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2008年12月17日 (水)

寒い朝は

Misago4 放射冷却で霜が降りるくらい寒い朝は、ミサゴのお魚捕り盛んに見られます。
Misago3 ここは一色町の海岸地区で、堤防の内側に「うけしょ」と呼ばれる掘り割りが見られ、その昔はボラや鯉の粗放的養殖が行われて、お祭りや正月前に捕獲して売っていたと聞きます。

現在もそのなごりの魚たちが住み着いたり、意図的に種苗を入れたりしています。

当然浅くて狭い水域ですから、外気の気温に大きく左右され、寒い朝では表面が凍結する事もあります。そうなると、ボラや鯉の動きが鈍くなり、水面付近に浮いてくるそうで、それを狙ってミサゴが、上空から獲物の観察をする事になります。
Misago2

時には写真のようにホバーリングをして、空中に留まっていますが両足も伸ばしてセーノって勢いをつけているみたいです。

結局この朝は二羽が獲物を探していましたが、思ったような漁模様ではなかったようです。

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