ショウジョウバカマ
20日のこと、前日からの雨が朝になって急速に回復してきた。
各地で桜を初めとする花の便りが早いので、昨年見つけておいた遠望峰山のショウジョウバカマも見頃を迎えているのではないかと行ってみた。
ショウジョウバカマは湿気のある日陰に咲く花で、見つけた場所も杉林の下、沢づたいの小さな場所である。そのような場所であるから、写真撮影も三脚やレリーズ、寝そべって撮れるようなシート、またバッテリー不足では悲しいので、予備のバッテリーもしっかり充電しておいた。 仕事場から車で一時間ほど走り、幸田町に入る。蛇行した林の中を少し走ると大井池という人工湖が見え『猿田彦三河神社』の駐車場に着くので、一番下に車を停めさせていただく。
あとは装備をしっかり背負ってさあ出発だ~。
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コメント
こんばんは。
装備しっかり準備万端!
きれいに撮れましたね
投稿: おーちゃん | 2009年3月23日 (月) 20時54分
さすが、準備万端、素敵。お疲れ様でした。
赤い花はショウジョウ(オランウータン)に、
葉の様子をハカマにみたてた名前って図鑑に
出ていて毎年何だか意味が分からないのですよ?
この場所も自然のままで残ると良いですね。
投稿: 秀子 | 2009年3月23日 (月) 22時58分
おーちゃん
事の顛末は続編をご覧下さい。
ショウジョウバカマ、特に珍しい花ではありませんが、この花を見たのはつい最近のことです。
子供の頃、株はいくらでも見ていたのですが、花を見たことがなかったのです。
投稿: からっぽ親父 | 2009年3月24日 (火) 14時05分
秀子さん
おっしゃるとおり、私も大いに疑問を持っていることがあるのです。
ロゼット状の葉を袴に見立てるのは、現物の花が咲いているのを見ると納得できると思います。花を猩々の顔に見立てるのもうなずきましょう。
しかし、私の思いこみかもしれませんが「猩々」これはオランウータンではなくて、想像上の怪物だと思います。この猩々の色のイメージって真っ赤ではないでしょうか。
ところが、ショウジョウバカマの花の色はピンクもしくは薄紫ですね。猩々という名前を付ける必然性がないように思えます。
投稿: からっぽ親父 | 2009年3月24日 (火) 14時14分