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2008年10月 3日 (金)

ヒメムカシヨモギ

Himemukasiyomogi1 空き地や道ばたに、人間の背丈よりも高く、花も目立たないくせに綿毛だけ見える草が最近多いと思いませんか。

ロゼットから成長期の茎が伸びる頃は、ヒメジョオンの花が咲くのかと思っていると、いつの間にか写真のような穂のような状態で小さな綿毛が沢山付いているのです。

これを調べてみたら、どうやHimemukasiyomogi2 ら帰化植物のヒメムカシヨモギというらしいですね。19世紀の中頃日本に入ってきたと言いますから、もう150年くらいの歴史があるということです。

良く似た植物に、同じく帰化植物のオオアレチノギクってのがあるらしいですが、舌状花がオオアレチノギクにはほとんどない、つまり花の周囲に花びらがないってことでしょうか。

この植物は、小さな花の周囲に白い花びらが見えるので、ヒメムカシヨモギってことにしました。え?見えない?
Himemukasiyomogi3 他にもロゼットの形や、葉の付き方でも区別ができるんだそうですよ。

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