間で、これも有毒植物らしいですよ。
ほかにも日当たりが良く乾いたところで『コウヤボウキ』の可愛い花が咲いていました。これは小さいですが木ですよ、低木ってやつですね。
花のアップはこんなにきれいです。
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コメント
おはようございます。
絵文字を入れて見ました~!
センブリもツルリンドウの花も可愛いですね
センブリは母が煎じて飲んでた記憶がうっすらあります。
ニガニガがおなかにいいんでしょうね。
コウヤボウキは花火みたいですね。
投稿: おーちゃん | 2008年10月27日 (月) 10時20分
おーちゃん、おはようございます。
小さい花もよく見るととても可愛いですね。
センブリは三重県の賢島近くにいた頃、仕事場の駐車場横に比較的大きな株がありまして、真珠屋さんに教えてもらって採取した事があります。
陰干しして時々味見をしていたのですが、本当に苦かったですね。
投稿: からっぽ親父 | 2008年10月27日 (月) 11時32分