春のアンコウ
昨日まで初夏を思わせるような、暖かいを通り越して暑いような気候でした。
このような気候では、真っ先に鍋物に使われる魚は安くなってきますので、私のような貧乏人はこんな時がねらい目です。
かなり大きなアンコウが1尾300円、冬なら3000円でも買えなかったかもしれません。と言うか、店頭に出回ることなく、魚屋さんや料理屋さんに買われてしまっていたのではないでしょうか。
このブログでは一年に一回はアンコウが出てきますのでお馴染みですが、アンコウの解体はキッチンバサミで行うのが一番良い方法です。
手順など関係なく、鰭を取ってから鰓蓋付近にハサミを入れ、手探りで肉のある部分を切り取っていくと、いつの間にかきれいに解体できます。 左の黄色い部分が肝、右上のイチジクみたいに見えるのが裏返した胃袋です。
きょうの肝は結構大きかったです。300円なら、肝代と言っても良いかもしれません。
幸いなことに本日は雨降りで気温も下がっていますので、鍋にしても良いでしょう。
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コメント
お見事な捌きです。
それにしてもこれが300円とは・・・お鍋で食べ残したら から揚げにしてちょんまげ。でらうまよ、でらうま。
投稿: 赤い人 | 2009年4月14日 (火) 19時39分
300円とはビックリ値段ですね~、昔の事、水戸で食べたアンコウ良い値段でした、後で上司にしっかり怒られました。
投稿: 北割 | 2009年4月14日 (火) 20時31分
本当に安いですね、肝も大きくて言うことありませんでした。
普通に食べても、我が家では二日分ありますね。
気候というものは恐ろしいものですね。
そろそろクロダイが多くなってきていますし、かなり安くなってきています。この魚も一度は食べなければいけませんね。松皮造り、美味しいんですよね。
投稿: からっぽ親父 | 2009年4月15日 (水) 16時11分