寒い朝は
放射冷却で霜が降りるくらい寒い朝は、ミサゴのお魚捕り盛んに見られます。
ここは一色町の海岸地区で、堤防の内側に「うけしょ」と呼ばれる掘り割りが見られ、その昔はボラや鯉の粗放的養殖が行われて、お祭りや正月前に捕獲して売っていたと聞きます。
現在もそのなごりの魚たちが住み着いたり、意図的に種苗を入れたりしています。
当然浅くて狭い水域ですから、外気の気温に大きく左右され、寒い朝では表面が凍結する事もあります。そうなると、ボラや鯉の動きが鈍くなり、水面付近に浮いてくるそうで、それを狙ってミサゴが、上空から獲物の観察をする事になります。
時には写真のようにホバーリングをして、空中に留まっていますが両足も伸ばしてセーノって勢いをつけているみたいです。
結局この朝は二羽が獲物を探していましたが、思ったような漁模様ではなかったようです。
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