春のシギシーズン
春になったので旅の途中のシギたちが顔を見せるようになってきた。この鳥はダイシャクシギかホウロクシギか素人の私には飛び立ってみないと分からない。飛び立ったときに腰の部分が白ければダイシャクシギなんだとか。見ていると数羽が確認できた。
潮干狩りの場所と同じなので、彼らも餌を探すのに大変である。 長く曲がったクチバシはとにかく便利、潮が完全に引かなくても、石の下の蟹さんを捕まえることが出来る。蟹さんは大好物らしく、良く捕まえるのを見ることができる。
蟹を捕まえると、クチバシで何度も持ち帰る仕草をする。
これは以前にも言ったかもしれないが、持ち替えながら、蟹さんのハサミを落としているのだそうだ。丸飲みだから、シギの胃の中で大暴れして胃を破ってしまっては大変、といったところか。
もう少し大きな望遠レンズを持っていれば説得力のある写真が撮れるかなぁ~。
クチバシが上に反っているオオソリハシシギも数羽近くにいた。
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コメント
嘴の反り方も生き延びてゆく為に都合の良い形なんでしょうね、人間にもこのような形が役に立つのでしょう、カモノハシの頭やふくろうの羽の形状が新幹線の車両の改良に役立ったとか。人間ももっと自然界に学ぶ必要がありそうですね。
投稿: 北割 | 2009年3月31日 (火) 21時31分
自然の造形ってのには本当に驚かされますね。
身近な動植物でも、あっ!と驚かされることがいろいろあり、徘徊中でも立ち止まって長い間眺めてしまうことがありますが、他の人から見れば怪しい人か、ボケ老人にしか見えないかもしれません。
↑これって差別用語?
投稿: からっぽ親父 | 2009年4月 1日 (水) 15時10分